先日、「
青空文庫」に、吉川英治の『三国志』が全て追加されたということを記した通りである。「三国志」は4日おきに追加されていたが、その後の4日ずつ後は小川未明の作品が追加されている。(説明の必要はないだろうが、「日本児童文学の父」と呼ばれている作家であるだけに、嶽でも子供の時に彼の作品と接していることでしょうね。)ということで、次の吉川英治作品はまだということになっている。「新・平家物語」と「新・水滸伝」、「梅里先生行状記」あたりを期待したいところであるが、「三国志」を読むのにある程度の時間が必要となるため、直ぐに次の作品を追加してくれない方が親切に感じるのも事実である。→実際、「三国志」を読む時間を考えると、次の吉川作品は来年になってからでも良いと思います。
または、吉川英治と同様に、去年いっぱいで著作権が消滅した柳田国男の作品で、現時点で追加されていない「遠野物語拾遺」(「遠野物語」の続き、ちなみに「遠野物語」は既に追加されていて、今年に入ってからDLして読みました。)あたりの追加をしてもらいたいところである。
とは言っても、それ以外にも読みたいと思う作品(まだ「
青空文庫」に追加されていない作品)が多数あること、それ以上に、読みたいと思って「
青空文庫」からDLしたものの、まだ読んでいない作品が多数ある(テキストファイルで100M以上(=5000万字以上、400字詰原稿用紙に換算すると12.5万枚以上→改行後のスペースがあることを考えると、実際の原稿にすると13.7万枚以上になるはず。)溜まっている。)
一応、現在は1日に1時間強は読書の時間を確保しているのだが、最低でもあと更に1時間は読書の時間が欲しいところである。ただ、本音を言うと、1日に10時間ぐらいの読書時間が欲しいところであるが、そうなると、ほかにやることを考えると、1日36時間は必要となってしまう…
「読書」と言うと、昔からの方法では、たくさん読むと(紙の)本が増えていくことになったが、筆者がここのところ読んでいるものは全て「青空文庫」からDLした作品であるため、全て電子化されたものである。(DLしたテキストファイルのまま読んでいるものと、一太郎を使ってEPUB変換してから読んでいるものとがある。)そのため、いくら読んでも物理的には増えない。(メモリの消費量が増えるが、テキストファイルであれば2Gのメモリカードでも有り余るサイズである。)この点では場所を取らないのでありがたい所である。
それにしても、手の指の爪ぐらいの大きさのmicroSDカード(筆者は4GのmicroSDHCを使っている。)に現在数千冊(満杯まで入れると5万冊以上入る計算となる。→32GのmicroSDHCカードにすると40万冊以上になる計算。)の本が入っていることになるが、これはこれで凄いことですね。何せ、1000冊の本となると、全て文庫本であってもかなりの量になり、重量も凄くなってしまいますし...
兎に角、読書をもっとしましょう!!(電子書籍だと、大量に読んでもかさばらない、重くならない、というのはありがたいところですし、「
青空文庫」」を利用すれば、最新作は無いものの、無料ですし...)
↓いくつか(紙の本を)拾っておきます。いずれも著作権消滅となっているので、「青空文庫」だと無料になります。(一部作品は「青空文庫」にまだ追加されていないものもありますが…)
posted by MEICHIKU at 06:00| 京都 ☀|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
本/電子書籍
|

|