おしらせ

著作権保護の観点から、権利者の承諾なし(使用許可の表示無し)に著作物を掲載しているBlog記事及び、アフィリエイト関係で取り上げたもの関連のBlog記事
からのTBは全て削除します。

更に、TB/コメントを受付ていないBlog記事からのTBも受付ません。
また、「○○バトン」、「アクセスランキング」、「TBセンター」、「ブログ記事のリンク集」、特定サイトの紹介、広告目的、等は全て拒否します。

TV番組などのレヴューの場合、公式HPなどに記されている内容の記述しか無い記事のTBも拒否します。(そんなのは公式HPで十分で無意味ですから...)Blogとしての存在価値は、何らかの感想や意見を記すことですからね。

一部Blogを中心にTBが送れない事態が多発しています。その場合には「MEICHIKUなんでもぶろぐ」または「テキスト版」からTBを送る場合があります。(都合2回送ってエラー等でNGになった場合はそこで打ち切らせていただきます。(「goo」は全滅、「Livedoor」と「fc2」もアウトの方が多い状態です。「なんでもぶろぐ」または「テキスト版」からお返しさせて頂く場合があります。ご了承ください。)

本Blogは、TB/コメントのいずれも承認制としています。反映されるまで時間がかかる場合がありますが、ご了承下さい。尚、各記事において、その記事内容と関係ないTB/コメントは、承認せずに無条件削除します。


スパムTBを送ってくるクズ野郎は、犯罪者扱いとしてそれなりの対処をする場合があります。


2010年07月28日

DESIRELESS『FRANÇOIS』

表題のアルバムは1989年に発表された彼女の1st.アルバムである。彼女は1952年生まれであり、シンガーとしての活動を始めたのが1986年、いくつかのシングル・ヒットがあって、ようやくフル・アルバムを発表したということになったため、1st.アルバムを発表するにしては年齢的にはということになったのだが、聴きやすいサウンドで人気を集め、年令のことは感じさせることはなかった。また、本アルバムはいくつかのシングル・ヒットがあった彼女の待望のアルバムと言うことになったため、フランスでは最高位29位を記録している。

収録曲は、1989年のオリジナル版では全12曲であったが、2001年ら再発された海外デビュー版では曲順変更とオリジナル版での別バージョン曲の削除1曲、追加曲1曲とリミックスの別バージョン3曲の追加で、全15曲の収録となった。オリジナル版での収録曲は以下の通りである。『Qui Sommes Nous』『Animal』『Hari Ôm Ramakrishna』『Tombée D'une Montagne』『Dis Pourquoi (New Age Mix)』『Oublie-les, Oublie』『Les Commencements』『Elle Est Comme Les Étoiles』『Qui Peut Savoir』『John』『Dis Pourquoi』『Voyage, Voyage』。

2001年版の追加曲は『Star』、追加の別バージョンの曲は『Voyage, voyage (Maxi version)』『John (Maxi version)』『Qui Sommes-Nous?" (Europe Remix)』である。

シングル曲は、1986年に『Voyage, Voyage』がリリースされていて、フランスでは最高位2位、イギリスで最高位5位を記録し、西ドイツ(当時)、オーストリア、ベルギー、ロシア、デンマーク、スペイン、ギリシャ、イスラエル、レバノンでは1位を獲得する大ヒットとなっている。そして1988年には『John』がシングルとしてリリースされ、本国フランスでは5位、ロシアで1位、西ドイツで37位を記録している。そして1989年に本アルバムからという形で『Qui Sommes Nous』がリリースされ、西ドイツで88位を記録、1990年にはシングル・カットという形で『Elle Est Comme Les Étoiles』がリリースされている。

ということで、ヨーロッパでは大ヒットを記録しているのだが、アメリカや日本にはその時には紹介されず、日米では2001年に編集追加が行われたもので改めてデビューするという形になった。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録している『Voyage, Voyage』『John』『Qui Sommes Nous』と、それ以外では『Animal』と『Les Commencements』をピックアップしておく。

ヨーロッパでは、ユーロビートが盛り上がっていた時期ということもあって、その勢いに乗って拾い欧州で大ヒットとなっただけのことはあって、ユーロビートということでは十分楽しませてくれる。が、彼女は単なるダンス・ミュージックでというものではなく、曲の方は何処かで哀愁しているメロディと、心の表現がされているボーカルということで、奥深さのあるものでもある。日本では2001年になってようやく上陸したが、余りにも時が遅すぎたということで特に大きなヒットにはならなかったが、'80's終盤から'90's初頭のユーロビート全盛期を知っているファンには指示された。それだけに、ユーロビート、ダンス・ミュージックがお好きな方、そしてちょっと変わったボーカルがお好きな方は耳を傾けておいた方が宜しいかと...


