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2013年09月07日

名簿の品質

参院選に関することを記すのも8回目となるが、今回は、前回の選挙ハガキの送付のために作成した名簿に関してのPART 1です。 最近は個人情報保護法の影響もあって、以前よりも名簿管理を厳しく行う必要がある。また、名簿業者の方も何かと法的な規制を受けている。学校の卒業生名簿についても、例えその学校の卒業生であっても以前のように簡単に入手しにくくなっている。また、緊急連絡がある場合の「(電話)連絡網」というものも、昔はあって当然であったが、現在では個人情報保護の観点から絶滅している。 そういうこともあって、現在では、学校の卒業生名簿などはとても貴重なものになっている。特に卒業生名簿は、OB会などがメンテを行っていることもあって、データも信頼度が高い。(その分、名簿業者が高値で買ってくれる、という誘惑があるのも事実である。が、その分、管理も厳しく行われているのは言うまでもない。)また、中には、3桁郵便番号が7桁郵便番号に変わった時、本人からの連絡の有無にかかわらず、住所から7桁郵便番号に変換するという作業を行ったり、市町村合併によって自治体名が変更になった場合にはそれに対応するなど、OB会によっては名簿の品質維持に努めている所もたくさんあるだけに、そういう名簿の品質は高いものである。 政党組織がしっかりしているころであれば、政党の有する名簿(支援者名簿や党員名簿)を使えばいいが、そういうものを有していなければ、やはり(候補者、その配偶者の)卒業した学校の卒業生名簿が一番ということになる。(更に、支援者が(自分の卒業校の)名簿を提供してくれれば、大いに助かることになる。) ただ、卒業校といっても、小学校、中学校、高校、大学などがあるが、それぞれの卒業生名簿が使えるかというと、「はい」とは言えない。 というのは、選挙の場合は、自分が立候補した選挙区の有権者にハガキを送る必要があるため、それ以外の選挙区に住んでいる人はハガキを出しても無意味ということになる。つまり、名簿からデータを入れる時、立候補している選挙区在住者のみを抽出する必要がある。(参院選は都道府県単位であるから、その作業は比較的楽にできるが、衆院の小選挙区の場合は結構手間が掛かります。特に、1つの自治体が複数の小選挙区に分割されている選挙区だと、実に大変なことになる。→ここには記さないが、細かく調べれば、比較的楽に出来る方法がありますけどね...) そのため、小学校や中学校の名簿は、選挙区から離れている場所の学校であれば、ほぼ使えなくなる可能性が高くなる。(一方、ずっと地元の学校に通っていて、地元から立候補するのであれば、小学校の名簿も使える可能性が高くなる。) また別の観点から見ると、大学の名簿の場合は、会社は違っても自分と同じ業界に進んでいる人が多いというように、意外としがらみがあるなど、ハガキを出しても効果が期待できないという可能性が高くなる傾向がある。(ただ、学閥が強い業界であれば、それが強みになることもある。) そういうことを考えると、高校の名簿が意外と有用となる。実際、大学の同窓会よりも高校の同窓会の方が繋がりが深かったりしているもので、大学の同級生よりも高校の同級生とのつきあいの方が、今でも強いということもあったりします、 名簿自体が(OB会などによって)フォローされていて、引っ越した場合の住所変更がしっかりとフォローされていれば、その名簿は信頼度が高いということになるが、紙名簿を使おうとすれば、そのデータは古いものであるため、変更が多くて信頼度が低くなる。(とはいっても、100%使えないという訳ではない。) また、名簿によっては、同窓生だけではなく、親の名前も掲載されているものもある。(在校生名簿だと、これが当たり前である。)同窓生の方は家を出ていて別の所に住んでいても、親はそのままの場所に住んでいることもあるため、親の名前を使うということもある。しかし、名簿作成時からの歳月の流れている日数が多いため、引っ越しの可能性がより高くなったり、場合によっては鬼籍に入っているという可能性もあるため、信頼度は落ちるのは言うまでも無い。 ただ、その人が引っ越していても、ハガキを出すのは名簿にある住所であっても全く問題はない。但し、「宛先人不在」とか「宛先に該当する人はいません」というように「宛先人不明」ということで戻って来るだけで、郵便局の売り上げに貢献するだけで、宣伝という役割は全く果たせませんが... →条件はあるが、選挙ハガキの費用が公費負担であるため、戻って来るハガキがあっても候補者の懐は全く痛まないので、ダメ元でいいから出そう、ということもあり得ますね。こういう無駄を削減するには、選挙ハガキの場合は、戻って来たハガキについては公費負担しないとすれば良いが、そうしようとすると郵便局の負担が大きくなり、郵便局がしっかりと管理しなければならなくなるので、まず不可能でしょうが... とは言え、出したハガキをしっかりと管理していれば、戻って来たハガキのデータをフィードバックさせれば、その人はそのデータの場所にはいない、ということから、名簿から削除するということにして、選挙ハガキ用名簿のメンテを行っておけば、次の選挙に備えると言うことはできますけどね...(次の選挙まで時間があると、今回は在住者であっても、次は引っ越している可能性も生じることにはなりますが...) たかが「名簿」、されど「名簿」ということなのか、「名簿」って以外と奥が深いものである。いずれにしても、当たり前のことであるが、名簿の情報の品質が重要であるということに変わりはありません。(その品質維持のための努力がそれぞれの名簿管理者(団体)の腕の見せ所ということでもある。) ↓参考まで
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2013年08月31日

