昨日の記事で、夏目漱石が、加賀正太郎の山荘(=現在の大山崎山荘美術館)を訪れたという事をチラッと記したが、それが1915/4/15のことであり、本日が2014/4/15であるので、ちょうど99年前のことということになる。
だからという訳で、久しぶりに夏目漱石の作品を読んでみました。尚、「吾輩は猫である」「こころ」「三四郎」「虞美人草」などは長編であって、一日では読めないので、そういう作品ではなく、「カーライル博物館」「ケーベル先生」という短編です。→「坊っちゃん」だったら、頑張れば一日で読めるでしょうが、ここのところ何かと忙しいので…
漱石の作品は全部は読んでいないが、有名処は一応子供の頃に読んでいる。今回読んだ「カーライル博物館」と「ケーベル先生」も昔に読んでいるのだが、完全に忘れていたので、新たに読んだのと同等だったと言える。
子供時代に読んだ昔の作品を久しぶりに読んで見るのも良いんじゃないですか。
尚、夏目漱石のように、没後半世紀以上が経過している作家の作品であれば、青空文庫に行けば、無料で(テキストファイルを)DL可能であり、そこで読むことも出来るので、本屋さんや図書館に行かなくても直ぐに読めます。→本屋さんがドンドン潰れていくというのも納得です…
大山崎山荘の近くに、夏目漱石が訪問した時に詠んだ句の石碑がありますが、その写真を載せておきます。
↓夏目漱石の作品をいくつか拾っておきます。(ここでは紙の本を拾っておきます。)

【オーディオブックCD】倫敦塔 カーライル博物館(CD1枚) (<CD>)
- 作者: 夏目 漱石
- 出版社/メーカー: 響林社(しみじみ朗読文庫。Amazon販売:密林社)
- 発売日: 2013/10/25
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【オーディオブックCD】夏目漱石随筆集1―「硝子戸の中」「初秋の一日」他3編(CD4枚組)
- 作者: 夏目 漱石
- 出版社/メーカー: 響林社(<声を便りに>オーディオブック。Amazon販売:密林社)
- 発売日: 2012/09/12
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