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2010年08月05日

ERASURE『THE CIRCUS』

表題のアルバムは1987年に発表されたレラの2nd.アルバムであり、彼らの出世作である。本作の大ヒットによって彼らは'80's(後半)を代表するポップ・グループとして認知され、'80's後半から'90's前半は黄金時代を迎えることになるのである。(次作から4作+1枚のベストアルバムの5枚のアルバムがイギリスで連続1位を獲得することになる。)本アルバムはイギリスでは最高位6位を記録し、スウェーデンでは12位、西ドイツでは20位を記録していて、欧州ではブレイクすることになったが、アメリカではBillboardのアルバム・チャートで最高位190位といことで、辛うじてチャートインしただけであった。(アメリカでのブレイクはもう少し先になる。但し、本アルバムからのシングル曲は、BillboardのHOT 100にはランクインしていないが、ダンス・チャートでは3曲がTOP 5ヒットとなり、1曲は1位に輝いているので、ブレイクの予兆はありました。)

収録曲は、LPでは全10曲であったが、CDでは3曲のボーナス・トラックを加えた全13曲であった。(本アルバムリリース当時は、CDよりもLP(カセット)が中心であり、CD普及のために、CDのみボーナス・トラックを追加というのはよくありました。)

収録曲は以下の通りである。『It Doesn't Have To Be』『Hideaway』『Don't Dance』『If I Could』『Sexuality』『Victim Of Love』『Leave Me To Bleed』『Sometimes』『The Circus』『Spiralling』。(以下はCDオンリーだったボーナス・トラックである。)『In The Hall Of The Mountain King (Taken From Grieg's Peer Gynt Suite)』『Sometimes (Extended Mix)』『It Doesn't Have To Be (The Boop Oopa Doo Mix)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。1st.シングルの『Sometimes』がイギリスと西ドイツで(共に)で最高位2位を記録する大ヒットとなったことでブレイクして、続く『It Doesn't Have To Be』がイギリス12位、西ドイツ16位を記録、3rd.シングルの『Victim Of Love』はイギリスで7位、西独で26位、4th.シングルの『The Circus』はイギリスで6位、西独で30位を記録している。また、Billboardのダンス・チャートで、1st.と2nd.シングルは4位、3rd.シングルは1位を獲得しているが、HOT 100にはチャートインしていない。

お薦め曲は、彼らの出世曲となった『Sometimes』、ヒット・シングルの『It Doesn't Have To Be』『Victim Of Love』、アルバム・タイトル・ナンバーでもあるヒット・シングルの『The Circus』、そして『Hideaway』と『Don't Dance』をピックアップしておく。

サウンドの方は、前作のデビュー・アルバムと同じ路線であるが、より洗練されたものとなって、明るく楽しいポップなサウンドである。(典型的な'80'sのエレポップである。)そのため、万人向けのアルバムということが出来、ヒットを記録してブレイクするのも納得できるところである。ただ、前作にはあったメロディアスな部分が無くなり、アルバム全体が明るく楽しいポップなサウンドになっていることが、惜しまれるところでもある。(が、誰にでも親しめる明るいサウンドは、それはそれでいいものですが...)→没個性化した如何にもヒットしそうなものが詰まったアルバムということである。

次作からいよいよ彼らの黄金期が到来することになるが、本アルバムはブレイクするきっかけになった出世作であるため、彼らのサウンドを堪能するのであればしっかりと聴いておきましょう。(一般的には、次作からは文句なく知られていて聴かれているのだが、本作は「出世作」であるが意外と忘れられているアルバムでもある。)


Circus

Circus

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  • 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
  • 発売日: 1987/03/30
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EDDIE MURPHY『EDDIE MURPHY』

表題のアルバムは1982年に発表された彼の1st.アルバムである。彼は俳優(特にコメディ俳優)として知られているが、実は歌手としても活動をしている。ただし、歌手と言うよりもコメディ・シンガーとしてで、あのマシンガン・トークを武器にしたものである。また、シンガーとしての彼は、1983年に発表する2nd.アルバムがグラミー賞(コメディ・アルバム賞)を獲得するということで、一定の評価を得ている。尚、本アルバムも、Billboardのコメディ・アルバム・チャートで最高位52位を記録している。(但し、日本ではキワモノ扱いされ続けていますが...)