選挙ハガキの費用

参院選に関する第7回目となる今回は、選挙ハガキにまつわる話とします。尚、これは次回に予定している名簿に関してのことにも繋がります。(名簿に関しては複数回になる予定です。) 選挙では、公費で候補者の宣伝のためのハガキ(選挙ハガキ)を出すことが出来る。但し、上限が無くて何枚でも出せるということではなく、上限数が定められている。(全て選挙で上限数が定められているが、選挙の種類によって上限枚数も異なっている。) 参院選挙では、選挙区が都道府県単位となるため、1つの選挙区内の有権者数が最も多い選挙となる。そのため、上限枚数も多く設定されている。 尚、都道府県ごとに有権者数が異なっていて、それに応じて定数が違うため、上限枚数は一律にというのではなく、その都道府県の衆院の小選挙区に応じて、上限枚数が定められている。(参院の定数が同じであっても、その都道府県の衆院の小選挙区が違うと、上限枚数も差が出ることになる。)一応、その数は万の位にのることになる。(意外と少ないのです。) また、選挙ハガキは公費で出すことが出来るので、基本的に候補者は、懐を痛めずに選挙ハガキを出すことが出来る。(基本的にというのは、得票率によっては公費が出ないこともあるため。)よって、選挙ハガキは(条件があるものの)自己負担なしにダイレクトメールという形の宣伝が出来るツールと言うことになる。ということは、各陣営は選挙ハガキを出すのは当たり前ということになる。 但し、選挙ハガキは「ダイレクトメール」であるが、企業が宣伝目的で出すダイレクトメールとの差が一つある。それは「郵便料金の値引き」が全く適用されないということである。 企業のダイレクトメールであれば、(基本的に)同時に1000通以上出すということ、及び「カスタマバーコード」を入れること(但し、事前にカスタマバーコードに問題かないかの審査を受ける必要あり。)で、郵便料金が5%割引になる。(1万通を出すのが9500通の費用で済む。→ハガキ1万通の郵便料金は50万円になるが、25000円の割引となる。これって、結構バカに出来ない金額である。)→近年のダイレクトメール(宣伝だけでなく、公共料金、クレジット会社からの明細通知なども含む)には、長さが7cm程度、高さ5mm程度で、上下に長さの異なる帯が印刷されている(横長が一般的であるが、縦長の場合もある。)が、これがその「カスタマバーコード」である。 選挙ハガキは1つの陣営で数万枚は出すことになり、殆どの候補者が同じことをするので、全国では選挙ハガキの枚数は、1000万枚は軽く超えることになるでしょう。(全ての候補者が出すとは限らないこと、また、出しても上限数ギリギリまで出さないこともあるので、正確にはその枚数は分かりませんが...) 今回の参院選で、実際に選挙ハガキが何枚出されたか分からないが、ここで全国で1000万枚出されたと仮定する。すると、その郵便料金は5億円になる。全額が公費負担になるとは限らないものの、数億円の公費、すなわち国民の納めた税金が、郵便局の売り上げとして回されることになるのである。 もし、選挙ハガキにもカスタマバーコードを入れて、料金割引を認めたら、先の仮定では2500万円の割引ということになる。国家予算から見ると、2500万円は小額ということになるものの、無駄な税金の使い道を減らすことを考えると、2500万円でも削減できるのは大きなことになる。しかも、郵便局という(形の上では)ある特定の会社の売り上げに税金を回していることになることを考えれば、より大きな割引率を適用しても良いとは思う所である。 とは言っても、カスタマバーコードを入れるのは差出人が入れる必要があるので、全ての陣営が入れるかというと疑問もある。が、それに対しては、カスタマバーコードを入れた場合は、上限枚数を少し増やすというようなことにすれば、各陣営は直ぐにカスタマバーコードは入れることでしょう。 また、現在は「選挙ハガキの費用は100%公費負担」(一部の例外を除く)であるが、この内の「100%」というところを少し下げるべきではないですかね。で、選挙ハガキの割引を認め、カスタマバーコードが入っていれば、割引料金を適用し、公費負担率を少しだけ上げるようにすれば、各陣営は基本的にカスタマバーコードを入れた選挙ハガキを作成するでしょう。で、カスタマバーコードがはいっていれば、郵便局の仕分け作業が楽になるので、郵便局にもメリットはある。(ただ、郵便局の売上額、すなわち収入が減ることになりますが...) 今後は、こういう部分にもメスを入れて、公職選挙法を改正して、お金の掛かる選挙(国費の負担)を少しでも削減していく努力をすべきでしょう。それでなくても、税金を上げようとしているのだから、歳出削減の方はもっと努力をすべきである。 尚、郵便局が選挙ハガキの割引を嫌がる一つの理由として、次のようなことがあるのではないかと思われる。(ただ、公に「はい、そうです」とは決して言わないでしょうが...)それは、選挙ハガキは、色んな名簿を使って差し出されるが、普通の郵便物と違って、その住所から既に転居していたり、鬼籍には入っていて不在、すなわち「宛先不明」ということになって、差出人に戻すというハガキが数多く出ることになる。すなわち、そのまま配達出来た場合よりも手間がかかり、経費が余計に掛かることになる。で、それに対する保険というつもりで料金割引を断る、という理屈である。が、こういう理屈は通らないのは明らかですよね。 ※現在「カスタマバーコード」は、ユーザー側で簡単に作成、印刷できるようになっている。例えば、ラベルマイティ・プレミアムだと、名簿ファイルから簡単にできてしまい、レイアウトしての印刷も簡単です。 ↓参考まで
実務と研修のためのわかりやすい公職選挙法(第十四次改訂版)

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逐条解説 公職選挙法

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  • 発売日: 2009/02/28
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↓カスタマバーコード作成用ソフト

VB-BarCode.NET

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↓価格的にも、機能的にも、これが一番便利です。(選挙でなくても、様々な印刷物を作るのであれば、これがあると便利です。)

