二段構成で記している「
ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。今回からは「
2nd.シリーズ」に突入となり、
海ちゃんも冬服姿になりました。相棒は「
零・2nd.13話」以来ということで、TVシリーズでは2年半ぶりに
五代さんが戻って来ました。物語は「スニーカー、復活! 〜エリーゼのためにならない殺人事件」ということで、五代さんとの出会いの物語でもあります。当然、「第1話」なので、いくつかのお約束があり、今回はこれが最大の注目点です。(事件の方は、これまでのいくつかの物語をアレンジしたようなもので、今ひとつ捻りが足りないということで、今ひとつでした。)
まずはOP主題歌

がどうなったかという…ですが、予想通り、歌詞の方は2番になりました。で、映像の方も変わりました。
海ちゃんバンド(「海バンド」と記すと「甲斐バンド」と発音が同じになるので、「
海ちゃんバンド」と記すことにします。)のライブで、リード・ボーカルの
海ちゃんに、ギターの柴田束志さん、ベースとドラムスが制服警官(男)、さらに2人の婦警さんがダンサーとして加わっている。(この辺りは「
雷・1st.」のOPを意識していますね。あとは「
舞」も。)尚、イントロの冒頭部分だけ三味線を弾く
海ちゃんだが、それ以外では三味線は持っていない。→「エアギター」と言いたいところだが、
海ちゃんは三味線だから「
エアー三味線」と言った方が正しいでしょうね。で、観客の中に五代さんがいるが、お馴染みの
クイーン・宝積さんと
諏訪太朗さんの姿もありました。(この部分は毎回同じなのか、それともお馴染みさんが代わる代わる出てくるのか?次回のお楽しみでもあります。)
五代さんがどれだけ

ビッグになって帰ってきたかと思えば、変わっていなくて、以前にも増してギャグを口にしていました。(「シェー!」を連発していました。)まあ、変わっていないだろうとは思ったものの、案の定でした。で、今度は
何処のクラブの会員証を持っているの?、
新しい恋人の名前は?ということに注目していましたが、やっぱり期待に応えてくれる五代さんです。で、「
相撲キャバクラ ごっつあん どすこい」と言う店で、番付は小結でした。(横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両とでもあるのでしょうか。そうすると、そんなに上とは言えないけれど、普通よりはちょっと上といったところですかね...)また、彼女の名前は「
エリーゼ」さんということで、やっぱりまたもクラブの女性に熱を上げているようです。(やっぱり変わっていない五代さんでした。)
お約束の警察手帳を間違える所は、やっぱりちゃんとやってくれましたが、
海ちゃんは手錠を掛けられたのはこれで2度目となり、
泪ちゃん、
雷ちゃんは2度目の時は手錠を掛けましたし、
零ちゃんは掛け合う形になり、掛けずじまいで、2度は掛けられなかったので、これは歴代銭形で初めてとなりました。で、「
舞/
零/
泪のOPテーマ」がこの順で短く流れましたが、「
愛」(『彼女の情景』)は流れませんでした。尚、五代さんは「嫌な予感がしてきた...」とは言いましたが、「悪夢だ!」とは言いませんでした。(
愛ちゃんや
舞ちゃんの時はともかく、もはや慣れもあって「悪夢」とはならないのでしょうね。)
海ちゃんの口からは「従姉妹たちが言ってた
スニーカー」という言葉が飛び出してきました。
これに続いては、五代さんと柴田束志さんの
初対面ということで「上から読んでも「シバタタバシ」下から読んでも「シバタタバシ」、
世界的にも非常に珍しい名前と自負しています」というお馴染みの台詞がしっかりと飛び出しました。が、五代さんは「逆さ言葉なら俺も良いの知ってるぜ!」と言って「
舞」で口にしたあの回文が飛び出しました。(そう言えば、
雷お姉ちゃまは悪夢の回に回文を口にしたものの、
海ちゃんは回文を口にしていないですね。「
チンパンジイから怪人パンチ」はやっぱり本家・伝説の四姉妹の間だけにしか伝わっていないのか?)で、それに意気投合した五代さんと柴田束志さん。ということで、あっという間に融け込んじゃいました。
「柴田が代替わりしている」「普通はクイーンが犯人なのになぁ」と言うことから「「ケータイ刑事」は
進化しているなぁ」と口にした五代さんですが、これって「
雷・2nd.1話」で高村さんも同じことを口にしていましたね。
今回の物語は、最所の展開は「
零・1st.1話」のように進んで行き、「
雷・2nd.1話」をアレンジしていたりするが、真犯人の動機は「
愛・2話」と「
泪・2nd.2話」と同じでした。しかも、犯人を見抜くことになったのも「
雷・1st.20話」をはじめ、これまでにもあったものをアレンジした形でした。→色んなお約束がある1話だから、事件の方が手抜き気味になっちゃっているのがちょっと残念であるが、お約束があったということで、これも仕方のないところです。
お約束といえば「
冷え性」もしっかりと出てきましたが、
海ちゃんが「高村さん」の名前をしっかりと口にしたら「それ、私のネタざんしょ」と五代さんも五代さんでした。
クイーン・
宝積さんは、今回は
ピアノ・クイーン・宝積有香子(ほうしゃく・ゆかこ)。最所に「クイーンの歌」(