収録曲は以下の全12曲である。『Faggots』『Buckwheat』『Black Movie Theaters』『Talking Cars』『Doo-Doo/Christmas Gifts』『Myths/A Little Chinese』『Boogie In Your Butt』『Drinking Fathers』『Effrom』『The Pope And Ronald Reagan』『Hit By A Car』『Enough Is Enough』。

この中からシングル・カットされたのは『Boogie In Your Butt』であるが、特にチャートインなどはしていない。

日本では、この種のアルバムはキワモノ扱いをされていて、奇怪な目で見られるだけあるが、アメリカでは「コメディ・ミュージック」という部門があって、それなりに評価されているのは面白い所である。(パロディ・ソングなども含まれる。)日本でも俳優をメインでやっている人がレコード・デビューをすると言うのは珍しくないが、コメディというジャンルは日本では低く見られていますからね...

が、本アルバムを十分に楽しむには、英語の歌詞を理解できなければならず、英語での歌詞(台詞)が理解できないと、半分も楽しむことはできないという高い壁がある。それだけにも日本では全く陽の目を見ないアルバムとなっているが、これは仕方のないところでしょうね。(笑い話ならばともかく、言い回しなど(駄洒落など)で笑いを取るものは、他言語に翻訳したら面白さも消えてしまうことが多いですし...)ということなので、今回はお薦め曲として取り上げてもあまり意味がないだろうとして、ピックアップするのを止めておきます。(メロディ、ノリなどを楽しむことは可能ですが...)

英語でのギャグが分からない(理解できない)と言う人は、本アルバムには接しない方が無難であるが、E・マーフィーのファンという方であれば、彼の得意のマシンガン・トークと接することも出来、しかも歌手という違った顔とも触れあうことが出来るので、宜しいんじゃないかと... また、変わったアルバム(所謂「キワモノ」「ゲテモノ」)をコレクションしているという「コレクター」には、俳優としての知名度もある彼であるだけに、所有しておくべきアルバムだと言えますね...


Eddie Murphy

Eddie Murphy

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1992/05/05
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 17:59| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MM-9 -MONSTER MAGNITUDE−#5

これまではおとなしいという印象が強かった物語が、今回はどちらかと言うと「派手」な部類に入る物語でした。しかも、マスコミ(「マスゴミ」と言っても良いですが...)を上手く物語に絡めて、セミドキュメンタリー・タッチで描いていて、これまでの中では最も面白く纏まっていました。

それにしても、気特対の仕事というのは、怪獣が暴れているのに、テレビ放送を見ている(一応は「情報収集」と言っているが...)というのは、「電波観測業務」と言っているものの、実質的には野次馬集団と特に変わらず、公務員のイメージを弄んでいて、面白い所でした。

また、オブザーバーの案野が、前回さくらと通じ合ったこともあって、「さくら代行」として電波監視業務に加わっていた(人員不足ということで呼び出された?)のは面白い所でした。

山梨県付近に大型怪獣8号が出現し、テレビ局はこぞってその中継を行っている。画面は完全に報道番組一色となっていて、マスコミがそれを伝えている。自衛隊が出動して対処している中、野次馬たちも集まっていて、マスゴミがそれに拍車を掛けている。気象庁はMM5と発表し、それを報道するTV局。