ラベルマイティ13 プレミアム 通常版

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2013年08月24日

尾行されている…

参院選に関する第6回目となる今回は、参議院議員選挙に立候補した友人自身の体験談と、支援者の一人の(同じような)体験談について記します。 立候補した友人の体験は、選挙まで半年は割っていたものの、まだ時間もかなりあった時期(春先)のことである。(当時から立候補の意向を示していたが、党の公認はまだ決定していていない時期である。) 知人と会って食事に行った時、または喫茶店などに行った時のことである。あからさまに自分を尾行しているという人がいるというのである。誰が見ても尾行しているとしか思えないというのである。TVドラマ(刑事ドラマ)などで尾行シーンを目にすることがある。しかし、ドラマでの尾行は、つけている人に気づかれないように行うものであって、気づかれたらそれは「尾行」とは言わない。(広辞苑でも「尾行」とは、「人のあとを(こっそり)つけて行くこと。特に、警察官が容疑者などのあとをつけてその行動を監視すること」とある。) その人の行動を監視するという意味では、確かに「尾行」であるのだが、「尾行」と言うからには、その人に気づかれないように行うものであって、気づかれて行うのであれば「監視」と言った方が適切である。(場合によっては「観察」と記した方が良いこともありますね...) こうなると、気をつけないのは(前回に記したように)「買収」と解釈されることの芽を摘まなければならないということになる。 この時には、既に参院選に出馬する意向を表明しているので、事前運動をするのにも注意が必要となり、選挙違反に繋がる「買収行為」と解釈されることは防がなければならない。(実際には買収ではなくても、その可能性を疑われること自体が大きなマイナスとなってしまう。→イメージが大事と言うことでもある。) ということなので、食事や喫茶店の支払いは「割り勘」ということになる。(こちらが奢れば「買収(贈賄)」、相手が奢ると「収賄」と言われてしまい、どちらか一方が全額支払うと問題となってしまうので、「割り勘」(それぞれが自分の飲食した分を支払う)ということしか選択肢は無い。) ある支援者(Aさんとしておきます。)も、それと同じような経験をしたと語っている。尚、その支援者は印刷業を行っている青年社長である。(立候補した友人の選挙ポスター、チラシ、ビラ、選挙ハガキなどの印刷を請け負った。→これは注意しないと、買収行為とみなされたり、利益誘導行為とみなされる可能性があるが、普通の通りに行っていれば全く問題はない。というのは、例えば「無償」や、通常よりも大幅に値引いて請け負っている(例えば、ポスターを1枚1円など)と、「賄賂」と見られたり、利益誘導を求めていると解釈されたりする。一方、(条件はあるものの、ポスターやハガキの費用は公費から出るため)通常よりも高い値段(例えば、ハガキ1枚数百円など)で請け負っていると、これも問題となる。) Aさんは、今回の参院選での支援者の一人であるが、印刷業をしているということから、選挙ポスターをはじめとする一連の印刷物を印刷することになった。(ここで語る出来事の時点では、まだ契約はしていなかったが、既に立候補した友人とは会っていた。)但し、選挙では、使用できるポスター、チラシ、ビラ、選挙ハガキなどの枚数は定められている(選挙の種類や規模に応じて、それぞれ定まっている。)ので、仕事量の上限があるので、その上限以上の注文を受けて仕事量(納入量)を増やすということは出来ない。 しかし、選挙ポスターなどの費用は、基本的に(条件がありますが...)公費負担となるだけに、候補者からすると、極端な話、自分の腹は痛まないので、その費用に関してはシビアにはならない。(泡沫候補であれば、気にするでしょうが...)そのため、印刷業者の言いなりになる可能性が大いにある。 また、印刷業者はそこに着目して、普段の同じような印刷物よりも値段を高くすることで、いつも以上に利益を得ようと考える(悪い)業者がいてもおかしくない。(例えば、通常は1枚10円で出来ることを20円かかるとして、価格をつり上げる行為が該当する。) または、当選した後のことを考えて、選挙ポスターなどを極端に安くしておいて、当選後、議員活動を行う上での印刷業務を一手に引き受けられるように考える業者もいるかもしれない。(これは俗に言う「賄賂」ということになる。) こういうことを考えると、候補者は知人の印刷業者に頼むにしても、そうでない業者に頼むにしろ、最低でも2社以上による入札(見積をしてもらう)を行うことを義務づければ、多少なりにも選挙関係の印刷物費用となる公費の支出を減らせるのではないかと思います。 尚、Aさんはとても真面目な人であって、選挙を利用して暴利を得たり、賄賂となるようなことを考える人ではない。また、当然のことながら、警察や公安に目を付けられるような人ではない、普通の一般市民である。 が、やはり、あからさまに尾行されている、と言うのである。しかも、立候補した友人の方は、春先は尾行されていたが、春以降は特につけられているとは感じなくなった(と本人は語っている。)後も、Aさんは尾行されている、と言うのである。 で、そのことが気になったようで、選挙経験のある人に相談すると、「印刷業者」だからこそ尾行しているのが分かるように尾行していた、と説明された。 というのは、立候補予定者やその人と接触する特定業者に対して、尾行しているということを分かるようにしておくと、共謀して悪いことを仕様としても、監視されているので、選挙後に挙げられるという様に意識させるために行っているというのである。つまり、監視されていると思えば、選挙違反になるような行為を抑える効果がある、ということである。 また、印刷業者のAさんに対しては、選挙を利用して暴利をむさぼることを抑止させることになり、あくまでもいつもと同じ水準での契約をすれば、全く問題は無い、ということでした。 しかし、その一方で、警察としては、やはり、何かあった場合は(選挙違反で)検挙することになるが、その際に、業者との癒着、すなわち収賄の場合は、その陣営で最も挙げられる可能性が高くなるのが印刷業者だということも説明されていた。(買収、すなわち贈賄の場合だと、選挙スタッフ、特に選対事務長やその事務スタッフが目を付けられる。) しかし、いつもの業務と全く同じようにしていれば、何の問題も無い、ということを知って、胸をなで下ろしていました。 結局、「尾行」というのは、監視するというだけでなく、それを意識させることが抑止力に繋がる、ということですね。(防犯カメラが犯罪抑止力を持っているのと、ある意味では同じと言うことですね。) ↓いくつか
完全探偵マニュアルBest+―尾行・盗聴・潜入スパイ 強く図太い禁断テクニック

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尾行

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事例解説 すぐわかる選挙運動 ―ケースで見る違反と罰則―

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選挙運動違反の警告実例集
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2013年08月17日

勘定は割り勘で!