『私はクイーン』)を歌っていて、目立っていました。(スカートがピアノの鍵盤になっているなど、考えられていました。)が、台詞は殆ど無くて殺されちゃったということで、「
泪」の時のクイーンのような感じになっていました。
その他のネタとしては、カップラーメンの名前が「アンドリウ」と「タモン」というように、やっぱり「シリアス路線」ではない方向で、五代さんのギャグ(駄洒落)が今後も炸裂しそうです。
あと、入電ムービーでは「世田谷区
下北沢で…」と言っているのに、電柱には「世田谷区
北沢2丁目」とあったんですけど...→時空の歪みが進行していて、電柱部分までは「世田谷区北沢2丁目」だけど、事件があった家は「世田谷区下北沢」だと解釈すれば、入電ムービーは間違っていないことになりますけど...
海ちゃんの口上は変わっていないものの、制服が冬服になったということで、バンク映像は冬服に替わりました。「神奈川沖浪裏」も出てきましたが、
海ちゃんが投げた碇のストラップの飛んで行き方がパワーアップしました。また、
絢ちゃんの口上の言い回しも1st.より迫力が出ました。
そんな
海ちゃんは、真犯人に対してとても良いことを言ってくれました。(「泥棒よりも重い罪を犯してしまったんです。夢をつみ取ったのはあなた自身だと私は思います」)→一応「シリアス路線」としての砦と言うことになりますか。→やっぱり「
泪」化というような気がします。
それ以外については、物語を追っていき、ネタについても記す火曜日の一番にUPする方に記すことにします。
次回・第15話(2nd.2話)の物語は「死んでも書きます! 〜脚本家・石原武龍殺人事件」ということで、このタイトルからと五代さんということで「
泪・1st.7話」の恋愛小説家殺人事件を思い出しますが、脚本家・石原武龍ときましたか。(流石に「脚本家・林誠人」をもじって「森誠入」というようなことはしないんですね...)次回予告を見た限りでは、「
雷・1st.17話」や「
泪・1st.7話」「
愛・16話」を感じさせる所があったんですけど、まさか「
舞・7話」のような展開にはならないでしょうね。(詳しくは火曜日にUPする方で...)
鑑識メモは、「さかなへんの漢字」ネタが1st.に続いて登場しましたが、これは今後も同じでしょうね。今回はラグビーのジャージを着てヘッドギアを付けていた柴田さんということで、やっぱりあのネタをやってくれました。(詳しくは火曜一番にUPする方に記します。)
「鑑識メモ」の後のDLのお知らせも、冬服姿に変わり、「五代さんには内緒です」となりましたが、これは当然です。が、海に関係ない場所となりましたが、
絢ちゃんにも余裕が出てきて、安心して見られるようになりました。
尚、途中の
海ちゃんCMは無くなりました。ということで、「3ミニッツ・ストーリー」でもなく、「Spirit in the Sky」の復活でもなく、地上波でも見ることが出来るごく普通のCMになってしまいました。しかもこの部分だけは4:3の映像なので左右に黒帯というつまらないものになっちゃった...
↓五代さん登場作品
↓「五代潤のテーマ」も収録されています。
↓一応これも
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エリーゼのために~ピアノ名曲集
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