おしらせ

著作権保護の観点から、権利者の承諾なし(使用許可の表示無し)に著作物を掲載しているBlog記事及び、アフィリエイト関係で取り上げたもの関連のBlog記事
からのTBは全て削除します。

更に、TB/コメントを受付ていないBlog記事からのTBも受付ません。
また、「○○バトン」、「アクセスランキング」、「TBセンター」、「ブログ記事のリンク集」、特定サイトの紹介、広告目的、等は全て拒否します。

TV番組などのレヴューの場合、公式HPなどに記されている内容の記述しか無い記事のTBも拒否します。(そんなのは公式HPで十分で無意味ですから...)Blogとしての存在価値は、何らかの感想や意見を記すことですからね。

一部Blogを中心にTBが送れない事態が多発しています。その場合には「MEICHIKUなんでもぶろぐ」または「テキスト版」からTBを送る場合があります。(都合2回送ってエラー等でNGになった場合はそこで打ち切らせていただきます。(「goo」は全滅、「Livedoor」と「fc2」もアウトの方が多い状態です。「なんでもぶろぐ」または「テキスト版」からお返しさせて頂く場合があります。ご了承ください。)

本Blogは、TB/コメントのいずれも承認制としています。反映されるまで時間がかかる場合がありますが、ご了承下さい。尚、各記事において、その記事内容と関係ないTB/コメントは、承認せずに無条件削除します。


スパムTBを送ってくるクズ野郎は、犯罪者扱いとしてそれなりの対処をする場合があります。


2011年01月31日

MARVIN GAYE『LET'S GET IT ON』

表題のアルバムは1973年に発表されたアルバムであって、彼の代表作として知られている名作中の名作である。(この時期は彼の黄金期の真っ直中であった。)チャート成績もBillboardで最高位2位を記録(彼の発表したアルバムではキャリア・ハイである。)し、1974年の年間アルバム・チャートでも46位にランクインしている。また、1984年に彼の衝撃の死が知らされると、本アルバムのセールスが再び伸びて、1984年には最高位127位を記録している。尚、イギリスでは最高位39位を記録している。(UKではキャリア・ハイではない。)

収録曲は、オリジナル盤では全8曲であったが、2001年には全37曲収録として2枚組の「Deluxe Edition」がリリースされ、2003年にはリマスターされてリリースされたが、その時には2曲のボーナス・トラックを追加した全10曲収録となった。オリジナル盤の収録曲は以下の通りである。『Let's Get It On』『Please Stay (Once You Go Away)』『It I Should Die Tonight』『Keep Getting' It On』『Come Get To This』『Distant Lover』『You Sure Love To Ball』『Just To Keep You Satisfied』。(尚、「Deluxe Edition」、リマスター度のボーナス・トラックについては省略する。)

この中からシングル・カットされたのは実質的には4曲であるが、通常曲としては3曲である。1st.シングルは彼の2曲目となる全米No.1ソングとなった『Let's Get It On』であって、1週1位の後、1週明け渡し、その翌週に1位に返り咲き、都合2週の全米No.1を獲得している。また、1973年の年間シングル・チャートでは4位にランクインしている。(イギリスでは最高位31位を記録した。)この後、DIANA ROSSとのデュエット曲(本アルバムの約2ヶ月後に発表されたDIANA ROSSとのデュエット・アルバムに収録されていて、本アルバムには収録されていない。)を2曲発表し、それから本アルバムからの2nd.シングル『Come Get To This』(Billboardで最高位21位を記録)、3rd.シングル『You Sure Love To Ball』(Billboardで最高位50位を記録)がリリースされた。また、この後、再びDIANA ROSSとのデュエット・シングルが3曲リリースされてから、『Distant Lover』のライヴ収録バージョンがシングルとしてリリースされた。(Billboardで最高位28位を記録した。)

お薦め曲は、言うまでもなく『Let's Get It On』を筆頭にして、シングル曲の『Come Get To This』と『You Sure Love To Ball』、そしてライヴ・テイクでないアルバム・バージョンの『Distant Lover』、そして『Please Stay (Once You Go Away)』をピックアップしておく。(但し、歌詞だけしか捕らえていなければ、『Let's Get It On』はやり玉に挙がるでしょうね...)

本アルバムは「愛」をテーマにして、社会問題を排除したことで、内容としてもとても聴きやすいものになっている。また、男としてのセクシーな部分が前に出ているが、彼のソウルフルにボーカルとの融合が実に見事である。

チャート成績に残されているように、'70'sソウルの名盤中の名盤であり、彼の代表作でもあるだけに、聴いておくべきアルバムである。


Let's Get It on (Omr)

Let's Get It on (Omr)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mobile Fidelity Koch
  • 発売日: 2009/04/07
  • メディア: CD

Let's Get It on

Let's Get It on

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Motown
  • 発売日: 2003/01/14
  • メディア: CD
↓「Deluxe Edition」はこちら
Let's Get It on (Dlx)

Let's Get It on (Dlx)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Motown
  • 発売日: 2001/09/18
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。