2010年07月: MEICHIKUえんため・ぶろぐ

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2010年07月07日

「THE RAVEN」(1963)

表題の作品は1963年のアメリカ映画「大鴉」である。（ビデオ化された時に「忍者と悪女」というタイトル（邦題）に変更された。）1935年に「大鴉（原題は「THE RAVEN」）」という作品があるが、別作品（どちらもポーの小説の影響を受けている作品ですが...）である。エドガー・アラン・ポー原作小説の映画化であるが、大胆な脚色が行われていて、別作品と言って良い内容である。また、若き杰克・ニコルソンが出演しているというのも今となってはポイントの一つである。

作品データを記しておくと、時間は86分、原作はエドガー・アラン・ポー、製作と監督はロジャー・コーマン、脚本はリチャード・マシスン、撮影はフロイド・クロスビー、音楽はレス・バクスターである。そして出演は、ヴィンセント・プライス、ピーター・ローレ、ボリス・カーロフ、ジャック・ニコルソン、デブラ・パジェット、ヘイゼル・コート、コニー・ウォーレス、ウィリアム・バスキン、アーロン・サクソン、たちである。

クレーヴン博士が書斎の暖炉の前でウトウトしていると、1羽の烏が舞い降りてきた。その烏は、スカラバス博士に術競べで負けたために烏に姿を変えられたベドロ博士だった。で、クレーヴン博士は直ぐに元の姿に戻してやった。で、話をすると、ベドロはスカラバス邸で数年前に死んだというクレーヴンの妻・レノーアを見たという。ということで、スカラバスの屋敷に行くことにした。その夜のスカラバス邸。クレーヴンはペドロの話した様に、レノーアに再会した。彼女はスカラバスの金と魔力に魅せられて、仮死状態のまま連れてこられたのだと告げた。が、クレーヴンがやってきたのはレノーアを探しに来たことだと知ったスカラバスは激怒した。というのは、彼はペドロを使ってクレーヴンを誘い出して、クレーヴンの術を盗み出そうと企んでいたのだった。で、スカラバスとクレーヴンは術を競い合うことになる。両者は様々な術を使い、バトルは進んで行く。最終的にはクレーヴンが勝負に勝った。その時、雷鳴が轟き、一同は屋鋪から脱出したが、スカラバスとレノーアは燃え上がった紅蓮の炎の中に姿を消してしまった...

原作小説の世界とは違った別のものになっていることから、ポーの小説のことは気にする必要はない。それよりも、本作は50年近くも昔、則ち、CGというものが存在しない時代に、特撮技術を駆使して描いた魔術合戦が見所となっている。現在ではCGを使うことで簡単に表現できるが、そういうものが無いだけに、正に職人技の映像を見ることが出来る。確かに、近年のCG全盛の映像と比べると、リアルさという天では劣ってしまうが、本作にはCGでは描くことの出来ない職人の魂を垣間見られるということで、手作りの暖かさを感じられる。

特撮技術に職人技が輝いていた時代の作品として見ると言うことも面白い見方が出来る所である。そういう見方をするということでもよろしいかと...

忍者と悪女 [DVD]

出版社/メーカー: エスピーオー
メディア: DVD

↓輸入版のビデオはこちら

Raven (1963) [VHS] [Import]

出版社/メーカー: Good Times Video
メディア: VHS

DIO『HOLY DIVER』

表題のアルバムは1983年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。ELF、RAINBOW、BLACK SABBATHというバンドを経て、自分のバンドを結成したRONNIE JAMES DIOであるが、先日（2010/5/16）訃報が届いたのは残念な所である。ようやく自分のバンドを得た彼が新たなスタートとなる記念すべき作品であって、現在ではHMのクラシック・アルバムの一つとして支持の高いアルバムとなっている。また、本アルバムはイギリスでは最高位13位、アメリカではBillboardで最高位56位を記録しているが、アメリカではようやくHR/HMが認知されるようになった時期であって、アメリカよりもイギリスを中心とした欧州の方がより大きなヒットになっている。

収録曲は以下の全9曲である。『Stand Up And Shout』『Holy Diver』『Gypsy』『Caught In The Middle』『Don't Talk To Strangers』『Straight Through The Heart』『Invisible』『Rainbow In The Dark』『Shame On The Night』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。彼らのデビュー・シングルである『Holy Diver』がイギリスで最高位72位、アメリカではBillboardのHOT 100にはランクインせずに、メインストリーム・ロック・チャートで最高位40位を記録している。続く2nd.シングルの『Rainbow In The Dark』はイギリスでは最高位46位を記録しているが、アメリカではやはりBillboardのメインストリーム・ロック・チャートで最高位14位を記録している。