Francois

Francois

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Choice of Music
  • 発売日: 2000/10/02
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DEAD OR ALIVE『NUDE』

表題のアルバムは1989年に発表された彼らの4th.アルバムである。前作から3年ぶりとなったアルバムである。が、欧州と日本では完全に明暗を分けるセールスを記録することとなった。何せ、本国イギリスではさっぱり伸びず、初めてチャートインしないことになり、後のアルバムもイギリスではチャートインしなくなり、アメリカでもBillboardで最高位106位と惨敗し、カナダ、ドイツも本アルバムを最後に次作以降はチャートインしなくなった。しかし、日本では過去3枚のアルバムをはるかに超えるセールスを記録して、オリコンで最高位9位を記録し、日本では彼らの最大のヒット・アルバムとなった。

収録曲は、本国イギリスを中心とする欧州盤では全9曲であるが、日本盤だけは後ろの3曲がボーナス・トラックとして収録されていて全12曲となっている。収録曲は以下の通りである。『Turn Around And Count 2 Ten』『Give It Back That Love Is Mine』『Baby Don't Say Goodbye』『Stop Kicking My Heart Around』『Come Home (With Me Baby)』『I Don't Wanna Be Your Boyfriend』『Get Out Of My House』『I Cannot Carry On』『My Forbidden Lover』。(以下は日本盤のみのボーナス・トラック)『Give It Back (Instrumental)』『Baby Don't Say Goodbye (Alternative Mix)』『Love Toy (Instrumental)』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。リリース順に『Turn Around And Count 2 Ten』『Come Home (With Me Baby)』『Baby Don't Say Goodbye』がシングルとしてリリースされたが、アルバムと同様に欧米と日本とでは天地の差があるチャート成績となった。何せ日本ではその3曲がいずれもオリコンで1位を獲得しているのだが、本国イギリスは散々で、順に、最高位70位、62位、チャートインせずだった。また、アメリカではもっと悲惨で、2曲目が最高位69位(ダンス・チャートでは1位)を記録しただけで、3曲ともダンス・チャートのみに近いチャート成績であった。

お薦め曲は『Turn Around And Count 2 Ten』『Come Home (With Me Baby)』『Baby Don't Say Goodbye』のシングル曲と『Stop Kicking My Heart Around』をピックアップしておく。

日本では、当時のダンス・ミュージックを席巻していたユーロビートを象徴するものとして、まさに頂点を極めることになり、当時のディスコでは定番中の定番曲とまでなったことが大ヒットに繋がったが、欧米では既にユーロビートは飽きられていたこともあって、相手にされることは少なかった。また、同時に、彼らというと大ヒットを記録した『You Spin Me Round (Like a Record)』のイメージから脱却できないでいたこともマイナス要素となった。

尚、欧米ではさっぱりだったが日本では大ヒットを記録するアルバムというのは珍しいことではないが、そういうアルバムの大半は、欧米ではブレイク前であって、日本が先行する形でヒットして、後に世界的にブレイクすることが'70'sや'80's初頭には多く見られた。しかし、'80's終盤には様変わりして、世界で人気を誇ったグループがじり貧で人気が落ちていく中、日本だけがかつての人気を維持し続けている(→悪く言うと、欧米では落ち目だが、日本では昔の名前で出ています状態、と言うことになる。)というグループが多くなっていくことになるが、彼らはそういう日本頼りのグループの一つとして名前が挙がるグループになってしまったのは寂しい所である。

本アルバムは、欧米では忘れられたアルバムであるが、日本では彼らの最大のヒット・アルバムであり、ユーロビートをたっぷりと楽しめるアルバムであるだけに、'80's終盤から'90'sのユーロビート、ダンス・ミュージックがお好きな方には必聴のアルバムである。


