おしらせ

著作権保護の観点から、権利者の承諾なし(使用許可の表示無し)に著作物を掲載しているBlog記事及び、アフィリエイト関係で取り上げたもの関連のBlog記事
からのTBは全て削除します。

更に、TB/コメントを受付ていないBlog記事からのTBも受付ません。
また、「○○バトン」、「アクセスランキング」、「TBセンター」、「ブログ記事のリンク集」、特定サイトの紹介、広告目的、等は全て拒否します。

TV番組などのレヴューの場合、公式HPなどに記されている内容の記述しか無い記事のTBも拒否します。(そんなのは公式HPで十分で無意味ですから...)Blogとしての存在価値は、何らかの感想や意見を記すことですからね。

一部Blogを中心にTBが送れない事態が多発しています。その場合には「MEICHIKUなんでもぶろぐ」または「テキスト版」からTBを送る場合があります。(都合2回送ってエラー等でNGになった場合はそこで打ち切らせていただきます。(「goo」は全滅、「Livedoor」と「fc2」もアウトの方が多い状態です。「なんでもぶろぐ」または「テキスト版」からお返しさせて頂く場合があります。ご了承ください。)

本Blogは、TB/コメントのいずれも承認制としています。反映されるまで時間がかかる場合がありますが、ご了承下さい。尚、各記事において、その記事内容と関係ないTB/コメントは、承認せずに無条件削除します。


スパムTBを送ってくるクズ野郎は、犯罪者扱いとしてそれなりの対処をする場合があります。


2009年06月01日

2014年・W杯の開催都市決定

2010年の南アW杯の予選も佳境に入り、まもなく出場国が決定し始めるという段階になったが、その次の2014年のブラジルW杯の開催都市が発表されました。12の開催都市は以下の通り。

リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、クイアバ、クリチバ、フォルタレザ、マナウス、ナタール、ポルトアレグレ、レシフェ、サルバドール。

ということなので、各都市について簡単に調べてみたのと、思うことを少し記しておきます。

リオデジャネイロ:調べるまでもなく、ブラジルを代表する大都市であり、2016年の夏季五輪の開催都市として立候補していることからも、世界的にも何かと注目されている都市でもある。ブラジル南東部に位置し、ブラジル最大の港湾都市であり、1960年にブラジリアに遷都されるまでのブラジルの首都である。人口は約600万人、観光資源も豊富。ということで、開催都市になるのは当然ですね。

サンパウロ:南東部の内陸部にあるブラジル最大の人口(約1100万人)を誇る都市であり、世界で見ても、南半球の都市では最大の人口の都市である。ブラジルの経済の中心都市であり、世界都市となっているだけに、開催都市になるのは当然ですね。

ブラジリア:中部の高原地帯に位置する都市で、リオデジャネイロから遷都するために計画的に建設された行政計画都市であり、市街地の形がジェット機の形をしていることは有名である。人口は約250万。1960年からブラジルの首都となり、今日に至っているが、この都市建設のための多額の負債が'80年代に何かと影響を与えることになった。首都ということを考えたら開催都市になるのは当然という気がするが、行政都市であるだけに、イメージには合わないのですけどね...

ベロオリゾンテ:南東部の高原地帯にある都市で、人口約240万人。ミナスジェライス州の州都であり、鉱業、金属工業の中心都市となっている。地理的なこと、経済的なことを考えると、開催都市になるのは順当な所でしょうね。

クイアバ:ブラジル中西部の内陸都市で、地理的には南米大陸のほぼ真ん中に位置する。人口は約50万人。パンタナール自然保護区への玄関都市であり、観光資源が多い都市である。尚、日本の地図で簡単に発見できなかったのだが、それは「クヤバ」と表記されていたためでした。地理的な配慮から選ばれた都市と言う所ですかね?

クリチバ:南部のパラナ州の州都であり、高原地帯に位置する内陸都市。ブラジル南部では最大都市であり、人口は約170万人。都市計画の話になると、その成功例として名前が挙がる都市であり、国連・人間居住会議(1996年)では「世界一革新的な都市」として表彰されている。また、日本とも繋がりの深い都市でもある。地理的なこと、都市の規模、知名度を考えても、順当なところですね。

フォルタレザ:東部セアラー州の州都で、1500年にスペインの探検家・ビセンテ・ヤーニェス・ピンソンが上陸したことで知られている都市である。大西洋岸の港都市で、現在は商工業都市になっている。人口は約250万人。地理的、経済的にも順当なところですね。