お薦め曲としては、アルバム・タイトル・ナンバーであって、しかも彼らの1st.シングルでもある『Holy Diver』と、シングル・ヒットを記録している『Rainbow In The Dark』、それ以外からは『Stand Up And Shout』と『Don't Talk To Strangers』、『Shame On The Night』をピックアップしておく。

サウンドの方はハードな路線であるが、どことなくポップな要素もあって、それが本アルバムを聴きやすいものにしてくれている。特に冒頭からフルスロットルで突っ走っていて、RONNIEのやりたい世界を水を得た魚のように突き進んでいく爽快感がある。

本アルバムによってようやく自分のスタイルが固まったRONNIEということで、彼のキャリアの上でも、またHR/HMの世界に於いても重要なアルバムである。'80'sのヘビーメタルの台頭とアメリカでの市民権を得た'80'sHR/HMを語る上では忘れてはならないアルバムの一枚である。

Holy Diver

アーティスト:
出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
発売日: 1990/10/25
メディア: CD

情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー

アーティスト:
出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
発売日: 2010/08/04
メディア: CD

BEST HIT USA 2010[2010/7/6]

今回も色々とスタッフの気狂い度が分かる構成ということで、本当に救いようのない内容でした。完全にかつての名前に泥を塗っているだけという酷い内容でした。

時間の無駄遣いのOP-PVは1997年のTHIRD EYE BLIND『Semi Chaemed Life』、OP挨拶の後、25年前に行われたLIVE AIDの話となり、色々と語ってからそのライヴからU2『Sunday Bloody Sunday』（紹介中に曲が流れてきて、しかも終わりもブチ切り）また、来週も「ライヴ・エイド」をと言っていたが、来週はそのライヴ・エイドから丸25年（1985/7/13でしたから。）と言うことになるので、その特集にしたらいいのに、実に中途半端なことしかしないなんて、スタッフは狂ってますね。

続いて「HOT MENU」で、GIOVANCA。本人のインタヴューと『Drop It』のON AIR（ブチ切り）、「COUNTDOWN USA」の20位から11位の発表、CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」はTHIRD EYE BLINDで、メンバーのSTEPHANがスタジオに登場して話をして、『Don't Believe A Word』のON AIRと話の続きがあり、「C/D USA」の続き（10位から4位の発表）、CMを挟んで「大いなる伝説」というつまらない一連のパートが続いて、ようやくお目当ての所へ辿り着きました。（が、今回は内容が薄かった...）

今回の「TIME MACHINE」のコーナーは7/6ということで、以下の3件が紹介された。

1957年：16歳のJOHN LENNONと15歳のPAUL McCARTNEYが出会った。（共通の友人が教会で紹介した）、1971年：トランペッターでシンガーのLOUIS ARMSTRONGがニューヨークの自宅で死去、享年69歳、1985年：PHIL COLLINSの『Sussudio』が全米シングル・チャートで1位に輝いた。彼にとって3曲目の全米No.1ソングとなった。（1位は1週のみ、1985年のBillboard年間シングル･チャートでは45位でした。）

7/6が誕生日のアーティストとして名前が出たのは以下の1人でした。BILL HALEY(1925年生まれ、享年55歳)。

また、筆者のデータベースにあるそれ以外の7/6が誕生日のアーティストとして名前があるのは、ÉMILE JAQUES-DALCROZE(1865年生まれ)、HANNS EISLER(1898年生まれ)、LaVERNE SOPHIE ANDREWS(1911年生まれ)、ERNST HAEFLIGER(1919年生まれ)、NILO SORUCO(1927年生まれ)、DELLA REESE(1931年生まれ)、GENE CHANDLER(1937年生まれ)、VLADIMIR ASHKENAZY(1937年生まれ)、JET HARRIS(1939年生まれ)、JEANNIE SEELY(1940年生まれ)、PHYLLIS HYMAN(1949年生まれ)、NANCI GRIFFITH(1953年生まれ)、JENNIFER SAUNDERS(1958年生まれ)、RICK PRICE(1961年生まれ)、CRISTINA D'AVENA(1964年生まれ)、HEATHER NOVA(1967年生まれ)、FRANK SALVATOⅡ(1970年生まれ)、INSPECTAH DECK(1970年生まれ)、ISABELLE BOULAY(1972年生まれ)、MARK GASSER(1972年生まれ)、BABI XAVIER(1974年生まれ)、50 CENT(1975年生まれ)、NIC CESTER(1979年生まれ)、JOELL ORTIZ(1980年生まれ)、TAY ZONDAY(1982年生まれ)、LAUREN HARRIS(1984年生まれ)、KATE NASH(1987年生まれ)、AJOO(1990年生まれ)。

