今回も昭和ヒーロー作品の要素がてんこ盛り状態で、楽しい物語でした。あの一世を風靡した某アンテナメーカーのCM「見え過ぎちゃって困るの〜」をパロっていたところはやってくれたとはいうものの、
戦隊メンバーをバラバラにして、という作戦も昔からあるものであり、チーム・ヒーローの敵の作戦としたらこれも定番である。如何にしてバラバラにするのかがポイントだが、
しかし、元刑事という黒だけが疑問を持つというのは、キャラクタを上手く使っているということにはなる。まあ、バカレッドという戦隊であれば、他にこういう大人の判断が出来るキャラが必要となるが、役割分担を(今のところは)上手く描いていました。
しかし、4人がそれぞれの場所で、アンテナバンキのTV放送をあまりにも都合良く目にしているのはどうかと... 緑は全く問題なく、赤と黄のオーロラビジョンというのも問題ないが、クイズ番組収録中の青はちょっと都合が良すぎる。番組収録中のスタジオにいるのに、どうしてそこに他の放送をしているTVがあるのか?怪人が電波を出しているので強制的に受信して映し出すのだろうが、やはり不自然である。そんな所にTVがあるのは回答者への映像問題を見せるためだろうが、普通はそれぞれの回答席に(受信機能のない)小型モニターを用意しておくであろう。まあ、ご都合主義があるから物語が纏まるのだが、青だけは見ていなくて黒からのメッセージが伝わらず、戻ってこなかったという方が、更に物語の幅が広げられただけに...(これをやろうとしたら、尺的に1話では無理で、2話が必要になっちゃうでしょうけど...)
巨大化してから先の2対1の巨大戦は、相変わらず多人数によるいじめとしか見えないし、6体合体のエンジンオーG6が登場したのだから、早く追放して貰いたい所である。黒が倒すのが物語として栄えるが、G6でも黒が中心になって操縦できるのだろうから、それでことは済む。とにかく2対1の巨大戦が良い物語の汚点になったののが残念。とは言っても、エンジンオーとガンバルオーの玩具を売るためのプロモーションということも引き続き必要なんでしょうが...
ところで、アンテナバンキだが、やはり「地デジ」ということも頭の中にあるデザインでしたね。地上波放送を受信する八木アンテナだが、アナログ放送終了と共に不必要となるVHF帯用の(素子の長い)アンテナは備えておらず、地デジで使われるUHF帯用のアンテナとBS/CS用のパラボラアンテナを元にしたデザインでした。(地デジのメリットの一つとして、VHF帯ではなくUHF帯を使うため、VHF帯を使っている大都市部ではTVアンテナが小型化できます。(但し、アナログ放送も全てUHF帯を使って中継放送されている地域では変わりない。))
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