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2007年10月18日

「KANSAS CITY BOMBER」

表題の作品は1972年のアメリカ映画「カンサス・シティの爆弾娘」である。本作は、ジョディ・フォスターのスクリーン・デヴュー作であり、当時10歳のジョディの初々しい姿を見ることが出来る。が、当時、後にオスカーを2ども受賞する大女優になると思った人はどれだけいたことでしょうかねぇ。(ジョディが注目されたのは、本作から4年後の「タクシー・ドライバー」と「ダウンタウン物語」である。)今でこそ、本作はジョディ・フォスターのデヴュー作ということで知られているが、本作の看板はやはりラクエル・ウェルチである。彼女が出演していると、B級のとんでもない作品ではないかと感じられるが、そういうものではありません。

作品データを記しておくと、時間は99分、原案はバリー・サンドラー、監督はジェロルド・フリードマン、脚本はトーマス・リックマンとカルヴィン・クレメンツの2人、撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はドン・エリスである。そして出演は、ラクエル・ウェルチ、ケヴィン・マッカーシー、ノーマン・アルデン、ヘレナ・カリアニオテス、ジョディ・フォスター、ジーン・クーパー、メアリー・ケイ・パス、コーネリア・シャープ、たちである。

本作は、当時、日本でも大ブームとなった「ローラーゲーム」を題材にしたスポーツ映画である。ローラーゲームはその後もマイナー・スポーツとして続いていて、それなりのブームはやってきても、やはりマイナー・スポーツの域を出ることがないですね... (アメリカでは、しっかりと地域に根ざしていて、それなりの人気はあるんですけど...)で、日本で人気を誇った「東京ボンバーズ」やロサンゼルス・サンダーバーズの現役選手たちがゲーム・シーンに出演していて、迫力あるシーンを見せてくれる。

物語は、カンサスシティ・ボンバーの異名を持つローラーゲームの女性選手K・C・カーを中心にしたドラマであり、仲間たちとの友情、対立など、プロとして立ちふさがる数々の厳しい壁に向かって賢明に頑張る姿を描いたものである。

カンサス・シティ・ローラーゲーム競技場では、地元のカンサスシティ・ランブラースとタルサ・トーピドーズとの試合が行われていて、観衆は熱狂していた。そんな中でもランブラーズの女性選手・K・C・カーとビッグ・バーサは人々の関心の的だった。2人は日頃から犬猿の仲で、2人のマッチ・レースが行われることになって、敗者はチームを去るということになった。で、勝負はバーサの勝ちで、カーはカンサスシティを去り、故郷に帰った。が、そんな彼女に、ポートランドの野心家オーナー・バートが近づいてきた...

尚、ジョディは主人公K・C・カーの娘役を演じている。(将来を予感させるしっかりした演技をしています。)

本作はソフト化されていないということで、目にする機会に恵まれない作品の一つであるが、「ジョディ・フォスターのスクリーン・デヴュー作」ということを前面にすれば、ある程度の売り上げは期待できると思うんですけどねぇ...

↓本作はソフト化されていないので、こういうものをピックアップしておきます。
女優ジョディ・フォスター

女優ジョディ・フォスター

  • 作者: 鳥居 千代香, テレーゼ・デ・アンジェリス
  • 出版社/メーカー: 未来社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本
 
↓「ローラーゲーム」ということで
クレイジータクシー3 ハイローラー パーフェクトガイド

クレイジータクシー3 ハイローラー パーフェクトガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KING KONG['2005](SOUNDTRACK)

表題の作品は2005年のニュージーランドとアメリカの合作である映画「キング・コング」である。以前に1933年と1976年の同作のサントラ盤を取り上げたことがあるが、今回は2005年版である。この作品は、1933年の作品を最新の技術を使ってリメイクした作品である。

まずは作品データを記しておく。時間は188分(特別版は201分)、原案はメリアン・C・クーパーとエドガー・ウォレスの2人、監督はピーター・ジャクソン、脚本はピーター・ジャクソンとフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンの3人、撮影はアンドリュー・レスニー、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードである。そして出演は、ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、ジャック・ブラック、トーマス・クレッチマン、コリン・ハンクス、ジェイミー・ベル、エヴァン・パーク、カイル・チャンドラー、アンディ・サーキス、たちである。

物語はお馴染みの展開であり、1930年代の初頭、かつてない冒険映画を製作しようという野心を持った映画監督・カールは脚本家のジャック、美人女優・アンたちの撮影クルーと共にスカル・アイランドへ向かう。到着すると撮影を開始するが、彼らはそこで想像を絶するものを目にすることになる...(で、それはキング・コングということで...)