一方、7/6が命日のアーティストの名前としては、SCOTT LaFARO(1961年没、享年25歳)、VAN McCOY(1979年没、享年39歳)、ROY ROGERS(1998年没、享年86歳)、WŁADYSŁAW SZPILMAN(2000年没、享年88歳)、SYREETA WRIGHT(2004年没、享年57歳)、RICHARD VERREAU(2005年没、享年79歳)、BOBBY DURHAM(2008年没、享年71歳)、JOHNNY COLLINS(2009年没、享年71歳)、という名前があります。

今回は25年前の今頃という話からPHIL COLLINSの大活躍だった話から、1997年のパリでのライヴと2004年のパリでのファイナル・ライヴを途中でくっつけた『Sussudio』というアーティストを冒涜する気狂い構成のものをON AIRしました。

「C/D USA」のTOP 3の発表を経てのリクエストは1996年のJAMIROQUAI『Virtual Insanity』でした。それにしても、内容がないですなぁ。'80'sに放送していた頃を100とすると、完全に50以下という低レベルだし、復活してからも年々内容が薄くなっている...

次回のEPG情報は、25年前に行われたライブエイドの中からデヴィッド・ボウイ!全米インディーの顔、ナダ・サーフ!クラプトン珠玉のライブ!今年の夏アンセム、ケイティ・ペリー!とあります。→三流週刊誌のように見出しだけを並べても、意味不明ですなぁ～～

Third Eye Blind

アーティスト:
出版社/メーカー: Elektra / Wea
発売日: 1999/03/16
メディア: CD

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
メディア: DVD

ホワイル・アイム・アウェイク

アーティスト:
出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
発売日: 2010/05/19
メディア: CD

Ursa Major (Dig)

アーティスト:
出版社/メーカー: Megaforce
発売日: 2009/08/18
メディア: CD

No Jacket Required

アーティスト:
出版社/メーカー: Atlantic / Wea
発売日: 1990/10/25
メディア: CD

Hits

アーティスト:
出版社/メーカー: Atlantic / Wea
発売日: 1998/10/06
メディア: CD

Travelling Without Moving

アーティスト:
出版社/メーカー: Sony
発売日: 1997/01/16
メディア: CD

ラベル：ベストヒットUSA

ケータイ刑事銭形泪31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 12

「銭形泪」の2nd.第18話（通算では第31話）「君の瞳はゲッツーコース! ～野球大会殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回が4回目（この物語では通算12回目）となるが、今回で打ち止めです。で、この事件でトリックに使われた「糸」について、泪ちゃんはこれに気づいていたが、やはり鍵となっていた「ほつれ」について、そして柴田さんが高村さんの投げたボールをぶつけられて、これをかいていたということで「ベソ」について、これを貼って貰えそうになったということで「湿布」について記します。尚、「糸」については「泪・31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 8」で、「湿布」については「舞・3話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。（この物語についての「裏ネタ編」は、2009/8/31、9/2、3、5、6、9、10、12日付けで記しています。）

「糸」：繭、綿、麻などの天然繊維、若しくは化学繊維を引き揃えて、撚りをかけて作られた細くて長いもののことである。（元々は天然繊維で作られたものであるが、化学繊維も用いられるようになって行った歴史がある。）

尚、撚りをかけて作られるのは、天然繊維では繊維の長さが短いということで、これをまとめてねじり、撚りをかけることで長さを長くして、しかもある程度の強度を持つ繊維を得た。（撚りをかけることで強度が上がる。）また、たわむことが出来るという特徴があり、均一な太さで強い伸度を持った糸が得られることになる。

天然繊維としては、麻、綿、羊毛（ウール）などが古くから使われている代表的なものであり、植物や動物から繊維を得ていた。また、蚕の繭も天然繊維の代表的なものとして知られているが、繭から作られる絹は動植物の繊維よりも長いという特徴があり、それを生かしたものである。

一方、化学繊維の代表的なものとしてはポリエステルが知られているが、これは（絹以外の）天然繊維と異なり、ある程度の長さを持った繊維である。が、これも複数をまとめて撚りをかけることで強度が増し、更に長い繊維が得られる。（天然繊維では絹が長繊維であるが、やはり撚りをかけることで強度が増す。）

糸は織物を作る場合の原料として使用されるのが殆どであり、一部は縫糸として使用される。織物を作る場合は、大面積の布が良いとされていることから、糸も長いものが必要となる。一方、縫糸の場合は、縫うものの大きさに適した長さでよく、長すぎると作業性が悪くなる。が、織物に使われる糸の方がはるかに多いことから、縫糸として使われる糸は、織物の原料となる糸の一部を切って使用するのが一般的である。

また、長い糸は絡みやすいという欠点があるため、糸を作る時は糸巻きなどに巻き付けて製造される。これによって管理がしやすくなる。尚、より長い糸が必要な場合は、糸巻きに巻かれた糸をつなぎ合わせればよく、それぞれの端部の繊維を一旦ばらし、それらをまとめて撚りをかけることで繋ぐことが出来る。（単純に結んで繋いでも良いが、この場合は玉が出来てしまうことになる。→ものによってはこれでも十分な場合があるので、使用目的に応じて繋げばよい。）