Nude

Nude

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1989/06/19
  • メディア: CD

ヌード

ヌード

  • アーティスト: デッド・オア・アライヴ
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/07/22
  • メディア: CD
NUDE

NUDE

  • アーティスト: デッド・オア・アライヴ
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1988/12/18
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BEST HIT USA 2010[2010/7/27]

相変わらず、内容が無く、酷い状況が続いているが、今週は手抜きも良いところ。もう五流スタッフは全員クビを切るしかないでしょう。いや、こうも内容が無く、ズタボロだったら、番組終了しか道はないかも...裏番組に見たいと思う番組が放送されたら間違いなく見捨てるのだが、裏番組もろくなものが無いだけに...

時間の無駄遣いのOP-PVは2001年のTRAIN『Drops Of Jupiter』、OP挨拶の後は選挙の話から入り、そうなるとお馴染みの大統領選挙でのあの人ということとなって、2009年のライヴで、BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND『Born To Run』、「HOT MENU」のコーナーはB. HOWARDを取り上げるが、興味本位の下品な話題を話す最低のものとなり、本人のインタヴューと『Super Model』、「COUNTDOWN USA」の20位から11位の発表、CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」はTRAINで、インタヴューと『Hey, Soul Sister』、「C/D USA」の続き(10位から4位の発表)でCMへ。

CM明けは「TIME MACHINE」のコーナーへ。(何も語らずにいきなり本編へ。)今回は7/27ということで、以下の5件が紹介されたが、全体的に三流週刊誌のような下世話な立場で語っていただけで、内容的には薄かった...(そのため、簡単にしておきます。)

1976年:IKE & TINA TURNERが離婚した、1976年:JOHN LENNONがアメリカ居住権を獲得した。申請から4年、ドラッグの前歴を理由に拒否されていたが、ようやく認められた、1979年:アリゾナ州のALICE COOPERが経営するインディアン・アートの店に爆弾が投げ込まれ、家事となって20万ドルの損害が出た、1984年:PRINCEの最初の映画「PUROLE RAIN」が公開された。1985年:PAUL YOUNGの『Everytime You Go Away』が全米シングル・チャートで1位を獲得した。HALL & OATESのカヴァー曲でもある。(1位は1週のみであるが、1985年のBillboard年間シングル・チャートでは11位にランクインしている。)

7/27が誕生日のアーティストとしては誰も紹介されないという手抜きで、IKE & TINA TURNERの話を三流週刊誌のように語ってから、1971年のライヴで、IKE & TINA TURNER『Proud Mary』、そして「C/D USA」のTOP 3の発表を経て、ラストのリクエストは1985年のCHARLEY SEXTONの『Beat's So Lonely』でした。

今回は誕生日/命日のアーティストが紹介されなかったが、ちょっと調べれば何人かは出てくるのに、そういうことをしないという怠慢、手抜きでしかなかった。ということで、もはやいつ終了しても良いような状態ですね。9月一杯か年内限りで幕を下ろすのがいいでしょう。

で、その怠慢を穴埋めする形で、筆者のデータベースにある7/27が誕生日と命日のアーティストの名前を記しておく。

誕生日は、MARIO DEL MONACO(1915年生まれ)、BOURVIL(1917年生まれ)、LEONARD ROSE(1918年生まれ)、NICK REYNOLDS(1933年生まれ)、ISABELLE AUBRET(1938年生まれ)、ÉDITH BUTLER(1942年生まれ)、BOBBIE GENTRY(1944年生まれ)、TONY CAPSTICK(1944年生まれ)、RADE ŠERBEDŽIJA(1946年生まれ)、MAUREEN McGOVERN(1949年生まれ)、KARL MUELLER(1963年生まれ)、KARRIN ALLYSON(1963年生まれ)、REX BROWN(1964年生まれ)、JULIANA HATFIELD(1967年生まれ)、TIMO MAAS(1969年生まれ)、ABE CUNNINGHAM(1973年生まれ)、EASON CHAN(1974年生まれ)、PETE YORN(1974年生まれ)、FRED MASCHERINO(1975年生まれ)、JONATHAN RHYS MEYERS(1977年生まれ)、CHEYENNE KIMBALL(1990年生まれ)、INDIANA EVANS(1990年生まれ)、ARIEL ALEXIS MOORE(1994年生まれ)、という人たちがいます。

