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2007年02月27日

ORCA(SOUNDTRACK)

表題の作品は1977年の映画「オルカ」である。1975年の「ジョーズ」が大ヒットを記録して、パニック映画がこの頃はブームとなっていたが、本作はその「ジョーズ」の二番煎茶という亜流作品であり、鮫ではなくシャチが人を襲うという物語である。尚、「ジョーズ2」は1978年なので、本作が公開された時は「鮫」ではない他の動物が人を襲う作品ということで、それなりに話題にはなりました。(が、シャチを動物学的に調べてみると、シャチって単独行動で襲うことはまず無いのですけど...)


映画データを記しておくと、原作はアーサー・ハーツォーク、監督はマイケル・アンダーソン、脚本はルチアーノ・ヴィンチェンツォーニとセルジオ・ドナティの2人、撮影はテッド・ムーア、音楽はエンニオ・モリコーネである。そして出演は、リチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ウィル・サンプソン、ボー・デレク、キーナン・ウィン、ロバート・キャラダインたちである。


音楽がモリコーネという所に注目であるが、それ以外は今ひとつで、「ジョーズ」の鮫をシャチに置き換え、鮫よりも賢いシャチということで、それなりに人を襲う動機付けがされているものの、説得力には欠けている。


サントラ盤に収録されているのは以下の全11曲である。『Orca』『Early Ices』『Intermezza』『Dialogo Of The Memories』『Fight, The Victory, The Death』『Ball At Home』『Nocturne For A Remorse』『Attack And Mistake』『Opening And Encounter』『Arrival At The Pole』『Orca(Finale)』。


モリコーネが担当していると言うことで、こちらの方は雄大な自然の大きさを感じさせる曲があり、映画よりもハルカに充実した内容になっている。


それにしても、「ジョーズ」の与えた影響は大きいものである。鮫に続いて、本作のシャチ、更にはワニ(アリゲーター)、蜘蛛、ピラニア、ヘビ、…というように、色々な動物が人々を襲うというパニック映画が雨後の筍のように登場した。が、やはり「ジョーズ」の鮫のインパクトにはいずれもが敵わなかった。また、「大空港」や「タワーリング・インフェルノ」などの災害パニック作品といい、'70'sの時代にはこの種のパニック映画が多数あり、「二番煎茶」というイメージが強い本作は未だにDVD化されていないというように不遇の扱いをされている。まあ、'70'sのパニック映画をたくさん見ていたら、本作もチェックということでよろしいかと...

 
Orca

Orca

  • アーティスト: Ennio Morricone
  • 出版社/メーカー: Unknown Label
  • メディア: CD

↑UK盤 | US盤 ↓

Orca

  • アーティスト: Ennio Morricone
  • 出版社/メーカー: Intermezzo Media
  • 発売日: 1995/12/12
  • メディア: CD
↓DVDではなくビデオです。

オルカ

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1993/09/03
  • メディア: ビデオ
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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