第23回参議院議員選挙に立候補した友人の手伝いをしている間に経験した話の第5弾として、結構早い時期のお話を今回は記します。(「早い時期」というのは、選挙まで数ヶ月以上ある春先の話です。) いつものことであるが、(国政)選挙が終わった後は、「選挙違反で逮捕」というニュースを耳にする。今回の参院選でも、やはりそういうニュースが既に届いていますね。(選挙期間中であれば、ポスターを破ったなどで逮捕というニュースが届くが、選挙終了後になると、候補者やその陣営幹部が逮捕されるということが出てくる。) 選挙違反にはいくつかの行為があるが、ここでいうのは候補者、またはその陣営の人が逮捕されるということである。これの主だった行為は「買収」ということになる。尚、買収で逮捕者が出るのは、主に落選した候補者の陣営が多いですね。(当選した候補者の陣営の場合は、それが露骨であった場合、金額や人数が多かった場合は逮捕されることがあるが、こういう傾向って、やはり「議員バッチ」による力が関係しているのでしょうか?)→落選した候補者でも、所謂「泡沫候補」と呼ばれる候補者(得票率が1%にも遠く及ばないような候補者)の場合は、派手な選挙違反でなければスルーされる傾向があるのもまた事実ですけど... 尚、連座制が適用される範囲の人が選挙違反で逮捕された場合、有罪と確定するとその議員の当選が無効になるという規定もあるため、その影響は大きく、有権者を裏切る行為でもある。(この裏切りは、国民を裏切ってマニュフェストになかったことを行って大惨敗した某政党と同様であると思います。) よって、選挙に立とうという人、及びその支援者は、公職選挙法に関してよく勉強して、どういう行為が「買収」に当たるのかを勉強しておくのは当然のことである。→買収で逮捕された人の話を聞くと「知らなかった」という無知さを露呈していることが多いようですし...(ただ、この言葉を100%信じるのもどうかとも...というのは、選挙に出ようとすれば、何が選挙違反であるのかは、付け焼き刃であっても勉強するのが当然であって、「知らなかった」というのは、あまりにも自分の不勉強さ、愚かさを宣伝しているだけとしか思えない。) 「買収」というと、ある程度の額以上のお金が渡される、というイメージがあるのであろうか、飲食については意外と忘れられることがあるが、選挙では普通の一食の食事(数百円というレベル)であっても「買収」として成立してしまう。つまり、「飯を奢る」という行為は立派な「買収行為」に該当することになる。(夜の酒も当然であるが、食後の喫茶店での珈琲なども準ずることになる。) ちょっと手伝ってくれたので、そのお礼として「奢る」というのは、立派な「買収行為」になってしまうので、飲食関係の支出は全く別物としなければならないのである。(但し、手伝うためにどこどこに行くのに利用した電車やバスの交通費は、「交通費」として必要経費となって支出することが出来るため、それを後日精算しても「買収」にはならない。) ということで、選挙はまだ先であっても、立候補しようとしている人(既に立候補を表明したり、政党の公認を得た立候補予定者)と一緒に食事に行こうとすると、食事を奢って貰うとなると、「買収」の疑いが掛けられることになる。(どこでどういう人が見ているのか分かりませんからね...) つまり、「買収」の疑いが無い方法、すなわち、勘定は「完全な割り勘」ということになる。(「割り勘」というよりも、支払いは個人個人でそれぞれ行う、という方が正しいですが...)で、勘定の前に、(力行を予定者が)「割り勘で!」ということを口にしておくことになる。これによって、何処にあるのか分からない第三者の目(これには、公安の尾行者を含む。)にも「買収」という行為は全く行われていない、ということを宣言するのである。 いちいち、こういうことをするのは面倒なことであるが、第三者の目というのは何処にあるのか分からないものであるだけに、「疑われる要素」はできる限り摘んでおくようにすると、こういう配慮は絶対に必要なことになる。特にこういう注意は、親しい間柄になると、「いつもの通り」ということになって忘れがちになってしまうが、親しい間柄になればなるほど(家族は別ですが...)、より注意しておかなければならないのである。 尚、議員になってしまうと、今度は議員活動に於いて「収支報告書」を提出することになるが、それでは1円単位までの正確な支出用途まではっきりさせなければならないことを思うと、議員になる前の段階から金銭の収支にはシビアになれる、というのがメリット(?)といった所でしょうか?(ただ、議員先生になると、全てを秘書に任せてしまうという議員さんも多くて、金銭管理が出来ているの?という人もいるようですが...) ↓いくつか拾っておきます。

選挙における買収事犯の研究 (1964年)

  • 作者: 田口 俊夫
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  • 発売日: 1964
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ワリカンにする日本人 オゴリが普通の韓国人 (角川ソフィア文庫)

ワリカンにする日本人 オゴリが普通の韓国人 (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 高月 靖
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  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: 文庫

最新事例解説 すぐわかる選挙運動(改訂版) ―ケースでみる違反と罰則―インターネット選挙対応

最新事例解説 すぐわかる選挙運動(改訂版) ―ケースでみる違反と罰則―インターネット選挙対応

  • 作者: 三好 規正
  • 出版社/メーカー: イマジン出版
  • 発売日: 2013/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
事例解説 すぐわかる選挙運動 ―ケースで見る違反と罰則―

事例解説 すぐわかる選挙運動 ―ケースで見る違反と罰則―

  • 作者: 三好 規正
  • 出版社/メーカー: イマジン出版
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

選挙運動―どこからが違反か (1967年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 1967
  • メディア: −

選挙犯罪の諸問題―戸別訪問・文書違反罪の検討 (刑事法研究)

  • 作者: 中山研一
  • 出版社/メーカー: 成文堂
  • 発売日: 1985/01
  • メディア: 単行本
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2013年08月09日

選挙カーにまつわる話(その2)

