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2012年10月01日
「右門捕物帖」(その3)
今回からは、戦前から本シリーズの主演を務めていた嵐寛寿郎主演で、12作が製作された戦後の嵐寛主演シリーズの第1作についてです。この作品は1949年9月に劇場公開されている。
嵐寛寿郎主演(戦後)シリーズ第1作「右門捕物帖 謎の八十八夜」
作品データを記しておくと、1949年のマキノ映画の作品で、時間は83分、白黒作品である。原作は佐々木味津三、監督は並木鏡太郎、脚本は八尋不二と鏡二郎の2人、撮影は杉山公平と広田晴巳の2人、美術は正司治、音楽は高橋半である。そして出演は、嵐寛寿郎、古川緑波、宮城千賀子、渡辺篤、沢村国太郎、オリエ津坂、月宮乙女、富本民平、大河三鈴、村田宏寿、尾上菊太郎、辻清子、水町乙女、嵐徳三郎、加賀邦男、たちである。
むっつり右門は、久はしぶりの保養のために、京の都へやってきた。敬四郎の姪・志津香の許婚の金三郎が、京の紙を買占める謎の人物のために資産を全て失い、結婚が破談になってしまう。志津香は彼を救うために、立ち上がる。そして右門に助力を乞うた。右門は力を貸して事件の謎に迫っていく。が、ある夜、敬四郎は、首に短冊をくくりつけられた姿で発見され、その短冊には「手を引け八十八」という文字があった。右門は更に調査を続けていき、疑わしい平戸屋に迫るが、平戸屋は、犯人ではないと言って本当のことを言おうとしたが、矢を打たれて死んでしまう。その矢にも「八十八」の文字があった。そして謎を追い、ようやく犯人を突き止めると、退治するが、全てを志津香の功績ということに与えたのだった。
戦後初の「右門捕物帖」である。次作からは新東宝の作品となるが、本作は同年のマキノ映画の最初の作品である。
定番のシリーズであるもののも舞台が京都ということで、ちょっと異色の作品となっている。尚、現在ではソフトに恵まれていないこともあって、ちょっと珍しい作品となっているのは残念な所ですが...
↓ソフトが無いので...
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