二段構成で記している「
ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。2nd.第4話となる今回の物語は「明日のスターを目指せ! 〜芸能プロダクション社長殺人事件」というものである。(今回は、色々と調べてみたいことがあるので、こちらは簡単にして、火曜日の一番にUPする方で色々と述べることにします。ただ、都合によっては火曜日の昼、または夕方に遅れる可能性もあるかも...)
今回はなかなか楽しい物語でしたが、やっぱり「ケータイ刑事」最多登板監督である
佐々木浩久監督の力量ですね。(ちょっとパワーダウンしていたが、やっぱり挽回しました。)ネタとしてはBS-iで放送されたドラマを色々と使っていましたが、
絢ちゃんがお台場でスカウトされたということをネタにした所からスタートし、盛りだくさんでした。(が、分かる人は分かりますが、分からない人は全く分からない、という所もまたまた「ケー刑事」らしいところです。)。そして目玉は、
海ちゃんのアイドル風の歌

でした。(分家の姉妹は歌も歌ってくれますが、CDのリリースは?→「TVサントラ2」まで無理でしょうね...)
ゲストは、「
銭形泪・2nd.22話」以来となり、佐々木浩久監督のホラー映画で名を馳せて、ホラーのクイーンとも言われる
三輪ひとみさん(「仮面ライダーカブト」や「ハリケンジャー」もあるけれど、やっぱり今回の物語の監督が佐々木監督だから、

「発狂する唇」や

「血を吸う宇宙」です。

「学校の階段」にも出演していました。)、更には佐々木監督の映画「学校の階段」にも出演していた
神楽坂恵さん。また、お馴染みさんの一人である
遠山俊也でした。
「OP主題歌」の海ちゃんバンドの客席にいる「ケー刑事」のお馴染みさんは、やっぱりクイーン・
宝積さんと諏訪さんということで、このままいくようですね。
また、「鑑識メモ」の後の「私の碇で沈みなさい」の着ボイスDLのお知らせが、11/24に開催される「ケータイ刑事 ゴルゴダの森文化祭」の応募のお知らせになるものと思っていたら、そういうことはありませんでした。→ここで告知しないでどうするんでしょうか。いや、ファンはBS-iのHPで知っているから、その必要はないということか...
冒頭、町中で芸能プロダクションの人間にスカウトされる
海ちゃんだが、
絢ちゃんがお台場でスカウトされた、ということをベースにしているのは確実である。が、
海ちゃんは興味がないようで相手にしなかったが、「TVに出たい!」と言って、TVカメラにVサインをしまくっていた
愛ちゃんや、おじいちゃまの力を使ってまでTVに出ようとした
泪ちゃんだったら、間違いなくスカウトの話に乗るでしょうが、それぞれのキャラクターが出ていて楽しい所です。
五代さんの妄想は突き進み、
海ちゃんの芸能界デヴューを勧め、
海ちゃんの歌(曲名などは出なかったが、丹羽Pの作詞で、作曲は遠藤さん、曲名は「恋の全国指名手配」でしょうね。
絢ちゃんの作詞だったら、おそらくテロップで出すでしょうから...)とは言っても、「
銭形雷」のOP/挿入曲もCD化されていないだけに、「
海」のOP主題歌と同様に、この曲のCD化というのもいつになることやら...
劇中に出てきたBS-iドラマのポスターは、「恋する日曜日」(1st.1&2話の「ウェディング・ベル」、1st.4&5話の「もう一度夜をとめて」等の初期の作品でした。→初期作品であるだけに、どれだけの人が分かったでしょうか?)、「恋する日曜日・文學の唄」「恋する日曜日・ニュータイプ」という「恋日」関係と、「怪談新耳袋」でした。(→「ケータイ刑事」はありませんでした。)そして、パロディ作品ということでは「
恋した月曜日」(当然「恋する日曜日」をパロッている。)と「
海・1st.8〜11話」に出てきた「マーメイドの恋」、更に歌のポスターとして『赤坂海峡冬景色』(小板坂洋吉)、そして何故か「献血」のポスターがありました。(当然、『津軽海峡冬景色』をいじったものであるが、「赤坂海峡」って、港区赤坂にあるのでしょうが、やっぱり時空の歪みは拡大する一方ですね。いや、「
雷・2nd.10話」の赤坂刑務所(日本のアルカトラズと言われた刑務所)を考えたら、赤坂に(潮流の激しい)海峡があるのは当然です。)
事件の凶器となったトロフィーだが、一応これは
アカデミー賞のオスカー像をパロッたような形をしていましたね。こういう所もやっぱり「ケー刑事」らしい一面でもあります。
推理を語る
海ちゃんの所で再現ドラマ風に事件の再現が行われるが、「
海・1st.8〜11話」の舞台や「
愛・13話」を思い出させてくれました。
それにしても、やっぱり今回は
三輪ひとみさんの怪演ぶりが

光っていました。(やっぱり海王星団の首領とまでなっただけのことはありますね。)そして「怪談新耳袋」ばりの音楽が流れてきたところでは、(あり得ないにしても)霊が取り憑いて...というようなことを期待してしまいました。(動機の方は妬みからくるもので、珍しいものではありませんでしたけど...)
事件解決後のコントでは、五代さんは
海ちゃんを

CDデヴューさせて初ライブは武道館って、新人の最初のライブとしたら器が大きすぎると思いますけど... →やっぱり五代さんらしい所でした。
次回・第18話(2nd.5話)の物語は「おしどり夫婦の悲劇!? 〜立てこもり殺人事件」です。次回予告では、事件の様子を中継するテレビ関係のレポーターの姿が映っていたけど、なんかまた派手な物語になりそうです。五代さんのギャグはパイレーツでしたし... で、ゲストは
新谷真弓さんですが、「ケータイ刑事」は始めてとはいうものの、「
スパイ道U」の「死後のスパイ 茅島奈保子」と「京風ニキータ 女スパイ由紀子」で良い味を出していただけに、楽しみです。(詳しくは、月曜にUPされる公式HPで確認し、火曜日にUPする方でもう少し述べることにします。)
鑑識メモの方は、「鮪」という漢字が登場したが、「永遠のボーカリスト」と自分のことを言った柴田さんの頭にあるヘッドホンが両方とも耳に届いていないということで、
頭が大きいということを改めて感じました。で、
海ちゃんのように歌っていたけど、柴田さんの歌では100人いたら何人が最後まで聴くことでしょうか...???
↓今回はこれらを。
↓芽以さんのようにCDデヴューは、絢ちゃんにはないでしょうね...
泪の海
- アーティスト: 黒川芽以, 遠藤浩二, 古澤衛, 丹羽多聞アンドリウ, ASSASSIN
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: CD
ヒコーキ雲
- アーティスト: 遠藤浩二, 林有三, 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 沢田聖子
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: CD
10 sprout
- アーティスト: 黒川芽以, BANANA ICE, 斉藤英夫, 古澤衛, 遠藤浩二, 佐藤朋生, 平松愛理, 丹羽多聞アンドリウ, 矢野顕子
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
↓佐々木監督作品をいくつか
発狂する唇
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2001/01/25
- メディア: DVD
血を吸う宇宙
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2002/10/25
- メディア: DVD
KILL
- 出版社/メーカー: ジーダス
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
実録外伝 ゾンビ極道
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2004/02/27
- メディア: DVD