おしらせ

著作権保護の観点から、権利者の承諾なし(使用許可の表示無し)に著作物を掲載しているBlog記事及び、アフィリエイト関係で取り上げたもの関連のBlog記事
からのTBは全て削除します。

更に、TB/コメントを受付ていないBlog記事からのTBも受付ません。
また、「○○バトン」、「アクセスランキング」、「TBセンター」、「ブログ記事のリンク集」、特定サイトの紹介、広告目的、等は全て拒否します。

TV番組などのレヴューの場合、公式HPなどに記されている内容の記述しか無い記事のTBも拒否します。(そんなのは公式HPで十分で無意味ですから...)Blogとしての存在価値は、何らかの感想や意見を記すことですからね。

一部Blogを中心にTBが送れない事態が多発しています。その場合には「MEICHIKUなんでもぶろぐ」または「テキスト版」からTBを送る場合があります。(都合2回送ってエラー等でNGになった場合はそこで打ち切らせていただきます。(「goo」は全滅、「Livedoor」と「fc2」もアウトの方が多い状態です。「なんでもぶろぐ」または「テキスト版」からお返しさせて頂く場合があります。ご了承ください。)

本Blogは、TB/コメントのいずれも承認制としています。反映されるまで時間がかかる場合がありますが、ご了承下さい。尚、各記事において、その記事内容と関係ないTB/コメントは、承認せずに無条件削除します。


スパムTBを送ってくるクズ野郎は、犯罪者扱いとしてそれなりの対処をする場合があります。


2012年02月28日

「BODY DOUBLE」

表題の作品は1984年のアメリカ映画「ボディ・ダブル」である。日本での劇場公開は1985年2月であった。デ・パルマ監督がヒッチコック監督の「めまい」と「裏窓」をモチーフにし、ヒッチコック流の演出を導入して描いたサスペンス作品である。

作品データを記しておくと、時間は114分、製作と監督はブライアン・デ・パルマ、脚本はロバート・J・アヴレッチとブライアン・デ・パルマの2人、撮影はスティーヴン・H・ブラム、音楽はピノ・ドナッジオである。そして出演は、クレイグ・ワッソン、メラニー・グリフィス、グレッグ・ヘンリー、デボラ・シェルトン、デニス・フランツ、バーバラ・クランプトン、アネット・ヘヴン、レベッカ・スタンリー、たちである。

売れない俳優のジェイクは、いつものように撮影に臨み、「吸血鬼のキス」というB級怪奇映画に主演していた。その撮影で、閉所恐怖症に悩まされ、失意のまま帰宅すると、同棲中の恋人が他の男とセックスしていて、更に意気消沈する。そんなジェイクは、あるオーディション会場でサムと知り合い、彼の家へ招かれた。そして、望遠鏡を通して魅惑的な隣人・グロリアを教えられる。それからまもなく、サムは公演のためにしばらく旅に出ることになり、留守をジェイクに頼んで出掛けていった。ジェイクは、毎晩、望遠鏡でグロリアのことを覗いていた。そんなある日、グロリアが謎の男と激しい口論を交わすのを目撃し、その翌日も謎の男にグロリアはつけられていると知り、感じるものがあった。で、ジェイクはグロリアの後を追いかけるようについて行った。海辺のホテルニ行ったグロリアは、浜辺で突然バッグを奪われる。ジェイクはその男を追ったが、閉所恐怖症のために男を逃がしてしまった。しかし、これによってジェイクとグロリアは接近し、男女の仲になる。が、男は男は更にグロリアを襲い、ジェイクが駆けつけたときにはグロリアは殺されていた、警察の捜査は空回りで、手掛かりが何もない中、ジェイクは偶然にも、あるポルノビデオに映し出されたブロンドの女・ホリーがグロリアの踊り方と全く同じということに気づいた。で、ジェイクはホリーに近づくことにした。言葉巧みに近づき、仲良くなると、ホリーは、ジェイクがグロリアの部屋を覗いていた時に、そこで踊っていたということを知る。が、そのホリーが、グロリアを殺した尾園男に連れ去られてしまう。ジェイクは大きな陰謀があることに気づき、ホリーを救うために動いた。男はホリーを貯水場に連れ込んでいて、そこにやってきたジェイクは男に立ち向かう。もみ合っている内に、男の仮面が落ち、その男はサムだったことがばれてしまう。サムはジェイクも抹殺しようとするが、争っている内に貯水場の川に落ちてしまい、ジェイクはホリーを救出した。そんなジェイクは、心機一転で、また新たな作品に出演していた。

ヒッチコック監督の「めまい」と「裏窓」は余りにも有名なサスペンス作品であるため、それを見ているのは当たり前である。そうなると、本作の展開はある程度予想出来てしまう。が、それでも本作には独特の面白さがある。ということで、「パクリ的なアイデア」ではなく、「オマージュ」として実に良く考えられた作品と言うことが出来る作品である。

尚、「めまい」と「裏窓」のいずれも見たことがないという方は、本作を見た後で両方とも見ておくことをお薦めする。(先に見ても全く問題ないですが...)


ボディ・ダブル [DVD]

ボディ・ダブル [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
↓こちらの作品も拾っておきます。

めまい [DVD]

めまい [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD


裏窓 [DVD]

裏窓 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。