糸には何種類かがある。撚り合わせて作られた1本の糸を「単糸」と言い、その単糸を吹く数本撚りあわせたものを「双糸」または「撚糸」と言う。それぞれに特徴があって、それぞれの用途がある。（裁縫で使う糸は単糸である。）また、基本は単糸であるが、それを撚ることで太くしていき、双糸同士を更に撚りあわせて、より太い糸を作ることもある。このようにしてある程度の太さを持つようになると、「糸」とは呼ばずに「紐」と呼ぶ。更に紐を撚りあわせて太くなったものを「繩」または「ロープ」と呼ぶ。繩やロープは膨大な数の単糸を複数回撚りあわせて作られたものである。（ロープになると、金属繊維を使って作られたものもあるが、この場合でも、金属繊維の糸（＝単糸）を撚りあわせたものということになる。）

織物や裁縫以外で使われる糸としては、釣り糸（昔はテグスなどの天然繊維で作られた糸があったが、現在では殆どが化学繊維で作られた糸である）や弦楽器の弦（金属繊維、または化学繊維による糸が多い。）に使われる糸、ピアノの弦（ピアノ線＝金属繊維で作られた糸）に使われる糸などがある。→楽器に使われるものは「弦」とも呼ばれるが、「糸」のように細くて長いものであることから「糸」とも呼ばれる。（日本古来の弦楽器である三味線では「弦」とは呼ばずに「糸」と呼ぶ。）

英語では「Thread」または「String」、ドイツ語では「Faden」、フランス語では「Fil」、イタリア語では「Filo」、スペイン語では「Hilo」と言う。

「ほつれ」：漢字で記すと「解れ」である。文字通り、糸を追ってある布から糸が解けてしまって抜け落ちた状態になったこと、ほどけてしまった状態のことを言う。

アメリカ英語では「Run」、イギリス英語では「Ladder」と言う。また、漢字表記した場合の「解れ」は難読漢字として知られている。（「ほつれ」と読まれないことが多い。）

「ベソ」：子供などが顔をしかめて泣きそうになっていること、若しくは泣き顔になることをいう。この表情になることを「ベソをかく」と言うが、「ベソを作る」という言い方もある。尚、基本的にこの言葉は子供の場合に用いられる言葉である。（この物語の柴田太郎さんのような）大人の場合に使う場合は、その人のことを見下してバカにしているというニュアンスが含まれることになって、更に、弱音を吐くという意味も加わる。

英語では「泣く」と意味に解釈されていて、「Hang One's Lip」と言う。（「すすり泣く」と言うことから「Sob」と言う場合もある。）

「湿布」：「罨法（あんぽう）」とも呼ばれることもある。炎症や充血などを除去するために、患部を暖めたり冷やしたりする療法のことをいう。また、その際に患部に当てられる布のことを指して言う。

これには「冷湿布」と「温湿布」の二通りの療法があって、前者は患部を冷やすもの、後者は患部を暖めるものである。（それぞれ、水や氷／お湯が使われる。）これに、患部に当てる布に薬剤を混和したものを使用する場合があって、現在、「湿布」というと、この薬剤を混和したものを使って行う療法のこと、またはその薬剤を含んだ布のことを言うのが一般的になっている。

「罨法」とは古くからあるものであり、風邪を引いて熱を出した時に頭を冷やすのに使われる氷嚢も罨法の一つとして知られているものである。（換言すると、これも湿布の仲間である。）また、打ち身には馬肉をスライスしたものが効果的とされて、湿布として馬肉が利用されるのも昔からである。

尚、薬剤を混和したものを使った場合は、かぶれという皮膚炎が副作用として起こる場合がある。（個人差もあるため、一律には言うことが出来ないが、かぶれが見られる場合はその使用を中止するべきである。）また、温湿布で温度の高いお湯を使った場合には、火傷（低温火傷を含む）になる場合があるので注意が必要である。（冷湿布の場合では、冷却スプレーを使用した場合には低温火傷になる可能性があるが、水や氷ではそこまではいかない。）→いずれにしても、何らかの副作用が洗われた場合は、直ちにその湿布を中止することである。

現在、「湿布」と言うと、筋肉痛、肩こり、腰痛などを軽減するために利用される市販の湿布薬（薬剤が混和されたもの）が一般的である。これは世界的に同じである。（そのため、海外旅行をした時、重い荷物を運んだことで筋肉痛などを起こした場合に備えて、外国語での名称も覚えておくと、いざという場合には役に立つことになるでしょう。）で、英語では「Compress」、ドイツ語では「Kompresse」、フランス語では「Compresse」、イタリア語では「Compressa」、スペイン語では「Compresa」、韓国語では「チンジル」と言う。