昨日に続いて第4弾となる、第23回参議院議員選挙に立候補した友人の手伝いをしている間に経験した話は、またまた選挙カーにまつわる話です。 候補者と選挙カーとは切っても切れない関係にある。候補者にとっては、選挙カーは、選挙を戦い抜くためのツールの一つであるが、選挙カーの視点から見ると、候補者あっての選挙カーということになる。(実際、候補者の名前を記した看板が取り付けられており、候補者の「動く城」と言っても差し障りないですし...)運転手とウグイス嬢は選挙カーには不可欠に存在であるが、それらはあくまでも脇役であって、主役にはなり得ないのは言うまでも無い。 ということで、選挙期間中となると、候補者は選挙カーで生活をしていると言っても過言では無い。(但し、選挙運動が出来るのは8時から20時までの間である(注意:ネットでの選挙運動は、20時を過ぎてもOKであって、投票日の前日の23時59分まで可能である。→今回の参院選から「ネット選挙運動」が解禁されたため、このようになった。そのため、今回の選挙では、投票日前日の20時以降、23時59分まではネットで選挙運動が行われることになった。そのため、これまでの選挙では投票日前日の20時過ぎになると、選挙運動は終了ということで、選挙事務所に戻ってセレモニーなどが行われることが一般的であったが、今回の選挙では「あと4時間はネット選挙運動を」ということで、選挙運動終了のセレモニーなどは行われていない。→投票日には「選挙事務所」という看板を下げないといけないので、これまでの選挙とは全く違った風景が見られて面白かったですね。) 選挙カーには候補者は必要不可欠であるが、候補者は選挙期間に突入すると、ある意味では祭の御輿である。すなわち、各陣営の集団(チーム)による選挙戦が展開されることになるため、候補者はそのチームの御輿ということになる。(大将であるのだが、選挙戦略は選挙参謀や事務長などのスタッフが中心となって練られることになり、候補者はそれに従って動くことになる為、「大将」というよりは「御輿」と言った方が正しい。) で、選挙戦も終盤となった金曜日(投票日の前々日)のことであった。昨日記した渋滞に巻き込まれた候補者とは別の候補者の選挙カーがやってきた。この候補者は、新聞社の調査によると、接戦をしているが苦戦していると伝えられていた。そのため、かつての社会党(=現在の社民党)を思わせるような組織力(社会党は労働組合を動員していたが、現在では民主党がそういう傾向が強く、今回の選挙結果は正に「第二の社会党」のような感じになっちゃいましたね...)を動員した選挙戦を展開していた。→実際、この候補者の選挙事務所に行くと、動員した組織力による多くの人が選挙事務所にいて、訪れた人に対する接客も実に素早く、サービスの良い飲食店も顔負けの状態でした。(お茶が直ぐに出てきた。→接客のためにお茶を出すというのは「買収」には当たらないが、酒などを出すと買収となり、選挙違反となる。) そういうこともあって、精力的にあちこちに遊説に行ったようで、疲労困憊状態ということが直ぐに分かるほどやつれていましたね。で、選挙カーに乗っているものの、手を振ることも無く、ただ選挙カーに置かれた達磨という言葉がピッタリという状態で、「疲れた」「ボケーッとしている」という言葉通りになっていて、まさに候補者は「選挙戦では御輿」であるということを実感しました。兎に角、あれは「人」ではなく、単なる置物と言った方がピッタリでした。 また、その様子を筆者と一緒に見ていた人は、「『候補者は御輿』と言うが、あれは『達磨』そのものだね」と口にしたが、疲れ切っていてボケーッとしていて、手を上げることも出来ないという、漫画があったが、その漫画がそのまま目の前に現れたようでしたね。→よく「漫画みたい」という言葉を耳にすることがあるが、その言葉を地で行くものを目にした、ということでした。 [おまけ] この候補者の陣営では、選挙戦終盤になって、突如戦略を変えた。それまでは、自公に対して対決姿勢であったのだが、「自公」という言葉を口にしなくなり、「反共産党」ということ一色を言うようになったのでした。そして、「共産党の議員を誕生させると大変なことになる」とも言い出した。こういうことは、特定候補者に対する「ネガティブ・キャンペーン」と言えば聞こえは良いが、実際はこれまでの主張がひっくり返っていて、特定陣営を攻撃するだけの救いようのないことになったのである。(最初から当選見込みが全くなく、供託金没収も確実な泡沫候補では、最初から特定候補に対するネガティブ・キャンペーンしかしないことはあるが、それでも途中で主張を変えることはしない。それを思うと、この陣営は選挙戦途中で有権者を欺しているということがはっきりしただけで、泡沫候補以下の情けなさを露呈しただけでした。) また、実際、自民党の候補はトップ当選したが、「思ったよりも票が伸びなかった」という結果になったのも事実であり、この候補者の陣営が、選挙戦終盤になって自民党陣営に泣きついて協力を求めたが、これに対して自民党陣営は、選挙区に候補者を立てていなかった公明党に支援するように頼み、公明党の票を回して貰ったということでした。 →結局、何だかんだといって、(共産党を除く)既成政党は持ちつ持たれつであって、ネット選挙運動が解禁となった今回の参院選でも、組織力を動員し、裏では繋がっている旧来からの(批判されている)選挙方法をやっていたということでした。  ↓こういうものを拾っておきます。
1/5 喧嘩神輿 喧嘩みこし 木製建築模型 ウッディージョー

1/5 喧嘩神輿 喧嘩みこし 木製建築模型 ウッディージョー

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  • メディア: おもちゃ&ホビー

おてがる 鳳凰(ホーオー)大サイズ   子供神輿などに

おてがる 鳳凰(ホーオー)大サイズ   子供神輿などに

  • 出版社/メーカー: 花王堂本店
  • メディア: おもちゃ&ホビー

神輿図鑑〈3〉

  • 作者: 斎藤 力
  • 出版社/メーカー: アクロス
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本

日本の祭りがまるごとわかる本 (晋遊舎ムック)

