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2008年06月10日

ケータイ刑事銭形舞5話[裏ネタ編]

今週も週2で「銭形舞・裏ネタ編」を記します。今回は(早くも)第5話の「シベリア超特急殺人事件」です。言うまでもなく、「シベリア超特急」とのコラボ作品であり、ここから「ケータイ刑事」と他の作品とのコラボの道が始まった。ということで、今回は「コラボレーション」について(「・18話」の裏ネタ編で記しているが、その時に記したものをベースに、加筆修正を行っています。)、そして劇中に出てきた物から「オートドライブ」について、そして「山下陸軍大将(山下奉文)」について記すことにする。(「シベリア超特急」については、「銭形泪・アナザーストーリー」の裏ネタ編まで取っておくことにします。)

尚、約2年前になるが、MBSの再放送の時に記したこの物語の記事は「ここをクリック」してください。

コラボレーション」:英語の単語は「COLLABORATION」。意味は辞書を見れば分かるが、「協同」「協力」「合作」「共同制作」「同調」という意味である。この中でも、「合作」「共同制作」ということで、音楽、漫画などでは古くから「コラボレーション」ということが行われていた。尚、このような「合作」「共同制作」をすることを「コラボ」と省略して言うのも、今では定着している。尚、「共同」ということになるので、最低でも2者がそれに参加することになるが、2者に限ることはなく、3、4、5者、…、というように多数が参加していても構わない。が、最低でも参加者の間で「同意」されていなければならない。(別に、契約書が必要とは言いませんが...)

いつもは別々に活動しているアーティストが一時的に一緒になって同じ作品を製作するということで、'50's、'60'sの時代から行われていたこともあり、珍しいことではない。しかし、常に一緒に活動するようになると、それは「コラボ」とは言わず、あくまでも「一時的」というのが「コラボ」である。

これが'90'sの時代になって、新たなメディアが台頭してくると、これまでの既存のメディア(主に本)は危機感から、他のメディアとの融合を図ることが盛んになった。で、異業種の企業と組んで、新たな物を生み出すという試みが色々と行われ、「コラボ」が広がるようになった。現在では、映画、ドラマ、音楽、TV、CM、ネットなどの異業種の企業が共同企画ということで「コラボ」ということを数多くやっている。

ところで、音楽の世界でよく耳にする「Featuring(フィーチャリング)」、「Tribute(トリビュート)」、映画やドラマの世界の「Hommage(オマージュ)」があり、これらと「コラボ」が混同されているが、それらは別物である。確かに、中にはそれも「コラボ」の一種と言うことが出来るものもある。というのは、共同制作/合作という形を採っていたら、それは紛いなりにも「コラボ」である。が、「フィーチャリング」には「客演」という意味があってメイン・アーティストのアルバムに参加する場合に使われる。

また、「トリビュート」には「賞賛」という意味があって、他への賞賛として捧げられるものである。よって、「讃える」という事になっていなければならない。また、「トリビュート・コンサート」となったら、大抵は複数アーティストが参加するので、基本的にこれは「コラボ」の一形態である。

しかし「オマージュ」には「尊敬」「敬意」と言う意味があり、「敬意」が無いとそれはただの「パクリ」ということになる。先人に敬意を払いながら似たような作品を創作するということなので、共同制作という形を取らなくても実現可能であり、「コラボ」にならないことが多い。

オートドライブ」:「クルーズ・コントロール」とも言う。自動車の走行速度を一定に保ったまま走行を維持させる機能である。尚、これはスロットルの制御は行うがブレーキ制御までは行わない。

初めて登場したのは1958年のクライスラー社のクライスラー・インペリアルである。日本車では1964年のトヨタのクラウンエイトがオプション装備として採用したのが最初である。で、この時「オートドライブ」という名前が使われたことから、日本では「オートドライブ」の方が浸透している。

当初は高級車のみのオプション装備であったが、高級車の間では標準装備になり、現在では普及車でも装備されるようになり、一般的なものになっている。また、前を走る車との車間距離の情報を取り入れ、衝突防止レーダーを備えたものに発展して、それらが採用されているように、技術の方も進化している。→だからと言って、機械に頼りすぎるのもまた別問題ですけど...

山下陸軍大将(山下奉文)」:太平洋戦争時代の日本陸軍大将である。1885年高知県生まれ、1946年、日本軍の戦争犯罪の責任を問われ、死刑に処された。

「マレーの虎」と呼ばれたが、これは第25軍司令官としてマレー作戦(イギリス領マレー(当時)とシンガポールの侵攻作戦で、真珠湾攻撃とほぼ同時(正確には真珠湾攻撃よりも1時間50分前に開始された))の指揮を執り、戦果を挙げたためである。その後、東条英機との確執によって、満州に左遷、更にフィリピン方面軍の司令官を務めた。ルソン島の戦いで降伏すると、直ちに戦犯としてマニラで軍事裁判にかけられ、マニラ大虐殺などのフィリピンにおける戦争犯罪の責任を問われ、死刑判決を受ける。

また、終戦時、フィリピンに莫大な資金を埋めたと言われていて、「山下財宝」の名前が度々出てくることがある。(真偽はともかく、現在でもこの話に絡んだM資金詐欺があるということをお忘れないように...)


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山下奉文―昭和の悲劇 (文春文庫 ふ 12-7)

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死は易きことなり―陸軍大将山下奉文の決断

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山下奉文正伝―「マレーの虎」と畏怖された男の生涯 (光人社ノンフィクション文庫 567)

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日本の戦歴 フィリピン決戦―山下奉文とマッカーサー (学研M文庫)

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posted by MEICHIKU at 00:01| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイ刑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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