コヨーテスとの優勝がかかった直接対決が始まる。前半は両チームの投手の好投で点が入らない投手戦となる。が、6回表のコヨーテスの攻撃で、シルヴァの一発で先制点が入ると、コヨーテスの猛攻となって、一挙に8点が入る。しかし、これには単に打たれただけではなく、ホーネッツの選手に諦めの気持ちが表れていて、そこからくるミスも失点を増やしていた。
それを見かねたワッツがブルペンからベンチに連絡し、自らマウンドへ。諦めると言うことはファンを裏切ることと言って、ナインに渇を入れ、登板し、ピンチを防ぐが、負傷してしまった。そんなワッツの吉迫が乗り移ったのか、7回裏のホーネッツは猛攻をして6点を返した。まだ2点のビハインドがあるものの、8回表には吾郎がマウンドに登った。(で、次回へ続く)
残りはあと4話となり、ストーリーの上ではクライマックスに向けて盛り上がっていかなければならないのに、全く盛り上がりの来ない今回の物語でした。それにしても、主人公側を困難な状況に追い込み、そしてそこから逆転へと言う展開は、フィクションならではであり、お芝居のような展開であるということから「劇的」と言うのだが、劇的にすればするほど物語が盛り上がると思っているのかしら...???ある程度は盛り上がるのも事実であるが、本作ではもはや失笑の領域に入っているだけなんですがね...
↓まもなく発売の最新巻
↓このあたりの物語です。
【関連する記事】