一方、命日のアーティストは、BOBBY DAY(1990年没、享年62歳)、SWEETS EDISON(1999年没、享年83歳)、LEON WILKESON(2001年没、享年49歳)、という人たちです。

つまらないコーナーが省略されていたのはよいのだが、今回は全体的に三流週刊誌のような目線で語っていたということで、救いようのないゴミという内容でした。また、次回はマイケル追悼特集第7弾というのが早い時期にテロップで出たが、またか、というだけで、他にやることがあるのに、マイケルにするなんて、怠慢も甚だしいですね。

次回、EPG情報によるとマイケル・ジャクソン追悼企画第7弾!、実兄のティト・ジャクソンが語るマイケルの素顔とは!?マイケルの貴重インタビューなどを交え、マイケルの偉業に迫る!とあります。→またもマイケルって、またまた中途半端な所での特集ですなぁ...→マイケルの誕生日は8/29なので、8/24か31の放送で特集をやるというのならば理解できるが、月初めにマイケル特集を持ってくるなんて、この番組のスタッフは気狂いですなぁ...


Drops of Jupiter

Drops of Jupiter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2001/03/28
  • メディア: CD
London Calling: Live in Hyde Park [Blu-ray] [Import]

London Calling: Live in Hyde Park [Blu-ray] [Import]

  • 出版社/メーカー: 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


ロンドン・コーリング:ライヴ・イン・ハイド・パーク [DVD]

ロンドン・コーリング:ライヴ・イン・ハイド・パーク [DVD]

  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(D)
  • メディア: DVD

ジェネシス

ジェネシス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2010/07/07
  • メディア: CD
Save Me San Francisco

Save Me San Francisco

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2009/10/27
  • メディア: CD
 
 
アイク&ティナ・ターナー ミュージックラーデン・ライブ [DVD]

アイク&ティナ・ターナー ミュージックラーデン・ライブ [DVD]

  • 出版社/メーカー: デジタルサイト
  • メディア: DVD


Pictures for Pleasure

Pictures for Pleasure

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mca
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

posted by MEICHIKU at 11:30| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(etc.) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケータイ刑事銭形泪33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 11

銭形泪」の2nd.第20話(通算では第33話)「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! 〜時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件」の裏ネタ編・増補は3回目となるが、今回は事件の時に関係した食べ物から、「特上寿司」について、「ケーキ」について記します。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/9/24、26、27、30、10/1、3、4、6日付けで記しています。)

特上寿司」:寿司の中でも、使用している具材が上等なものを使った寿司のことを言う。「特上」とは「特に上等」と言う意味であって、その省略語でもある。また、品物の等級を示す場合は最上位の等級のことでもある。(上から順に、「特上」「上」「並」と言う。また、「上」と「並」の間に「中」という等級が入る場合もある。)

普通の寿司では、リーズナブルな価格に設定するため、どうしても使用するネタに価格の制約が付いてしまうことになる。が、価格の制約を外して、品質の良い高級なネタを使った寿司が食べたいという声も多く、そういう声に応えるために「上」やそれよりも高級という意味の「特上」という等級を付けて、高級感を出した寿司ということになる。

傾向としては、「上」は「並」よりも高級なネタを使うが、価格的にも一応の制約を用意しているのが一般的であり、「特上」となると価格に関しては「時価」ということが多くなる。つまり、価格のことを忘れて、上等なネタを楽しむというものでもある。→回るお寿司や寿司チェーン店でも「特上」と名の付くメニューはあるが、その場合は回らないお寿司では「上」のレベルと思った方が良いですが...