日本の祭りがまるごとわかる本 (晋遊舎ムック)

  • 作者: 芳賀日向
  • 出版社/メーカー: 晋遊舎
  • 発売日: 2013/07/04
  • メディア: ムック

東京わが町 宮神輿名鑑

東京わが町 宮神輿名鑑

  • 作者: 原 義郎
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 大型本

神輿大全
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2013年08月08日

選挙カーにまつわる話(その1)

今回は、第23回参議院議員選挙に立候補した友人の手伝いをしている間に経験した話の第3弾として、選挙カーにまつわる話です。 国政選挙だけで無く、知事、都道府県議員、市区町村長、市区町村議員選挙では選挙カーというのは当たり前に使われるものである。が、使用できる選挙カーの台数が公職選挙法で定められているため、選挙区の面積が広い選挙(参議院議員や知事選挙)と、面積が狭い選挙(市区町村長や市区町村議員選挙)では、選挙カーに遭遇する割合が大きく違っている。(特に、市区町村議員選挙では、候補者の数も多いので、嫌になるほど出くわすが、参議院議員や知事選挙では、繁華街や鉄道駅近辺はともかく、住宅街では殆ど出くわさない。) これは平等な選挙運動が行えるようにするためである。→選挙カーの台数に制限が無いと、組織力があり、かつお金のある陣営は何台も選挙カーを使い、無所属の候補者やお金の少ない陣営では選挙カーを複数使えないなど、不平等になってしまうためである。(よって、各陣営に1台という制限がある。→但し、比例区と選挙区では別枠である。)よって、選挙区が広い参院選では、繁華街に行かなかったりすると選挙カーには殆ど出くわさないのである。 その選挙カーであるが、自動車であるため、運転手が乗っているのは当然である。そして、候補者の名前を売り込むためのウグイス嬢もいる。(ウグイス嬢が乗っていなくて、録音テープを流すという場合も時にはある。)この2人に、候補者と支援者が乗るというのが基本であるため、基本的には4人が乗っているというのが一般的な形となる。(しゃべり続きとなるため、2人のウグイス嬢が乗っていて、交代してマイクで喋るということも一般的である。) ただ、選挙カーは選挙運動を行うためのものであるため、誰でも乗れるというものでもないのも事実である。(支援者であっても、選挙運動を行っている人であることを示す腕章(選挙委員会から支給されたもの)を付けなければならず、無関係の人を乗せることは出来ない。(人員輸送のための送迎車という使い方も基本的にはNGである。)そのため、選挙カーに乗る、ということは実に貴重な経験になるのである。(「選挙屋」となっている人は別ですけど...) 尚、運転手は「選挙カーを運転する」という特別な業務を行っている、ということになり、ウグイス嬢は専門職ということから、この2人に対しては日当を支払うことが出来る。(ウグイス嬢の方が運転手よりも高額の日当が認められている。但し、日当の上限額、支払うことが出来る人数は公職選挙法で制限されている。しかし、運転手やウグイス嬢だからと言っても、ボランティア(=無償)でということもある。) 運転手の場合は、単に車の運転をするというだけでなく、時間厳守で移動することも必要であるため、渋滞に巻き込まれた場合の抜け道を知っている、一方通行に詳しい、などというタクシー運転手と同様の知識も必要である。 更に、選挙カーは、繁華街での演説を行う場合に配るビラを積んでいたり、その輸送を担っているということもある(駅前での遊説中には、ビラの一時置き場、保管庫ということも兼ることにもなる。)ので、時には力仕事を行うこともある。 時々、選挙カーを使わずに自転車を使って選挙運動をする候補者がいるが、市区町村議員選挙などのように、選挙区の面積が狭く、都市部の選挙区の場合では、機動力のある自転車の方が効率が良いこともある。しかし、参院選のように都道府県単位の選挙区となった場合は、都市部の一部(商店街など)を廻るのには自転車は良いが、やはり選挙カーは必須である。 ある日、筆者のいた事務所の前の通りが渋滞となったことがあって、たまたまそこを通った他陣営の選挙カーがその渋滞に巻き込まれた。(候補者も同乗していた。)車が前に進まないが、政党名と候補者の名前を連呼して、「よろしくお願いします」ということを何度も繰り返していたが、その間、車は全く動いていない様子だった。(同じことを何度も繰り返すというのは、名前を覚えて貰うのにはいいのだが、渋滞で前に進まない中で名前の連呼を延々と繰り返されると、(聴いている方としては)うんざりしてくる。同時に、うっとうしい、迷惑だ、というように感じられるようになってくる。 で、その候補者も、名前の連呼だけというのは流石にどうか?と思ったのであろう。突然、名前の連子がその政党がマニュフェストとして掲げていることに切り替わった。 が、皮肉にも、そうすると渋滞の方が改善されて、そこから直ぐの交差点の通行が良くなり、渋滞の列は直ぐに解消することになった。で、その選挙カーも動き出したため、始まったばかりのマニュフェストの演説の声はまもなく筆者の耳には届かなくなった。→結局、筆者には、その候補者の名前連呼がうっとうしいだけ、という印象だけが残り、マニュフェストについては殆ど耳に届かない形で終わってしまった。 臨機応変に語ることを変えるというのは大事であるが、それを見誤ると、悪いイメージしか残さなくなり、伝えたいことも届かないことになってしまう、という典型的なことを体験したのでした。 「選挙カー」をキーワードとしていくつか拾っておきます。
職業代議士の妻、賞罰なし。―選挙カーの上から見た赤裸々な政界模様

職業代議士の妻、賞罰なし。―選挙カーの上から見た赤裸々な政界模様

  • 作者: 石井 知子
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本

選挙カーから見た信州

選挙カーから見た信州

  • 作者: 松本猛
  • 出版社/メーカー: しなのき書房
  • 発売日: 2011/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
移動販売車や選挙カーなどに使用される車載アンプ【送料無料】ノボル電機(noboru) YD-344 MP3プレーヤー付車載用PAアンプ (DCアンプ)車載用  DC24V/出力40W
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2013年08月03日

