二段構成で記している「
ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。今回の物語は第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」ということで、
高村さんとの別れの物語です。高村さんとの別れの物語は「
泪・2nd.22話」「
零・1st.13話」「
雷・2nd.14話」に次いで4度目ですが、これまでの3本との違いは監督が佐々木浩久監督ではなかったということです。(脚本の方は全部異なる人です。)が、篠崎誠監督と加藤淳也脚本と言えば、10/13から劇場公開される

「
0093女王陛下の草刈正雄」の監督&脚本ということになります。(篠崎監督は「
零・2nd.5話」の刑事まつり以来のケー刑事となりました。)しっかりとその映画の宣伝もやっていたのは抜け目のない所でしたね。(笑
また、相棒との別れの物語というと、ハードな展開の物語(特に爆弾が絡むことが多かった)が多かったのだが、今回は少し違っていて、
人間ドラマが見られました。ということで、「シリアス路線」という所が一応活きていた物語でした。(ただ、
泪ちゃんネタが登場するなど、やる所はやっていましたけど...)
まずは、
海ちゃんの鞄のイルカ・マークについて。ラストの高村さんとの別れの所で、鞄のイルカ・マークが確認できましたが、数は
13個ありました。今回が13話で事件解決後だったので1個追加したというのは分かりますが、舞台編の4回で1つの事件なのに、ここを4つ付けたということですね。(次回からは「2nd.」になるということで、リセットされるでしょうが...)
高村さんの出向先は
スコットランド・ヤードということで、ロンドンでした。スコットランド・ヤードには
愛ちゃんが留学していましたが、その
愛ちゃんは現在はNASAにいるので、愛ちゃんが呼び寄せたのでは無いにしても、「ケータイ刑事」ではお馴染みの所でした。しかも高村さんは「
零・1st.4話」の時にスコットランド・ヤードのことを口にしていただけに、そこに出向というのも運命だったんでしょうね。
海ちゃんはやはり前もって高村さんの出向の話を知っていて、プレゼントを用意(包みのリボンが
緑色というのもしっかりと考えられていました。)していましたが、あのストラップは手作りなんでしょうかねぇ。(それにしても、柴田さん。貰えなかったと言って、自分で買いますかねぇ...(@鑑識メモ))でも最後に「さようなら、
はなかみまさおさ〜ん」とネタも忘れていない柴田さんでした。
今回の事件のトリックは、直ぐに(
海ちゃんが薬の瓶を手にした所で)分かっちゃったので、もう少し捻りが欲しかったところでしたが、「ケータイ刑事」では珍しく、人間ドラマが見られたということで、よしとしましょう。また、それなりにネタも散りばめられていましたし...
冒頭で高村さんが荷物の整理をしている所では、これまでの「
銭形海」の物語に登場した色んな小物が山のようにありましたが、それ以外にも、「
泪・1st.6話」に出てきた
熊の人形があったように見えたんですけど... そんな中、「草刈正雄の華麗なる卓上カレンダー」が出てくる所は流石です。しかも、
海ちゃんが開いた1月の日付を見たら、1/5が土曜日になっていましたが、これは来年2008年のカレンダーということでしょうか?(いや、2002年、1991年、…という過去のものの可能性もあり得ますね...)
そして
海ちゃんの嘘泣き

が登場しましたが「
従姉妹直伝の嘘泣き」と、高村さんにはどうやら嘘泣きは通じなくなりました。→こうなると、やっぱり
泪ちゃんに
お手本を見せてもらいたくなります。バシッと

嘘泣きを決めて、高村さんに奢ってもらいましょう!!
そんな中、またも出た「冷え性?(頑固な女は冷え性)」ネタ。しかし今回は高村さんではなくて容疑者・三崎洋子の口から出るというのも今までにない展開でした。でも、洋子がこれを口にしたということは、高村さんは学生時代から言っていたのか、それとも、もはや常識として誰もが知っていることなのか。これは新たな「
謎です」と言っていい?(
海ちゃんも逆に返すという、人間っぽい所がまた良かったところでした。)
高村さんに関するネタも、久しぶりに「
ペッパーダイン大学」の名前が出てきましたが、「