気特対は、自衛隊が出動すると前線に出られず、気象庁内で「電波監視業務」と言って情報収集を行っているが、それは各テレビ局の映像を見て、そこからMに関する情報が得られないか、というものだった。→良く言えば「情報収集」であるが、野次馬的なテレビ視聴者と何ら変わらない。しかも、それぞれの放送局担当がいて、(地上波の)全てのチャンネルをチェックしていた。(NHR(日本放送機構)、ZTV(全日本テレビ)、TKB、ラジテレビ、テレビ新日本、テレビ国際→12chのテレビ国際だけは通常放送でアニメを放送していた、と言うのが面白い所でもある。)

中には「怪獣評論家」が登場して色々と語っているという所は、如何にもマスゴミであるという所を上手く描いていて、面白おかしく、そしてシニカルに描いていましたね。

気特対のメンバーはそういうテレビ放送に対して色々と突っ込んでいたり、有用な情報を得ようと画面を見入っていたりしていた。また、部長は電話をしながらM8号のネーミングを考えていた。で、命名した名前を記したメモを朏に渡すと、「シッポン」と記されていて、朏は「ゆるキャラかよ...」と呟いていた。そして「シッポン」の名前は瞬く間にマスコミが取り上げて報道する。現場にいる自衛官も「ゆるキャラかよ...」と漏らすほど、実にセンスのないネーミングというのも、お役所という感じで面白いところでした。

やがて、気特対の面々は、シッポンの行動が、犬が電柱におしっこを掛けている行動と同じ行動と判断し、Mの「尻尾」とされているのは「生殖器」だと朏は判断する。が、そうなると放送局は問題有りということで映像を自粛することに...

やがて、自衛隊は最後の攻撃をすることになり、シッポンが最初に現れた所に爆弾を仕掛ける。で、シッポンが戻って来た所で爆弾が爆発して事態は収拾へ。が、「自衛隊の独断行動」「我々(気特対)には責任はない」ということを口にしていた。→やっぱり縄張り意識のある縦割り行政意識をしっかりと描いていますね。

一応、怪獣が暴れるという所を描いているものの、それ以上に、「マスゴミ」に対する皮肉、役人根性丸出しの責任論会費思考、全くセンスのないネーミング、というように、実にブラックな要素がたっぷりと詰まった物語ということで、今回は実に奥の深い物語でした。しかも、現在時刻を(時々)出汁ながら描いたことが、セミドキュメンタリー・タッチとなって緊張感が出ていて、演出の上手いところでした。野次馬根性丸出しの放送局レポーターも緊張感を高めるが、その一方で、怪獣評論家などというどうでも良いようなマスゴミが登場していたのもユニークでした。

また、現代らしてところは、テレビだけでなく、ネット(Youtube)などもしっかりと(気特対は)チェックしていたという所ですね。が、そこまでチェックをするのなら、CS放送(特にニュース専門チャンネル)までもチェックする必要があるでしょう。→CS放送を契約するだけの予算がないのかも???

尚、この物語ではさくらが主役であるが、今回はカップラーメンの買い出しに言っていたということで、新人ということだけでなく、備品/装備(食糧も一応備品/装備と考えられる)担当らしい役割を果たしていたのは面白いところでした。

今回のMBSの放送では、いつものipadアプリに関する字幕がいつもより出たのが遅かったが、やはり画面に出たということと、終了間際に「来週から深夜1:35スタートになる」という放送時間繰り下げのお知らせまで出たということで、保存用の本編は土曜深夜放送のBS-TBSとして、アバン+タイトルまではMBS版として、やはり合成が必要です。


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posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(4) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケータイ刑事銭形雷6話[裏ネタ編]PART 9

銭形雷」の第6話「お帰りなさいませ、ご主人様! 〜萌え系メイドカフェ殺人事件」の「裏ネタ編・増補」は今回限りです。で、今回は「鑑識メモ」で柴田さんが「燐」について語っていたが、途中から出てきた事柄から、「みりん」について、「マーガリン」について、「バイオリン」について、「トランポリン」について記します。(いずれもが「燐」とは関係無いのは言うまでもありません。)尚、「マーガリン」については「・34話(2nd.21話)[裏ネタ編]PART 4」で、「バイオリン」については「・11話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/6付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