例えば鮪をネタにしたものを例にすると、「並」では「赤身」を使うのが一般的で、せいぜい「トロ」までであるが、「上」になると「トロ」から「中トロ」を使い、「特上」になると「大トロ」を使うのが一般的である。(単品価格としても、「大トロ」になると(回らないお寿司では)時価となるのが一般的であり、回るお寿司でも「赤身」の5倍から10倍近い値段に跳ね上がっている。)

また、にぎり寿司以外の寿司でも、使用するネタを上等なものを使った「特上寿司」もある。例えば「ちらし寿司」を「並」として「上ちらし寿司」「特上ちらし寿司」がある。

尚、「並」というと「標準」という意味であり、平均的なもののことである。食品の大きさに対して「並」と言った場合は、「通常サイズのもの」という意味となって、それよりも大きいものを「大盛」(大)と呼び、小さいものを「小盛」(小)と呼ぶため、「並」は真ん中に位置するのが普通である。しかし、品質の等級に使った場合は、(寿司の世界でも分かることであるが)「並」は等級の中では最下位の等級を指すことになる。かし、ここでは「標準」という意味であって「最下位」を意味するものではない。品質の場合は「並」よりも品質が劣るものは提供されないのが一般的であるためである。→例えば、天然の食材の場合だと、サイズが小さいということで不的確とされたものや、調理されてからの経過時間が長いものなどがこれに該当する。

但し、最近では「もったいない」という感覚もあって「並」よりも等級が劣るものも、「訳有り」という等級(言葉)を用いて、大幅な値引き販売によって提供されることも増えている。(例えば、賞味期限が迫った加工食品など。スーパーでもよくありますね。但し、スーパーの閉店間近の値引き販売とは厳密な意味では異なる値引き理由である。)尚、従来は、賞味期限が近いものは廃棄されていたが、サイズが小さいもの、形が悪いものなどは客には提供されることはなかったが、半端物、切り取った残りの部分(「ぶつ切り」と呼ばれるもの)などは、従業員用の食材として「まかない用途」に使用されていたので、販売されるものとは別ではあるが、「並」よりも下の等級のものも存在はしている。(但し、まかないの場合はぶつ切りや半端物が使われるため、全体を通してみるとそうでもないが、局所的に見ると、「特上」と同一等級のものがそのまま使われていることもあって、運次第では「並」よりもはるかに特をすることもある。)

ケーキ」:洋菓子の代表的なものであり、お菓子の王様とされているものである。小麦粉を原料年て、それに卵、バター、砂糖を混ぜた生地を基本として作る菓子の総称である。総称であるため、様々な種類のものがある。日本でも「ケーキ」と言うとその中でもスポンジケーキにクリームを塗って、果物などを乗せてデコレーションしたもののことを指すのが一般的である。(「ロールケーキ」もこちらに含まれる。)しかし、当然、それ以外のケーキも色々とあるのだが、それらは「ケーキ」とは言わずにフルネームで呼ぶ。(例えば「チーズケーキ」「ホットケーキ」(パンケーキ)など。また「バウムクーヘン」はドイツ語の「ケーキ」に該当する「クーヘン」が使われているので、やはり呼び方としてはこちらの仲間ということになる。)

また、英語では「Cake」、ドイツ語では「Kuchen」、フランス語では「Gâteau」、イタリア語では「Torta」、スペイン語では「Pastel」または「Tarta」と言うが、英語では食べ物以外のものでも「ケーキ」と呼ばれるものがあるため、「食べられないケーキ」というものがある。→1個の石鹸のことを「a piece of Cake」と言い、ウラン精鉱のことを「Yellow Cake」と言う。また、食べられる「ケーキ」で菓子ではないものとしては「Fish Cake」(蒲鉾)がある。

「ケーキ」は洋菓子であることから、日本では西洋のスタイル(特にフランスが多い)を意識した店舗が多く、ケーキ職人はヨーロッパ(最も多いのはフランス)で修行を積んだ、というのがある意味ではスタンダードになっているところがある。(アメリカで修行を積んだ、という話は殆ど耳にしないが、アメリカでは「ケーキ」よりも「パイ」の方がよりポピュラーな菓子であるためでもある。)

で、欧州で修行を積んだ職人がそれぞれのセンスを活かしたケーキ店で腕を振るっているのが一般的で、大手の食品メーカーが大量生産しているというものではない。(中堅規模のメーカーがある程度の数量を作っていることはありますが...)→生ものであって、作ってから消費するまでに時間が短いものであるため、全国に出荷するというような流通に必要となる時間が取れないものである。→最近ではネット通販で冷蔵便を使った宅配便で全国販売を行う店もあるが、大手メーカーの全国展開というものはない。