1933年版があまりにも有名であり、更には1976年版やその亜流作品まで含めると、色んな所で語られているので、ストーリーはご存知でしょう。で、本作の売りの一つはCGである。技術の進歩によってCGで色んなものを表現できるようになったということは、ある意味ではメリットでもあるが、本作はちょっといい加減にしてくれ、と言いたくなってしまうCGの欠点が見え隠れしている。とにかく、スカル・アイランドでのCG描写に力が入りすぎていて、まるで「ジュラシック・パーク」のようになっているのにはちょっとうんざりしてしまう。→ほど良い使い方をしていれば良いんですが、CGに頼りすぎてしまうと、悲惨なことになります。

そんな中、音楽の方はやっぱりしっかりしたものであって良い雰囲気を出している。優しさに満ちた所は優しく、冒険という要素を前に出した所では力強くて勇ましく、サスペンス・チックな所ではミステリアスに、変幻自在に聴かせてくれる。(流石はジェームズ・ニュートン・ハワードといった所でもある。)

で、そのサントラ盤の収録曲は以下の全21曲である。『King Kong』『A Fateful Meeting』『Defeat Is Always Momentary』『It's In The Subtext』『Two Grand』『The Venture Departs』『Last Blank Space On The Map』『It's Deserted』『Something Monstrous... Neither Beast Nor Man』『Head Towards The Animals』『Beautiful』『Tooth And Claw』『That's All There Is...』『Captured』『Central Park』『The Empire State Building』『Beauty Killed The Beast I』『Beauty Killed The Beast II』『Beauty Killed The Beast III』『Beauty Killed The Beast IV』『Beauty Killed The Beast V』。

後ろ5曲はちょっとした組曲にもなっていて、なかなかいい感じである。映画本編を見るだけではなく、サントラ盤の方もたっぷりと味わって聴いてもらいたい所である。

King Kong [Original Motion Picture Soundtrack]

King Kong [Original Motion Picture Soundtrack]

  • アーティスト: James Newton Howard, Christian Kollgaard, David Parmeter, Drew Dembowski, Mike Valerio, Nico Carmine Abondolo, Steven Edelman, Susan Ranney, David Riddles, Kenneth Munday
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 2005/12/13
  • メディア: CD
↓映画DVDはこちらです。
キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)

キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: DVD

キング・コング

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2007/04/01
  • メディア: DVD

キング・コング プレミアム・エディション

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD

キング・コング 通常版

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD
↓1933年版はこちら
キング・コング

キング・コング

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: DVD

キング・コング

キング・コング

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD
posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(サントラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LIONEL HAMPTON『MIDNIGHT SUN』

今回はジャズの方からピックアップします。表題のアルバムは1993年にリリースされたベスト盤である。彼の代表的な曲が一応収録されていると言うことで、資料としての価値も高いベスト盤である。彼はヴィブラホンの第一人者として知られているが、バンド・リーダーとしてもエンターテイナーぶりを発揮していて、彼のバンドが生み出す楽しい音楽は一世を風靡したことはご存知の通りである。

収録曲は以下の全20曲である。『Rockin' In Rhythm, Parts. 1 & 2』『Gay Notes』『Hamp's Salty Blues』『Limehouse Blues』『Air Mail Special, Parts. 1 & 2』『Cobb's Idea』『Tempo's Birthday』『Double Talk』『'S Wonderful』『Jack The Fox Boogie』『How High The Moon』『Hamp's Got A Duke』『Three Minutes On 52nd Street』『Goldwyn Stomp』『Red Top』『Giddy Up』『Hawk's Nest』『Mingus Fingers』『Muchacho Azul (Blue Boy)』『Midnight Sun』。

長いキャリアのある彼だから、彼の残したサウンドの全てをということになったら、1枚もののアルバムでは収録出来るはずもないが、本アルバムはそんな中でも代表的な曲はしっかりと抑えていると言うことで、ポイントは高い。

お薦め曲は、こういうアルバムの場合は「全部」と言いたくなるのだが、これは価値のあるベスト盤だから言えることである。(並のベスト盤だったら、やっぱり当たり外れもあって、中には捨て曲の含まれているベスト盤に巡り会ったら、もう泣くしかないですからね...)で、アルバム・タイトルにもなっている『Midnight Sun』を筆頭として、全てをお薦め曲と言うことにしておく。(これでは意味がないが、それだけ価値のあるベスト盤ですから...)

彼のキャリアを知るには、本ベスト盤だけでは不十分であるが、入門用として手元に置いておくには持ってこいのアルバムである。

Midnight Sun

Midnight Sun

  • アーティスト: Lionel Hampton & His Orchestra
  • 出版社/メーカー: GRP/Decca
  • 発売日: 1993/07/20
  • メディア: CD

Midnight Sun

Midnight Sun

  • アーティスト: Lionel Hampton & His Orchestra
  • 出版社/メーカー: Grp
  • 発売日: 1998/10/26
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 00:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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