昨年の9月末に放送されて、今度こそ打ち切りになったと思われたBS-TBSの「ベストドラマ100」が3ヶ月ぶりに放送されていたのですね。(キーワードを登録していたことで、自動録画されていたので気づいた。)
今回の放送は深夜27:00〜29:00という、完全にどうにでもなる深夜枠での放送で、1/6〜8の深夜でした。(というよりも、成人の日を含む3連休のそれぞれの未明に、と言った方が表向きには聞こえが良くなります。)2時間枠だったので、4本立てで、全部で12本の放送でした。
が、もはや完全な穴埋めでしかなく、前回放送した前後編の物語の前編である「
銭形雷・2nd.12話」がおざなりになって、後編は放送しないという、救いようのない編成をやっているのだから、この番組はどうでもいい穴埋めでしか無くなっているということを自ら語っていましたね。
が、そんな時間潰しでしかないいい加減な穴埋め放送でも、1つだけ良かった所がありました。それは、
物語の途中に入るCMを無くしての放送だったということでした。Aパート終了でアイキャッチが出ると、そのままBパートに突入ということだったので、実に気の利いた放送ということになっていたのは評価できるところである。
が、中江有里の解説(ナビゲート)は邪魔でしかなく、「恋する日曜日」の偏重放送であるという、以前からのダメな所も相変わらずでしたけど...→はっきり言って、「恋する日曜日」の再放送枠とした方が絶対良い!!
尚、今回放送されたものは、以下の通りでした。
初日は、「
銭形命・12話」(公開収録)、「恋日〜空に近い週末(1st.9話)」「恋日〜すばらしい日々(前後編)(2nd.3+4話)」。2日目は「恋日〜夏の記憶(2nd.16話)」「恋日 ニュータイプ・1話」「恋日〜はじめての恋(前後編)(3rd.8+9話)」。3日目は全て「恋日・3rd.」で、「41歳の春(10話)」「忘れ路の面影(17話)」「アダルトな恋(19話)」「お引越し(22話)」。
この中で、「恋日」の前後編の物語は、1つにまとめて、一挙に続けて放送してくれたら、もっと良かったのですがね...→途中のCM無しが良かっただけに、この点が不満点として残ってしまった...
もはや遠い過去となる前回の「
銭形雷」の後編を放送しなかったということから、その「
銭形雷」の放送自体も適当に流しただけといういい加減さを露呈しただけで、「恋日」だけでなく、「ケータイ刑事」もあるよ、という意味で、形として「
銭形命」を持ってきただけで、「恋日」と「ケー刑事」以外で申し訳なさそうに「恋日・ニュータイプ」を流して、10本も恋日を放送するのなら、「恋日」の再放送にして、1本を1日前にもってくるなどをして、1クール13話の「恋日〜文學の唄」や「恋日〜ニュータイプ」の一挙再放送にしたらいいのに...
今回の放送で、またも多摩川ドイルの台詞の「
全然進歩していないね、と言うか、益々低レベル化しているね」という言葉が、またも見事に当てはまっていましたね。
新作を作る気が無くなっているのなら、それはそれでも構わないが、それならそれで、しっかりとした再放送枠を確保して、まともな再放送をして貰いたいですね。(平日の昼間や夕方の2時間ドラマ、1時間ドラマの再放送枠は完全に定着しているのに...)そもそも、BSではTVショッピングが多いということが去年問題になって報道されて、視聴者からも見捨てられようとしているのだから、その枠のいくつかをドラマの再放送にしたらいいのに...(CSでの有料放送でのとに利用したいという考えも分かるが、無料放送のBSで放送して、視聴者を集めることも考えないと...)
posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☀|
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