マナウス:北西部のアマゾナス州の州都であり、アマゾン川の河港都市である。アマゾン川の河口から1700kmの一にあるが、標高が35mと低いこともあって、外洋船の遡航終点都市でもある。人口は約170万人で、天然ゴムの集積地としてアマゾン上流の交通、流通の要衝都市である。地理的、経済的にも開催は当然といった都市ですね。

ナタール:北東部のリオグランデ・ド・ノルテ州(南米最北東端のサン・ロケ岬がある州)の州都で人口は約80万人。石油産業と観光資源の多い都市である。また、熱帯に属するということで、トロピカル・フルーツの生産も盛んに行われている。経済的には豊かであるだけに、開催都市に選ばれたと考えるのが普通ですかね?気温が高いのが気になる所である。

ポルトアレグレ:ブラジル最南端に位置するリオグランデ・ド・スル州の州都で、グアイバ川左岸に位置する港町である。人口は約140万人、南部・農牧業の中心都市であり、農産物加工工業が盛んな都市でもある。また、サッカーにおいてはインテルナシオナルとグレミオの本拠地でもあることを考えると、これも順当なところですね。

レシフェ:北東部のペルナンブーコ州の州都で、大西洋岸の港湾都市であり、オランダ領ブラジル時代では首都だった都市であり、当時は奴隷貿易の拠点の1つでもあった。17世紀半ばからは製糖業の中心都市となって発展し、ヨーロッパへの空路・海路の要地となっている。人口は約150万人。カーニバルでも有名な都市であり、開催都市になるのも順当なところでしょう。

サルバドール:北東部バイーア州の州都である。ブラジルでは古い都市であり、1549年から1763年まではブラジルの首都となった都市である。市の正式名称は「サン・サルヴァドール・ダ・バイーア・デ・トードス・オス・サントス」ということで、「バイア」または「バイーア」と呼ばれることも多い。人口は約290万人で、ブラジルではサンパウロ、リオデジャネイロに次いで3番目に多い都市である。総合的に見ても開催都市になるのは当然といったところでしょうね。

ところで、開催都市にならなかった都市としていくつか名前が浮かぶ都市がある。アマゾン川の河口の港湾都市ベレン(人口140万)や西部のリオブランコ(人口30万)、三角州にあるサンルイス(人口100万)などは立候補していたと思うのだが、落選ということなんでしょうね。特にリオブランコは、地理的なことを考えると開催しても良いと思うのだが、経済規模(人口)から小さいということなのでしょうか?また、有名な港湾都市であるサントスは、有名なサッカーチームがあるが、実質的にはサンパウロの外港になっているだけに、サンパウロと近すぎる(約60km)ことを考えると、開催都市にはなり得ないと思っていました。

ブラジルは国土が広大であり、12の開催都市の距離も大きく、中には3000kmを越える所もある。予選各組では、そこまでの長距離移動となるようなことは避けるでしょうが、ブラジル大会では、試合会場の移動というコンディショニング作りにも大きな敵があるということですね。(とは言っても、その前に2010年の南ア大会が先ですけど...)


B21 地球の歩き方 ブラジル 2008~2009 (地球の歩き方)

B21 地球の歩き方 ブラジル 2008~2009 (地球の歩き方)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/11/03
  • メディア: 単行本

ビジネスガイド ブラジル (ビジネスガイド)

ビジネスガイド ブラジル (ビジネスガイド)

  • 作者: ジェトロサンパウロセンター
  • 出版社/メーカー: ジェトロ(日本貿易振興機構)
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本
少年サッカーからW杯まで―目からウロコのサッカー論 (文春新書)

少年サッカーからW杯まで―目からウロコのサッカー論 (文春新書)

  • 作者: 泉 優二
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 新書
FIFAワールドカップブック―Official licensed product

FIFAワールドカップブック―Official licensed product

  • 作者: キア・ラドネッジ
  • 出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
posted by MEICHIKU at 16:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

サンガ・J1復帰!!

サッカーJ1とJ2の入れ替え戦の第2戦、結局はスコアレス・ドローで引き分けとなり、サンガが第1戦を2-1で勝ったことからトータルで2-1となり、1年でJ1に復帰を決めた!