国によって多少の違いが見られるが、基本的な形(スポンジ・ケーキの土台、クリーム、果物を飾っているという所)は同じである。(アメリカでは正確には「スポンジ・ケーキ」ではなく「ビスケット」と呼ばれるもの(薄く固く焼いた洋菓子ではなく、パンのように焼いた洋菓子(ケンタッキー・フライドチキンのメニューにある「ビスケット」))を使用する。)

人気がある「ケーキ」の代表的なものとして「ショートケーキ」(Shoetcake)がある。これは円形や方形の形に大きく焼いたスポンジ・ケーキの間に生クリームを塗って積み重ねたり、イチゴなどの果物を間に挟み、それを土台としてクリームを塗り、各種フルーツ、チョコレートなどをあしらってデコレーションしたケーキを食べやすい一人前の大きさに切ったケーキである。日本では、「ショートケーキ」と言うとイチゴを使ったものが基本であり、「ショートケーキ」と言うとイチゴのケーキということになっている。(イチゴを使っていないショートケーキは、使用した果物の名前を頭に付けて「○○ショートケーキ」と呼び、単に「ショートケーキ」と言うと「イチゴ・ショートケーキ」のこととなる。)ケーキ屋さんではショートケーキはあって当たり前の定番メニューである。

尚、「Short」という言葉が使われていることから「短い」→「小さい」という意味と解釈されていることがあるが、これは誤りである。英単語の「Short」には「短い」と言う意味はメインの意味であるが、それ以外にも「簡潔な」「手近な」と言う意味と「(菓子が)サクサクした」と言う意味がある。イギリスで「Short Cake」と言う場合の「Short」は「簡潔な」または「手近な」と言う意味であり、「身近な菓子」と言う意味で呼ばれているが、アメリカでは、「Short Cake」というと、日本ではビスケットと呼ばれる生地を使っていることから、それを食した時に得られるサクサクした食感があることから、「サクサクした菓子」という意味で「cake」の前に「Short」が付けられた言葉である。


ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
↓容器の方も「特上」になると...

7.5寸 DX特上桶 梨地御所車 67010140 蓋

7.5寸 DX特上桶 梨地御所車 67010140 蓋

  • 出版社/メーカー: 厨房卸問屋 名調
  • メディア:


7.5寸 DX特上桶 梨地御所車 67020040 本体

7.5寸 DX特上桶 梨地御所車 67020040 本体

  • 出版社/メーカー: 厨房卸問屋 名調
  • メディア:


DX大判特上桶 梨地御所車 67020910 蓋

DX大判特上桶 梨地御所車 67020910 蓋

  • 出版社/メーカー: 厨房卸問屋 名調
  • メディア:








お寿司ストラップ(特上)

お寿司ストラップ(特上)

  • 出版社/メーカー: 京都西陣ホビックス
  • メディア: おもちゃ&ホビー


一流パティシエといっしょに美味しいケーキを作りたい (別冊家庭画報)

一流パティシエといっしょに美味しいケーキを作りたい (別冊家庭画報)

  • 作者: 河田 勝彦
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 大型本


お菓子とケーキ デコレーションの基本

お菓子とケーキ デコレーションの基本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2009/04/07
  • メディア: 大型本


シフォンケーキ―21のバリエーション

シフォンケーキ―21のバリエーション

  • 作者: 下井 佳子
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本


人気のケーキ―一流シェフが手ほどきする (別冊家庭画報)

人気のケーキ―一流シェフが手ほどきする (別冊家庭画報)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 1996/10
  • メディア: ムック


スコップケーキ!―cute & lovely sweets

スコップケーキ!―cute & lovely sweets

  • 作者: 渡辺 麻紀
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 大型本


はじめてのおいしいケーキ (Sweet sweets series)

はじめてのおいしいケーキ (Sweet sweets series)

  • 作者: 栗山 有紀
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 大型本


パール金属  パーティー ケーキ回転台&カバーセット D-2670

パール金属 パーティー ケーキ回転台&カバーセット D-2670

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン


スイートスイーツチョコレートケーキ

スイートスイーツチョコレートケーキ

  • 出版社/メーカー: ローヤル
  • メディア: おもちゃ&ホビー


ラベル:ケータイ刑事
posted by MEICHIKU at 00:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイ刑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。