まずは映画データから。1965年の「大怪獣ガメラ」から始まり、1980年の「宇宙怪獣ガメラ」まで 全8作あるガメラが15年ぶりに復活した作品である。時間は95分。監督は金子修介、脚本は伊藤和典、撮影は戸澤潤一、特撮監督は樋口真嗣、音楽は大谷幸、出演は、藤谷文子、小野寺昭、中山忍、伊原剛志、本田博太郎、螢雪次朗、長谷川初範、本郷功次郎、久保明、渡辺裕之、松尾貴史、袴田吉彦、夏木ゆたか、石井トミコ、渡辺哲、風吹ジュン、たちである。また、スーツアクターは、ガメラが真鍋尚晃と鈴木潤、ギャオスが亀山ゆうみである。(当時、女性がギャオスということが話題になりました。)
これまでの怪獣映画とは一線を画した設定で、「もしも現実の日本に怪獣が現れたら」(「必殺仕切人」のサブタイトルみたいですが...)という視点に立って、リアルな描写で新時代の怪獣映画となった作品である。
プルトニウム運搬船が謎の漂流岩礁と遭遇。また、五島列島の姫神島では住民との連絡が不通になった。調査に向かった鳥類学者・長峰はそこでの鳥類の姿を目撃する。環境庁(現在は環境省になりましたが...)は鳥の捕獲を決定し、福岡ドーム(現在はヤフードームと言いますね)を使ったほか草苦戦が始まるが、そこに謎の漂流岩礁が現れ、巨大な怪獣が現れた... 鳥は古代の生物兵器・ギャオス、怪獣はギャオスを倒すための守護獣ガメラだった...
本作については色々と語られていて、評判も良かったことから続編が制作され、「平成ガメラ」は三部作となったのは皆さんもご存知の通りであるので、一応ここまでとする。
今回、WOWOWの放送を見たのは、久しぶりに見るのもいいだろう、ということで、どちらかというと流す感じで見ようと思ったのだが、そこに新たな発見をした。で、ここから先はそれについて記す。
何を発見したのかというと、エンドロールの出演者の中に「佐藤二朗」という名前を発見したのである。「佐藤二朗」、そう、この名前は、劇団ちからわざを主催していて、「ケータイ刑事」でもお馴染みであり、最近では色々とTVドラマへの出演も多く、先日(5/12)の「恋する日曜日・3rd.19話」の「アダルトな恋」では脚本と主演を務め、ジロー・ワールド全開で「恋日」を完全にジャックしたあのジローさんである。(プロフィールを見たら「ガメラ」に出演ということは記されていても、どの「ガメラ」なのかが分からなかっただけに、今回、こうしてその「ガメラ」が特定できたと言うことは大きな収穫です。)
ということなので、ジローさんは何処に出ていたのだろうか?と思って、改めて見直すことにしたのだが、都合3回見たが、まだ発見することは出来ていません。
エンドロールの中に、大勢の名前の中に入っていたということなので、どれだけ出番があったのか、そして台詞はあったのか、ということも分かりませんが、台詞はあっても悲鳴で、ギャオスに食われた人だとか、街を逃げ惑う人の一人とかかもしれないし、或いは自衛隊の隊員の一人かもしれないし、画面に映っていてもチラッとだけかもしれないし...(地上波での放送ではなく、WOWOWなので本編カットが無いだけに、何処かに出ているということだけは言えるのが救いです。)
これからは、ストーリーを追うのではなく、ジローさんをじっくりと捜してみようかと思いますが、果たして発見することは出来るのでしょうか?(もしも、何処に出ていたかご存知の方がおられれば、コメントの方に書き込んでいただければ幸いです。)
それにしても、ここのところ(6代目「銭形海」の発表以降)は「銭形ファミリー」に関係する話題がやけに集中している(芽以さん




※流石にこの記事のカテゴリーは「ケータイ刑事」にしませんでしたが、半分は「ケータイ刑事」にしてもおかしくない...(笑
↓ジローさん出演作品をいくつか(「ケー刑事」は除く)
ラベル:ケータイ刑事
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私は「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラについての情報収集Blogを更新しており、こちらの記事にはガメラの検索から参りました。
拙Blogではこのたび6月19日の更新にて、WOWOWのガメラ放映に関するBlog記事のまとめを行い、その中でこちらの記事を引用・ご紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
乱文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。