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2008年11月23日

篤姫#47

今回の物語は、何と言っても幾島の再登場でした。で、登場したら完全に全てを食ってしまい、中盤以降は完全に主役と行っていい存在感でした。天璋院の貫禄も凄いが、幾島が出てくると、やっぱり違いますね。で、静寛院をはじめ、物語の前半に出てきたキャラクターは完全に吹っ飛ばされてしまいました...(有栖川宮のカッキー(竹財輝之助)あたりは完全にそうでした。)

物語は、徳川家討伐のために江戸攻めに突き進む官軍の進軍ということで、緊張感がより高まるのだが、そういう追いつめられたという緊張感はまるで無し。幾島との再会を中心にしたホームドラマの延長線上に位置するものでした。→本作らしいと言ってしまえばそれまでだが、こんな幕末のドラマというのも凄いですね〜

天璋院と静寛院は、慶喜の助命を嘆願することについて相談するが、話しの中でお互いが似たもの同士だということを再確認する。(→そりゃあ、銭形(本)家の長女で初代ケータイ刑事と、三女で2代目ケータイ刑事ですから...IQも共に180、相棒は共に五代さんでしたし...)姑と嫁という関係であるが、やっぱりそんな関係には見えず、姉妹に見えました。

本寿院、相変わらずギャグ・パートを担うキャラとして活躍するが、流石に天璋院いびりはしない。酒を控えるように言われたことに不満を示したり、勝手放題にやっているようだったが、徳川家存亡の危機に対して全てを仕切って対処する天璋院の存在を一番分かっているような所を(終わりの所で)見せていましたね。→マリバロン様も完全に銭形愛の軍門に下ったということです。

京にようやくやってきた帯刀。それなりの活躍をするのかと思ったら、完全に幾島が登場するまでの前座という感じになっていて、幾島登場により、自らの存在感も幾島に全て委ねたような感じでした。が、これも彼らしいところでした。

帯刀の発案で、幾島を江戸・天璋院の所に行かせて、官軍の参謀・西郷に手紙を書いてもらい、それを幾島が届ける。まさに、昔なじみの顔ぶれをフルに利用したアイデアであるが、それに幾島を絡めてしまうのは凄い考えですね。

再会した天璋院と幾島。いきなり雷雲が現れ、雷鳴が轟き、雷稲妻が走る。(るんるん『明日吹く風』をバックに流してくれたら言うこと無しなんですけどね...)で、現れた幾島。これだけ凝った演出での登場というのもまた面白い所でした。(→そう言えば、「銭形愛」では色々とライティングに凝った演出が多々あったが、それらを思い出させてくれます。しかも従姉妹のちゃんを感じさせる登場ということで、「篤姫」のスタッフさんの中には絶対に「ケータイ刑事」ファンがいますね...)

ここから先は、天璋院と幾島以外のキャラは空気に早変わり。天璋院の貫禄も、この幾島が側にいたと思うと、納得ですし、逆に天璋院の側にいた幾島だからこそ、圧倒的な存在感と貫禄があるというところでしょう。

帯刀の立案に沿って、西郷の元を訪れた幾島。圧倒的な存在感の前に西郷も押されていたが、涙を見せながら拒んだが、幾島には分かっていた。で、そのことを天璋院に報告するが、天璋院は「謎は解けたよ、ワトソンくん」ということで、一筋の光明を見出した。

次回は、いよいよ江戸城開城ということで、大きな見せ場がありますね。大奥のトップに君臨する天璋院だが、現実は大奥だけでなくて徳川宗家のトップに君臨していると言っても良いが、いつも大奥の近い所にいる人物の間だけのホームドラマになっているため、ある程度の人数を前にして、貫禄ある所が殆ど無いだけに、これは楽しみです。

残りもあと3回であり、最終回は12/14であるが、その最終回はいつもの45分枠ではなくて70分に拡大されて放送されます。総合とBS-2はいつもの時間の開始ですが、BS-hiの最終回だけは1時間繰り上がって、17:00スタートとなります。また、毎年恒例の「総集編」ですが、12/26、27、28日の3日間に5部構成で放送されます。(但し、総合テレビだけで、BS-hiやBS-2での放送はありません。)


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ラベル:篤姫
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