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2014年02月21日
HUMAN LEAGUE『HYSTERIA』
表題のアルバムは1984年に発表された彼らの4枚目のスタジオ・アルバムである。また、1981年の前作『DARE!』が本国イギリスをはじめ、カナダ、スウェーデン、ニュージーランドなどで1位を獲得する大ヒットとなったのに続く、待望のアルバムとなったものである。(『DARE!』と本作との間には、ミニ・アルバムとTHE LEAGUE UNLIMITED ORCHESTRA名義のインスト・リミックス・アルバムがリリースされているので、3年ぶりという感覚は全くなかったですね。)
前作が彼らの最大のヒットになったアルバムであったので、それにはセールスもチャート成績も劣っているが、本作も本国イギリスでは最高位3位を記録し、スウェーデンで6位、ニュージーランドで9位、オランダで16位、カナダで43位、(西)ドイツで44位、アメリカで62位を記録している。
収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、再発された時に5曲のボーナス・トラックが追加収録されて、現在では全15曲の収録となっている。収録曲は以下の通りである。『I'm Coming Back』『I Love You Too Much』『Rock Me Again And Again And Again And Again And Again And Again (Six Times)』『Louise』『The Lebanon』『Betrayed』『The Sign』『So Hurt』『Life On Your Own』『Don't You Know I Want You』。(以下、ボーナス・トラック)『Thirteen』『The World Tonight』『The Lebanon(Extended Version)』『Life On Your Own(Extended Version)』『The Sign(Extended Version)』。
この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『The Lebanon』はイギリスで11位、アイルランドで4位、ニュージーランドで13位、オランダで18位、アメリカで64位、カナダで78位を記録している。2nd.シングルの『Life On Your Own』はイギリスで16位、アイルランドで15位、ニュージーランドで45位を記録、3rd.シングルの『Louise』はイギリスで13位、アイルランドで7位を記録している。
お薦め曲は、シングル曲の『The Lebanon』と『Life On Your Own』、それ以外からは『I'm Coming Back』『Betrayed』『The Sign』をチョイスしておく。また、ボーナス・トラックのExtended Versionの3曲は聴き比べるというお楽しみもあるのは嬉しい所である。
'80's前半は正に彼らの全盛期であって、本アルバムのサウンドは'80'sテイスト満載で勢いに乗っている彼らをたっぷりと堪能出来るものとなっている。発表から30年が流れた現在では、そのシンセ・サウンドは陳腐化しているところもあるが、魂の方は全く色褪せてはいない。'80'sシンセ・サウンドをたっぷりと楽しめるアルバムでもある。完成度も高く、しっかりと聴いておきたいアルバムの一つである。
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