バーボン刑事のテーマ」は歌いませんでした。これは、舞台編でたっぷりと歌ったから、もう十分ということでしょうかねぇ。
海ちゃんと高村さんが対立するという展開はちょっと新鮮でしたが、プレゼントの包みを床に叩きつけたり、「冷たい」と言われたことに悩む、というように、感情が前に出た
海ちゃんって、新しい一面となっていました。また、
絢ちゃんも随分と演技が上達しました。
ところで、事件現場となった三崎邸って、「
恋日・3rd.」でも見たことがある家だった、ということは不問にします。(それ以外については、火曜日一番の方で...)
次回・第14話(2nd.1話)の物語は「スニーカー、復活! 〜エリーゼのためにならない殺人事件」ということで、2nd.シリーズに突入です。で、TVシリーズでは「
零・2nd.」以来となる五代さんが復帰です。どれだけ大きくなって帰ってくるのか楽しみですが、五代さんのことだから、何も変わっていないのだはないかと思いますけど...(今度の彼女は何処の女性になっているのかも楽しみです。)で、1話ということでは、やはり初対面の時のお約束をやってくれるでしょうが、どういう形で
海ちゃんと出会うのかが楽しみです。(五代さんは
雷お姉ちゃまとの面識もないだけに、「従姉妹???
悪夢だ!」と言っていきなり壊れそうですけど...)また、
海ちゃんも冬服に衣替えとなり、髪型もポニーテールになるということですが、馬面の五代さんに合わせてのポニーテールなんでしょうか?(
泪ちゃんの髪型の変化と逆を行く
海ちゃんなだけに、3rd.(勿論、岡野さんの復帰)があれば(または、2nd.が第2クール突入の場合も同じ)ストレートになるのでしょうか?)そういえば、柴田束志さんとも初顔になる五代さんですが、逆立ち・束志を見ての反応か楽しみです。
次回予告を見た限りでは、バックに流れた

主題歌の歌詞が変わっていたので、次回からは2番(多分、3番もあるのかも?)になると思っていいでしょうね。ゲストは有坂来瞳さんですが、次回予告に出た赤い帽子の女って、宝積さんですよね。(→ということは、久しぶりに被害者の役ということなんでしょうか...)
鑑識メモは、「さかなへんの漢字」ネタは「鯆」(いるか)って、普通は「海豚」と書くので、誰も分かりませんよ。(→やっぱり勉強になる「ケータイ刑事」です。)それにしても、「イルカのプン太」は舞台編のあと、前回も劇中に出てきましたし、今回もということで、すっかり馴染んじゃいましたね。(飼い主の睦月いずみが逮捕されたから、警視庁が世話をしているのかも...?)
「鑑識メモ」の後のDLのお知らせも、夏服姿&「高村さんには内緒です」は今回限りで、次回からは冬服になり「五代さんには内緒です」に変わるのでしょうが、ここも少し楽しみです。
途中の海ちゃんCMは、前回と同じ第9パターンの「公園のベンチ編」でした。いつものようにAパートとBパートの間だけに流れました。次回からは制服も冬服になりますから、このコーナーがあるとしたら新しいものになるはずですが、引き続いてあるのでしょうか?(以前の3ミニッツ・ストーリーを作るほど、今のDoCoMoに余裕はないと思うので、海ちゃんが登場すると思いますけど...)
最後になりましたが、草刈正雄さん、お疲れ様でした。間に9ヶ月のブランクがあったものの、「ケータイ刑事」においては「
雷・2nd.」に続いて「
海・1st.」と2クール続いての出演でした。
海ちゃんの妹・
7代目以降になったら、また日本に戻ってきて、コンビを組んで下さいね。
↓高村さんとの別れの物語が収録されているもの
↓泪ちゃんネタに関して、参考まで
↓「スコットランド・ヤード」ということで...
↓一応、参考まで(役に立つかな?)
新・自分で治す「冷え症」
- 作者: 田中 美津
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2004/08/26
- メディア: 単行本
タイプ別冷え症改善ブック
- 作者: 南雲 久美子
- 出版社/メーカー: 家の光協会
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本