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2010年07月28日

DESIRELESS『FRANÇOIS』

表題のアルバムは1989年に発表された彼女の1st.アルバムである。彼女は1952年生まれであり、シンガーとしての活動を始めたのが1986年、いくつかのシングル・ヒットがあって、ようやくフル・アルバムを発表したということになったため、1st.アルバムを発表するにしては年齢的にはということになったのだが、聴きやすいサウンドで人気を集め、年令のことは感じさせることはなかった。また、本アルバムはいくつかのシングル・ヒットがあった彼女の待望のアルバムと言うことになったため、フランスでは最高位29位を記録している。

収録曲は、1989年のオリジナル版では全12曲であったが、2001年ら再発された海外デビュー版では曲順変更とオリジナル版での別バージョン曲の削除1曲、追加曲1曲とリミックスの別バージョン3曲の追加で、全15曲の収録となった。オリジナル版での収録曲は以下の通りである。『Qui Sommes Nous』『Animal』『Hari Ôm Ramakrishna』『Tombée D'une Montagne』『Dis Pourquoi (New Age Mix)』『Oublie-les, Oublie』『Les Commencements』『Elle Est Comme Les Étoiles』『Qui Peut Savoir』『John』『Dis Pourquoi』『Voyage, Voyage』。

2001年版の追加曲は『Star』、追加の別バージョンの曲は『Voyage, voyage (Maxi version)』『John (Maxi version)』『Qui Sommes-Nous?" (Europe Remix)』である。

シングル曲は、1986年に『Voyage, Voyage』がリリースされていて、フランスでは最高位2位、イギリスで最高位5位を記録し、西ドイツ(当時)、オーストリア、ベルギー、ロシア、デンマーク、スペイン、ギリシャ、イスラエル、レバノンでは1位を獲得する大ヒットとなっている。そして1988年には『John』がシングルとしてリリースされ、本国フランスでは5位、ロシアで1位、西ドイツで37位を記録している。そして1989年に本アルバムからという形で『Qui Sommes Nous』がリリースされ、西ドイツで88位を記録、1990年にはシングル・カットという形で『Elle Est Comme Les Étoiles』がリリースされている。

ということで、ヨーロッパでは大ヒットを記録しているのだが、アメリカや日本にはその時には紹介されず、日米では2001年に編集追加が行われたもので改めてデビューするという形になった。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録している『Voyage, Voyage』『John』『Qui Sommes Nous』と、それ以外では『Animal』と『Les Commencements』をピックアップしておく。

ヨーロッパでは、ユーロビートが盛り上がっていた時期ということもあって、その勢いに乗って拾い欧州で大ヒットとなっただけのことはあって、ユーロビートということでは十分楽しませてくれる。が、彼女は単なるダンス・ミュージックでというものではなく、曲の方は何処かで哀愁しているメロディと、心の表現がされているボーカルということで、奥深さのあるものでもある。日本では2001年になってようやく上陸したが、余りにも時が遅すぎたということで特に大きなヒットにはならなかったが、'80's終盤から'90's初頭のユーロビート全盛期を知っているファンには指示された。それだけに、ユーロビート、ダンス・ミュージックがお好きな方、そしてちょっと変わったボーカルがお好きな方は耳を傾けておいた方が宜しいかと...


Francois

Francois

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Choice of Music
  • 発売日: 2000/10/02
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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