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2008年12月16日

「FRENCH CONNECTION II」

表題の作品は1975年の映画フレンチ・コネクション2」である。いう間でもなく、1971年の「フレンチ・コネクション」の続編である。前作の続編であるが、今回の舞台はフランスでということになっている。(その後、渡仏したということで、コネクションの方はまだ残っているということです。)

作品データを記しておくと、時間は119分、原作はロバート・ディロンとローリー・ディロンの2人、監督はジョン・フランケンハイマー、脚本はアレクサンダー・ジェイコブス、ロバート・ディロン、ローリー・ディロンの3人、撮影はクロード・ルノワール、音楽はドン・エリスである。そして出演は、ジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン、ジャン・ピエール・カスタルディ、キャスリーン・ネスビット、フィリップ・レオタール、シャルル・ミロ、エド・ローター、アンドレ・ペンヴルン、たちである。尚、本作は前作の用に派手に映画賞を受賞していない。

NY市警のポパイことドイル刑事が、麻薬ルート・フレンチ・コネクションを壊滅させるべく、マルセイユにやってきた。そしてマルセイユ警察のバルテルミー警部と協力して、ニューヨークで捕り逃がした麻薬密売組織のボス・シャルニエを逮捕するためだった。そしてある夜、バルテルミーは部下のラオールとミレットたちと共に、フレンチ・コネクションのアジトと思われる場所の手入れを行い、ドイルも一緒に行く。が、ドイルの短気な行動によって滅茶苦茶になる。まもなく、ドイルは不人の男に襲われて、拉致されてしまい、毎日ヘロインを打たれ、ヘロイン中毒になっていく。当然のことながら、バルテルミーたちもドイルの行方を必死に追っていたが、手掛かりもなく、3週間が過ぎていた。もはやヘロイン中毒となったドイルに、シャルニエは最後に強い注射を打ち、警察の前庭に意識を失ったドイルを投げ捨てた。発見されたドイルは何とか一命を取り留め、麻薬中毒に苦しみながらも克服、元の元気な姿を取り戻す。するとドイルはマルセイユの町を捜し回り、自分が監禁されていたホテルを探し出し、焼き討ちをかける。ホテルから飛び出してきた男を捕らえると、厳しい尋問を行ってヘロインの原料の取引き場所を吐かせた。ドイルとバルテルミーたちはその場所を襲ったが、警官が少なくて失敗してしまう。そんな中、ドイルの強制送還される日がやってくる。マルセイユ警察は、ドイルを囮として利用しただけで、捜査方法に目鼻がつくと、ドイルが邪魔になっていた。が、ドイルは、ボス・シャルニエを捕らえるまでは帰らないと主張する。そんな中、シャルニエの本拠地を突きとめたドイルは、秘密工場から逃げるシャルニエを追って、走ってシャルニエの乗ったバスを追う。壮絶な追いかけっこを繰り広げるが、シャルニエの姿がバスの中から消えた。諦めないドイルは必死に探し、あるヨットに乗り込もうとしているシャルニエの姿を目にする。港の出入口に先廻りしたドイルは、右足首のホルスターから拳銃を抜きとり、構えると、甲板に出てきていたシャルニエに照準を合わせた...

前作の続きであるが、舞台がニューヨークからマルセイユに変わったものの、前作同様にポパイの活躍をたっぷりと堪能出来る。また、クライマックスでボスを追って走って行くポパイの姿は、人間の基本に戻って、乗物などを使わなくても、刑事物の追いかけっこは展開できるということを教えてくれている。カーチェイスや派手な銃撃戦だけが全てではないということで、後の派手な作品に対しては一石を投じることにもなっている。

前作とは舞台が変わっているものの、前作の世界をしっかりと受け継いでいることもあり、本作単独で見るのではなく、前作とセットにして、続けてみることをお薦めしたい作品である。(ただ、前作の方が完成度は高いですが...)


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posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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