みりん」:漢字で記すと「味醂」。蒸したもち米と米麹とを焼酎に混ぜて醸造し、ある一定期間放置した後に濾過して作る酒(再成酒)である。色は黄色みがかった透明であり、甘味があることが特徴である。これを酒として飲むこともある(そのままではなく、焼酎を加えてアルコール度数を上げるという処理を過去成ったもの、所謂「直(なおし)」「柳蔭(やなぎかげ)」と呼ばれるもの)が、主に料理用の調味料として使用される。但し、江戸時代では調味料ではなく、飲料用の酒の一つであり、甘みのある高級酒であったが、清酒が普及したことから飲料用としての需要は減っていくことになった。

糖分は40〜50%と高く、アルコール成分は15%前後である。日本食では煮物料理、めんつゆ、タレなどを作る際に使用される。

尚、調味料であるが、料理酒であり、アルコール成分を含んでいるため、酒税の対象となっている。現在は規制緩和されているが、以前は酒類販売業免許が必要であったため、酒屋で販売されていたものであった。(最初の規制緩和では「みりん小売業免許」が必要であったが、これは「酒類販売業免許」よりも取りやすくなり、酒屋以外でも免許が認められると販売出来るようになったが、現在では「一般酒類小売業免許」に統合されていて「みりん小売業免許」は廃止されている。)

英語では、以前は「Sweet Sake for Seasoning」というように説明的な言い方がされていたが、近年では世界的な和食ブームによって調味料としての利用が世界に広がったことから、現在では「Mirin」で通じる用になっている。(英語以外も同様で、ほぼどの言葉でも「Mirin」で通じる。)

マーガリン」:動物性油脂や植物性油脂から作った人造バターである。バターは乳(主に牛乳)から作られるが、高価であり栄養価も高い食品である。ということで、バターの代替品として作り出された食品である。

歴史は、1869年にフランスで開発されたのが最初である。当時、オレオマーガリン(Oleomargarine)と呼ばれたが、この言葉が省略されて「マーガリン(Margarine)」と呼ばれるようになった。英語、ドイツ語、フランス語では「Margarine」(但し、発音は異なる)、イタリア語とスペイン語では「Margarina」(但し、発音は異なる)と言う。

誕生当時、味や風味はバターよりも劣っていたものの、安価であることからバターの代用品として普及していくことになった。一定の割合でバターと混ぜ合わせた商品もあった。当然のことながら、味や風味については改良されていくことになり、現在ではバターには無い独特の味や風味を持っているものも登場している。

尚、マーガリンというと植物性油脂が原料だと思われているが、これは誤った認識である。動物性の油脂を使っているマーガリンは存在する。(確かに、植物性油脂を使ったものが多いですが...)現在では捕鯨が大きく規制されていることから製造されることは無くなっているが、クジラの脂肪を原料として作られたマーガリンが普及していた時代がある。(鯨肉が安価であった時代のことである。)現在では、コーン油、大豆油などの植物性油脂を原料としたものが一般的に普及している。

尚、日本では油脂含有率が80%を超えるものが「マーガリン」とされていて、80%未満のものは「ファットスプレッド」と呼ばれて区別されている。つまり、「マーガリン類」としては油脂含有率が低いものもあるが、「マーガリン」となると油脂含有率が80%以上のものしか認められていないことになる。

近年、マーガリンに含まれている「トランス脂肪酸」が健康被害を与える可能性があると指摘されたことから、欧米では食品中に含まれるトランス脂肪酸の量を表示することが義務付けられたり、食品中に含まれる量の規制が行われるということが行われているが、日本では現時点では規制されていない。→日本マーガリン工業会は「安全である」という見解を出しているが、トランス脂肪酸が与える健康被害について、また日本マーガリン工業会の見解のいずれもが、医学的な見地からの実証は行われていない。(そのため、確かに健康被害があるかもしれないし、無いかもしれない。)→あまり過敏になりすぎるのもどうかということで... 一応、トランス脂肪酸を低減したというマーガリンも製品化されていますけど...

