東映京都の作品であって、1967年から1972年にかけて、全10作が製作されている。(最初の2年で6作が製作され、以後は1年に1本のペースになります。)
既にいくつかのシリーズでの主演を務めていたり、任侠映画にも多数出演していた鶴田浩二が主演と言うことで、人気を得たシリーズとなった。また、本シリーズの第4作の「博奕打ち 総長賭博」は三島由紀夫が絶賛したことで知られている作品であり、本シリーズの中でも屈指の傑作として知られている作品である。
初回となる今回は、シリーズ作品のおさらいということで、映画化された順番にタイトルを記しておきます。
シリーズ第1作「博奕打ち」(1967年)、シリーズ第2作「博奕打ち 一匹竜」(1967年)、シリーズ第3作「博奕打ち 不死身の勝負」(1967年)、シリーズ第4作「博奕打ち 総長賭博」(1968年)、シリーズ第5作「博奕打ち 殴り込み」(1968年)、シリーズ第6作「いかさま博奕」(1968年)、シリーズ第7作「必殺 博奕打ち」(1969年)、シリーズ第8作「博奕打ち 流れ者」(1970年)、シリーズ第9作「博奕打ち いのち札」(1971年)、シリーズ第10作「博奕打ち外伝」(1972年)。
次回(来年になってからです。)からは、シリーズ順に、それぞれの作品についてを記していくことにします。
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