前半から広島が攻めていて、それを凌ぎきってのドローということになったが、今年、何度もロスタイムの失点によって、勝っていた試合を引き分けに、同点だった試合を負けにしていただけに、時間が流れていくほど、今期、何度も目にした悪夢が頭をよぎったものでした。特にKBS京都の放送は、後半40分(つまり、あと5分)の所で「サンガ、J1まであと5分」というテロップが出ただけに、余計に悪夢が目に浮かんだ物でした。(ロスタイム4分ということで、改めて「あと○分」とアナウンサーが言ったが、これも悪夢が浮かんだだけでした。)

両チームとも、決定的なチャンスは殆ど無かったが、チャンスがあってもそれをものに出来ない所に、J1の上位にはおらず(=優勝争いの蚊帳の外)、J2に関わるチームだと言うことも感じた。が、来年J1となるかJ2となるかが懸かった大一番となる試合であるだけに、J1、J2の優勝が決まる試合、いや、それ以上に両チームの選手の気迫は感じましたけど... 終盤は結構ラフなプレーが多くなったが、下手な試合よりははるかに選手のモチベーションの高い試合でした。

これでサンガはJ1に参入した時を含めて4度目のJ1昇格ということになったが、今度こそ、この記録を更新することなく、J1に定着して貰いたいところである。(4度目のJ2降格はもう永遠に無いことを願います。)→だから「J1.5」と言うんですよね。

それにしても、J1の下位チームとJ2の上位チームは力の差はないと言っていいですね。ただ、J1側は下位に沈んだと言うことで、今年は負けが多かったということ、J2側は上位にいたということで勝が多かったということから、チームの今の勢いの違いがあるのでしょうね。兎に角これで、J1J2の入れ替え戦は3年続けてJ2チームの昇格になりました。(1年目だけでしたね、J1残留となったのは。)

Jリーグカードチームエディション〈京都パープルサンガ〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本
Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

  • 作者: ランダムハウス講談社編集局
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: ムック

Jリーグ 2008年カレンダー

Jリーグ 2008年カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エトワール<ハゴロモ>
  • 発売日: 2007/10/22
  • メディア: カレンダー

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌
posted by MEICHIKU at 18:30| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

希に見る大逆転・サッカーJリーグ

J1とJ2の最終節ということで、いよいよJ1の優勝が決まり、J2からは自動昇格チームが決まるということだったが、両方ともすごいことになりましたね。時間的な流れに従って、まずはJ2から記していきます。

例年だと、最終節を迎える時には、優勝と2位(すなわち、自動昇格するチーム)は決まっていて、せいぜい、入れ替え戦に出場する3位チームが2チームの争いで決定していない、というのが例年のパターンなのに、今年はそんなことにはならず、上位3チームの順位が確定しておらず数字上ではこの3チーム全てに優勝もあり得るし、3位もあり得る、という凄い大混戦ということで、本当に凄いことになりました。6試合全てのキックオフを同じ時間にするということも、これだったら大いに盛り上がります。(しかし現実的には、ヴェルディの3位、サンガの優勝は、数字上の可能性はあっても現実にはあり得ないと思っていましたけど...)

結果的には、前節終了時点で2位だったコンサドーレが勝ち、1位にいたヴェルディが引き分けたために、コンサドーレの逆転優勝、ヴェルディの2位となり、3位のサンガも引き分けだったため、そのまま3位ということになりました。一時期は2位に二桁の勝ち点差を付けていたコンサドーレであったため、「逆転優勝」という感じは全くしないものの、前節2位のチームが最終的に優勝したから「逆転」という言葉に語弊はないですけど...

一方、J1の優勝争いは、浦和鹿島の争いとなったが、浦和の対戦相手は最下位を独走している横浜FCということで、間違いなく勝って、鹿島の結果に関係なく優勝するだろうと思っていたのだが、最後の最後で横浜FCが意地を見せて、浦和は敗れ、逆転優勝を信じている鹿島のモチベーションの高さが快勝に繋がり、これぞ逆転優勝の見本という凄いドラマになりました。一時は降格争いに加わるような所まで落ち込んでいた鹿島で、今まで一度も首位に立っていなかったが、最後の最後でトップに立ったという展開は、漫画であってもあまりにも出来すぎという内容になってしまうが、それをやってしまったのは、実に見事な逆転劇でした。

優勝チームの皆さん、おめでとうございます。

これで、今年の残っているサッカーの試合は、J1とJ2の入れ替え戦広島京都の2試合と、天皇杯ということになったが、やっぱり面白いのは入れ替え戦ですよね。ただ、広島もJ2に降格したことがあるチームだし、京都はJ1に複数回昇格しているチームであるだけに、試合の方は楽しみだが、顔ぶれの方は新鮮みがないですけど...

ここからは、ふと思ったことを2つ。まずは、J2に降格するのが横浜FC甲府の2チームで、昇格するのが東京ヴェルディ札幌になったので、J1のチームは更に東の方に重心が移動することになりますね。(入れ替え戦で京都が昇格となったら、ここでも東に重心が移動します。)こんな調子で地域の重心が東(もはや北と言ってもいいでしょうね)に移動し続けると、オールスターの東西対抗はもはや完全に破綻してしまいます。来年は横浜Mが「西」になってしまうのではないの?(横浜が「西」というのには誰もが異論を感じるでしょうし...)→仙台、山形がJ1に昇格して、西のチームが2つJ2に降格したら、東京も「西」になっちゃうかも...