バイオリン」:弦楽器の一つであり、基本的には弓を用いて弦を振動させて演奏する楽器である。(指で弦を弾いて演奏する方法(ピチカート)もある。)弦楽器としては、ギターと共に最もポピュラーな楽器であり、クラシック音楽ではピアノと共に欠かすことの出来ない楽器でもある。

英語では「Violin」、ドイツ語では「Geige」、フランス語では「Violon」、イタリア語では「Violino」、スペイン語では「Violín」という。日本語では「ヴァイオリン」という表記もある。また、昔は「ビオリン」と表記されたこともある。

弦の数は4本であって、それぞれはE線、A線、D線、G線と呼ばれている。(開放弦で奏でられる音の名前からこれらの名称が付いている。)→「G線」と言うとバッハの『G線上のアリア』が思い出されるが、この曲はバッハの「管弦楽組曲第3番」のアリア楽章であり、この部分はG線1本でけで演奏することが出来ることからこの名前で呼ばれるようになった曲である。

大きさは全長が約60cm、胴の部分は約35cm、演奏する際は左肩に支えて、右手に持った弓(約75cm程度である)で弦を擦って音を出す。また、左手は音の高さを変えるために弦を押さえることに使用する。音域は3オクターブ半から4オクターブであり、豊かな表現力があるのが特徴である。

尚、バイオリンと構造的には同じであるが、バイオリンを大きくした(=音域が下(低音)にずれることになる。)楽器として、ヴィオラ、チェロ、コントラバス(一部には5弦のものもある。)があって、バイオリンを含めたこれら4つの楽器を「バイオリン族の楽器」と言う。

起源は16世紀の北イタリアとされている。(現存するものは無いが、当時の絵画に多数描かれている。)その後、楽器としては1700年頃にほぼ完成した。但し、弓の形が現在のものになったのは18世紀末になってからであり、本体よりも100年近く遅れてのことである。(元々は武器として使われる「弓」と同じ形をしていたが、これが改良されていき、現在の形になった。現在の形になったことで、より強弱を付けた演奏が行えるようになり、表現力が向上した。)

クラシック音楽ではバイオリンの特徴を活かした曲も多数あるが、オーケストラとしての曲もあれば、バイオリンの独奏曲も多数ある。

トランポリン」:運動器具の一つであって、ベッドと呼ばれるキャンパス状の円形、若しくは方形の枠に張った布を、コイルスプリング、若しくはゴムを束ねたケーブルで鉄枠に取り付けたものである。この上で跳躍を行うと、普通に跳躍を行うよりもより高い位置まで跳躍することが出来る。で、アクロバティックな跳躍を行ったりすることもある。

起源はサーカスであって、空中ブランコの安全ネットにピエロが落ちると、大きく跳ねることから生まれた器具とされている。で、サーカスではより高く跳躍するのに用いられるようになった。その後、これをスポーツとすることが考えられ、1930年代にスポーツとして広がっていくことになった。また、第二次大戦の時期には、アメリカでは軍で、兵士を鍛えるための訓練器具として採用された。(戦後にはスポーツとして普及することに大きな力となった。)

競技としては1948年にリバウンド・タンブリングとしてアメリカで行われるようになり、それが欧州へ、更にアジアへと広がって行くことになる。日本には1959年に紹介され、競技としては1964年から行われるようになり、または運動の1つとして普及していくことになった。現在では競技の方はオリンピック競技としても採用されている。(2000年のシドニー五輪からである。)

英語とフランス語では「Trampoline」(但し発音は異なる)、ドイツ語では「Trampolin」、イタリア語では「Trampolino」、スペイン語では「Cama elástica」と言う。



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