共産党の遊説予定地横取り作戦

今回は、第23回参議院議員選挙に立候補した友人の手伝いをしている間に経験した話の第二弾です。 今回の選挙では、ネットを利用した選挙運動が解禁されたため、当然のことながらそれを利用しての遊説を行っている。(以前は、選挙が公示されるとネットは利用できなかったが、公示前のネット利用は以前と基本的に変わらない。)

遊説予定をFacebookに「明日の遊説予定」として記し、有権者にアピールするというのは基本的な戦術である。が、公示前のけっこう早い時期に、共産党の組織力を使った横取りを経験することになった。

ある日、Facebookに、「明日の予定」として、某鉄道駅の名前と予定時間を複数箇所記した。(途中から移動する予定であったため、複数の場所を記した。)当日を迎え、最初の場所に、(当然のことながら)予定時間よりも早く入り、準備をして、遊説を行った。そして、予定に従って次の場所に移動すると、その場所には共産党がいて、「共産党」としての宣伝を行っている。(立候補予定者はいない。)これについて調べてみると、共産党の旗を持った人が、(我らの)予定時間の15分ぐらい前にやってきて、準備を始めて、宣伝を始めたということだった。また、そこに来ていたのは、地元の共産党の市会議員を中心とした支援グループであった。

要するに、他の候補予定者の動向をチェックしていて、遊説を横取りしてしまう計画がマニュアルのようになっていて、組織力を動員して、遊説場所を横取りしたのである。

こういうことがあるという話は耳にしたことがあったが、そういうことを行っていることが確認出来たのであった。

が、こういう経験をすると、当然のことながらそれを逆利用するという作戦も出来るのである。(Facebookの方には「予定のため、変更になる場合もある。」と断りを入れておく。)で、ある日、最初から行く予定の無い場所を「明日の予定」としてFacebookに記しておき、実際にはそれとは異なる場所で行うことにした。一応、共産党の動向をチェックするために、Facebookに告知した場所には、その近くの支援者に頼んで様子を見てきてもらうことにした。

で、当日。やはり共産党はFacebookに告知した場所に現れた。(報告によると、予定時間の20分前にやってきたということだった。)が、計算通りだったので、こちらはこちらで、予定通りの遊説が出来ることになった。(但し、Facebookに記した場所ではなく、一般的には「変更する場合がある」という形になる。→こちらの計画通りであるものの、一般的にはダミーということを公表していないため「予定変更」という形に解釈される。)

しかし、よくよく考えると、これは共産党の組織力に屈して、「予定を変更した」と一般に認識されてしまうだけに、組織力のある既成政党に、事前活動ですら牛耳られていることを意味していることにもなる。つまり、結局のところ、選挙には組織力がものをいい、旧来の選挙方法が堂々とまかり通り、お金を掛けない選挙が出来ないという問題点がここにもあらわになっているのである。

志のある若い人がだれでも立候補できるように、お金の掛からない選挙を積極的に展開することが出来ないということを痛感した出来事であって、こんなことで「選挙」はいいのか、誠に残念なことであった。

 

 ↓「組織」を感じるものをいくつか拾っておきます。

政党組織の政治学

政党組織の政治学

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 単行本

変われない組織は亡びる(祥伝社新書206)

変われない組織は亡びる(祥伝社新書206)

  • 作者: 二宮 清純
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 新書

政党―組織と権力 (MINERVA人文・社会科学叢書)

政党―組織と権力 (MINERVA人文・社会科学叢書)

  • 作者: A. パーネビアンコ
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本

政党組織の比較研究 (SEKAISHISO SEMINAR)
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2013年07月31日

こんな市会議員は許されるのか?

