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2007年01月29日

HUMAN DRAMA『WORLD INSIDE』

表題のアルバムは1992年に発表された彼らの2nd.アルバムである。彼らのサウンドというと、どことなくプログレ系のエッセンスを感じるものであって、アルバム・コンセプトに沿ったスケールの大きなサウンドを聴かせてくれているが、本アルバムではゴシック調のサウンドを展開していて、'70'sのプログレを彷彿させてくれるところが嬉しい所である。(何せ、「プログレ」というのは'80'sになると急速に衰退して、'80's後半ではほぼ絶滅してしまいましたからね...)が、彼らはアメリカ出身のグループであり、「プログレ」と言うと、やはりイギリス系というイメージがあるが、やはりアメリカのバンドらしい所もあるのが彼らのサウンドである。


収録曲は以下の全15曲である。『World Inside I: Nothing Ever Changes/The Enemy/Here I Will Stay』『World Inside II』『My Skin』『Tears』『Look Into A Stranger's Eyes』『This Tangled Web』『Winters Life』『Fascination And Fear』『Million Years』『Color Me Red』『Father Sing』『Sound Of The Rain』『Voices』『Fading Away』『Times Square』。


本アルバムでは、アルバム・タイトルにあるように、二部構成の大作であるアルバム・タイトル・ナンバーにつきる。静と動のバランス、奥行き感のあるスケールの大きなサウンド、アコースティック系を中心としたサウンドは、'70'sのプログレを彷彿させてくれる。こういうサウンドが'90'sに生まれてくるのだから、面白いところでもある。


と言って、プログレがお好きな方だけをターゲットとしている訳では無く、ヨーロッパ指向のサウンドは肩を張らずにリラックスして聴くことをさせてくれるものでもある。そして、じっくりと聴き込めば、そのおくにある味わいを更に感じることが出来る。じっくりと聴いてもらいたいアルバムである。

World Inside

World Inside

  • アーティスト: Human Drama
  • 出版社/メーカー: Triple X
  • 発売日: 1992/02/03
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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