もう一つは、J1の下位6チームと、J2の上位6チームの12チームで、例えば「J1.5」という新しいリーグを作ったら(J1は12チーム、J2の残り7チームにJリーグ準加盟のチームで新リーグ(「J3」と言うことにしておきます)を作る。)、今のJ1とJ2のように、上位チームと下位チームとの差が大きく開くことなく、全チームが大混戦を繰り広げるような気がするんですけど...(これらのチームを野球で言えば、一軍では力不足だが、二軍では凄い成績を残す「一軍半」の選手という感じだし、相撲で言えば、幕内と十両を行き来している「エレベーター力士」という感じになります。)で、J1.5の優勝チームがJ1に昇格、J1最下位がJ1.5に降格、J1.5の最下位はJ3に降格、J3の優勝チームはJ1.5に昇格、ということにすれば、力的にはバランスが良いんじゃない???

Jリーグ 2008年カレンダー

Jリーグ 2008年カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エトワール<ハゴロモ>
  • 発売日: 2007/10/22
  • メディア: カレンダー

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌
Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

  • 作者: ランダムハウス講談社編集局
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: ムック
↓優勝、おめでとう!!
柳沢敦(鹿島アントラーズ) 2007年 カレンダー

柳沢敦(鹿島アントラーズ) 2007年 カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ハゴロモ
  • 発売日: 2006/10/28
  • メディア: カレンダー

KASHIMA ANTLERS YEAR BOOK〈2006〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿島アントラーズエフシー
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 大型本
鹿島アントラーズ栄光の10年―Football dream 1992-2001

鹿島アントラーズ栄光の10年―Football dream 1992-2001

  • 作者: 鹿島アントラーズFC
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本
コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック 2007 (2007)

コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック 2007 (2007)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北海道新聞社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 大型本
↓入れ替え戦出場の2チーム(今年のではありませんが...)

Jリーグカードチームエディション〈京都パープルサンガ〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

Jリーグカードチームエディション〈サンフレッチェ広島〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

大丈夫なの?サンガの戦力

久しぶりのサッカー話である。(また、タイトルが純粋の日本語というのも久しぶりである。)今の時期にこういうことを記すのも何なのだが、去年とは違って今年は大いなる不安を強く感じるので、記すことにした。 昨日(1/9)、サンガが始動した。これはJ1の他のチームよりも早く、3年ぶりにJ1に復帰するチームの意気込みが感じられるのだが、戦力的には大いに不安が高まってくる。去年はJ2ということもあり、2位に差を付けて突っ走ったが、今年の戦力は現時点まででは大きな補強がない状態である。過去に、大型補強を行い、それが失敗して沈んだという経験もあるため、手を出すことを控えていることもあるのだろうが、去年の戦力では選手それぞれが大きく飛躍しないと今年は苦しくなるのは明かである。 去年のJ2得点王のパウちゃんとアレモン、リカルドという外人トリオもJ1ではどれだけ活躍できるか未知数でもあるし、日本人のストライカーがあと一人は欲しいところである。セレッソにレンタル移籍していた黒部選手はレッズにレンタル移籍となったし、ベテランは何人かが引退/移籍ということで選手のJ1での経験は浅いものになっている。(一部には国際舞台の経験のある選手もいますが...)また、未知数の若い選手が彗星のように現れて活躍するという可能性もあるが、少なくともそういう選手が二、三人出てこないとJ1では厳しくなるのは明かである。 今回が3度目のJ1昇格であり、今度こそJ1に定着してもらいたいところであるが、不安ばかりが大きくなっていく。「本当に大丈夫なの?」ということが日に日に大きくなっていく...(でも、日本代表として招集される選手がいないということで、W杯の行われる今年では、戦力にハンディを背負うということがないだけに、意外とこういう部分が鍵になりそうな気もする。)チーム一丸となって頑張ってもらいたいところである。(少なくとも降格争いに加わることがない位置での戦いを続けてもらいたいところである。) ところで、2003年と2005年の元旦に優勝を決めた天皇杯優勝チーム(前者はサンガ、後者はヴェルディ)はその年のJ1リーグ戦で下位に沈み、J2降格となったが、今年の元旦に天皇杯優勝を決めたレッズは大丈夫でしょうか?(2002年、2004年の元旦に優勝を決めたチーム(エスパルス、ジュビロ)は大丈夫だったから、レッズ大丈夫で、来年の元旦に優勝を決めるチームが危ないのかも...)
posted by MEICHIKU at 17:18| 京都 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。