今回は、第23回参議院議員選挙に立候補した友人の手伝いをしている間に経験した話を記します。今回は、ある市会議員についてです。(一応、政令指定都市の市議会議員のM議員としておきます。) そのM議員は、2年前に初当選した政党に所属しない無所属議員である。そのM議員は「議員は公職である」ので、議員の自宅住所や連絡先電話番号は公開すべし、と言っています。 近年は、各市町村でもHPを利用していて、議員名簿が公開されているが、一部の自治体では「個人情報の保護」のためにとして、議員の自宅住所や電話番号を公開していないところがある。その一方で(積極的に公開している自治体もあって、両極に別れているのが現状である。)住所や電話番号は個人情報であるが、「議員」という公職に就いていれば、「個人情報保護に制限があってしかるべき」であって、「議員」である限りは連絡先ということから公開すべき、という考えである。 実際、議員を個人事業主と考えると、自宅住所や電話番号は、その議員が議員事務所の連絡先を公開していればいいが、殆どはそうではない(殆どの議員が、自宅を事務所としているのが現状である。)ので、自宅住所や電話番号は公開すべき、という考えは理解出来る。というよりも、事業主がその連絡先を非公開にしているのは、会社が所在地や電話番号を非公開にしているのと同じであり、そんな企業は社会的にも信用されないでしょう。ということから、この考えには筆者も賛同する。 で、M議員の事務所は、某区役所の側にあり、特に上下水道局の事務所とは目と鼻の先である。以下は、そんなM議員の事務所に用事があっていた時に目にした出来事である。 (筆者が)M議員の事務所にいたある日、水道局の人が「水道料金を払って下さい」と言ってやってきた。実は、M議員の事務所は、水道料金が未納となっていたのである。最初は「払っていなかった?」などと言っていたが、結局のところ、振込が行われていなかったため、「水道料金滞納」ということがはっきりした。が、その振込用紙が無いためどうしようもないので、秘書が「支払うので、振込用紙を下さい」と言い、職員は「直ぐに作って持ってきます」となって一旦引き上げた。 すると、M議員の態度が急変し、急に予定があるかのような口ぶりで、事務所を後にした。(職員が来る前には、直ぐに予定があるような感じではなかったため、普通に見ると、急に逃げたように見えた。)一方、秘書の方は、元々の予定があったため、一旦外出し、一時的に筆者が一人だけとなって事務所に留守番のような形になってしまった。(筆者はこの事務所には直接は関係ない。)それからまもなく、先ほどの水道局職員が振込用紙を持ってきたが、留守番のような形になっていた筆者しかいなかったため、とりあえずそれを預かった。それから少しして秘書が戻ってきたので、振込用紙を秘書に渡した。 しかし、出金関係のことはM議員の直接の指示が必要だから、直ぐに振込は出来ないので、M議員が戻ってきてからということになった。(その後、M議員が戻ってくる前に筆者はこの事務所を後にした。) それから数日後、この事務所に再びやってきた筆者は、水道料金の支払いがどうなったかと秘書に尋ねた。結局、秘書が一旦立て替える形で、振込用紙が届けられた3日後に振り込んだ、ということで、立て替えたお金は後日もらうということになった、ということだった。 一般市民であって、何らかの事情があるのであれば、公共料金が滞納となってしまうことも理解出来ないではないのだが、市会議員が公共料金を滞納して、その督促から逃げている(というようにしか見えなかった)のは、酷いとしか感じられないですね。先のことで「議員は公職」と言っているのであれば、公共料金の支払いも「公職」にいる者として相応しい対応をして、率先してちゃんと支払うべきでしょう。滞納というのは論外であって、議員の資質を疑うだけである。(請求された料金以上に払えと言っているのではなく、正常に払うべきと言っているだけである。) 結局、口では立派なことを言っていても、行動がそれに伴っていない「言動不一致」という議員が(国会議員には特に)多いが、そんな議員の見本のようなM議員だったということで、こんな議員は次の選挙では落選させるべきと感じた筆者でした。ただ、筆者はM議員とは異なる自治体に住んでいるため、どうでもいいと言ってしまえばそれまでですけど...(まあ、そういう議員資質に疑問がということは、何かと有権者にも伝わってしまうものでありますし...) 尚、後日(=参院選期間中)聞いた話であるが、M議員の秘書はそれからまもなく、月末で退職したということです。(以前から、M議員の言動不一致に疑問を持っていたこと、及び、事務所経費の立て替えを自腹でかなりさせられていたようで、かなり不満を持っていたということでした。)→秘書がいなくなったことでM議員の事務所は近々閉鎖して、自宅を事務所として使うことになるように思うが、そうなったら自宅の住所と電話番号は公開されるのでしょうか?(筆者にとっては、どうでも良いことですけど...) 「(市会)議員」をキーワードとしていくつか拾っておきます。
地方議員 (PHP新書)

地方議員 (PHP新書)

  • 作者: 佐々木 信夫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/10/16
  • メディア: 新書

1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法

1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法

  • 作者: 佐藤大吾
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
問答式 選挙運動早わかり―地方議会議員立候補者の手引

問答式 選挙運動早わかり―地方議会議員立候補者の手引

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 単行本
議員必携

議員必携

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 単行本
地方議会議員ハンドブック

地方議会議員ハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぎょうせい
  • 発売日: 2007/06/01
  • メディア: 単行本
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2013年07月29日

とりあえずの生存報告

今月は、先頃行われた第23回参議院議員選挙に知り合いが立候補したということから、その人の陣営を手伝っていたため、Blogを更新する時間も無くなっていました。選挙も終わり、一段落したということから、とりあえず復活です。 尚、その立候補した知人を応援していた仲間や、地元の市会/町会議員さんとも知り合いになり、志を知ったことで、今後はそういう人たちの選挙(市会/町会議員選挙など)があれば、その選挙を手伝うことがあるかもしれません。(筆者は、議員になろうという気持ちはありませんが、選挙運動の中には何かと面白いこともありますし...→特に、開票時の立会人というものが面白かったですね。「開票立会人」になるにはちょっとした条件がありますが、それをクリアしていれば、書類1枚でなれますし、報酬も選管から出ます。ただ、TVの開票番組は見ることが出来なくなり、ある程度の遅い時間まで拘束されることになりますけど...) ということから、暫くの間、音楽(アルバム)関係の記事の相間に、選挙(運動)に関連したエピソードを記そうと思います。(これまで「選挙」というと、有権者として投票するだけでしたが、今回は初めて「選挙運動」をする側に入ったことから、「選挙」について知らなかったことを知ったり、色々と規制があることを痛感したり、某政党の組織力を使った狡猾さなどを知りましたし...) 今回は、生存報告ということで、これぐらいにしておきます。 「選挙」をキーワードにしたいくつかの書籍を拾っておきます。
池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本 (河出文庫)

池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本 (河出文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/06/05
  • メディア: 文庫

最新選挙立候補マニュアル―選挙参謀はいりません

最新選挙立候補マニュアル―選挙参謀はいりません

  • 作者: 三浦 博史
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか (中公新書)

日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか (中公新書)

  • 作者: 加藤 秀治郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 新書
事例解説 すぐわかる選挙運動 ―ケースで見る違反と罰則―

事例解説 すぐわかる選挙運動 ―ケースで見る違反と罰則―

  • 作者: 三好 規正
  • 出版社/メーカー: イマジン出版
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? (ディスカヴァー携書)

若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? (ディスカヴァー携書)

  • 作者: 森川 友義
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/07/07
  • メディア: 新書
ゼロからの選挙必勝マニュアル―あなたも6ヶ月で議員になれる!

ゼロからの選挙必勝マニュアル―あなたも6ヶ月で議員になれる!

  • 作者: 戸桝 茂哉
  • 出版社/メーカー: 秀和システム
  • 発売日: 2012/09
  • メディア: 単行本
現代の政党と選挙 新版 (有斐閣アルマ)

現代の政党と選挙 新版 (有斐閣アルマ)

  • 作者: 川人 貞史
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2011/04/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ズバリ 選挙必勝法―選挙プロが語る後援会づくりから当選まで
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