おしらせ

著作権保護の観点から、権利者の承諾なし(使用許可の表示無し)に著作物を掲載しているBlog記事及び、アフィリエイト関係で取り上げたもの関連のBlog記事
からのTBは全て削除します。

更に、TB/コメントを受付ていないBlog記事からのTBも受付ません。
また、「○○バトン」、「アクセスランキング」、「TBセンター」、「ブログ記事のリンク集」、特定サイトの紹介、広告目的、等は全て拒否します。

TV番組などのレヴューの場合、公式HPなどに記されている内容の記述しか無い記事のTBも拒否します。(そんなのは公式HPで十分で無意味ですから...)Blogとしての存在価値は、何らかの感想や意見を記すことですからね。

一部Blogを中心にTBが送れない事態が多発しています。その場合には「MEICHIKUなんでもぶろぐ」または「テキスト版」からTBを送る場合があります。(都合2回送ってエラー等でNGになった場合はそこで打ち切らせていただきます。(「goo」は全滅、「Livedoor」と「fc2」もアウトの方が多い状態です。「なんでもぶろぐ」または「テキスト版」からお返しさせて頂く場合があります。ご了承ください。)

本Blogは、TB/コメントのいずれも承認制としています。反映されるまで時間がかかる場合がありますが、ご了承下さい。尚、各記事において、その記事内容と関係ないTB/コメントは、承認せずに無条件削除します。


スパムTBを送ってくるクズ野郎は、犯罪者扱いとしてそれなりの対処をする場合があります。


2007年02月16日

「女囚さそり 第41雑居房」

表題の作品は1972年暮れに公開された作品であり、「女囚さそり」シリーズの第2作である。篠原とおる原作の劇画の映画化で、前作同様に監督・伊藤俊也、主演・梶芽衣子のコンビである。映画データを記しておくと、原作は篠原とおる、監督は伊藤俊也、脚本は松田寛夫、神波史男、伊藤俊也の3人、撮影は清水政夫、音楽は菊池俊輔である。また出演は、梶芽衣子、白石加代子、荒砂ゆき、伊佐山ひろ子、八並映子、賀川雪絵、石井くに子、渡辺文雄、室田日出男、堀田真三、小松方正、佐藤京一、安藤三男、阿藤海、久地明、林宏、宮地謙吉、五野上力、田中筆子、相馬剛三たちである。


本作は刑務所を脱獄した7人の女囚たちの逃亡劇と、それを追う警察の行き詰まる戦いの物語である。尚、本作では主人公・松島ナミの台詞はたった二言しかないが、野性的な目がギラギラと輝く梶芽衣子さんの演技が光っている。また、バイオレンス描写も前作以上になり、言葉が無くても貫禄で物語を見せてくれる。


冒頭の刑務所の視察のシーンから、さそり・松島ナミの目はギラギラとしていて、例え非人間的な扱いを続けられていても、決して腐ることのない執念をクールさの中に秘めた姿は貫禄そのものであり、ここから見る者を虜にしてしまう。懲罰ということで重労働をさせられる女囚たち。でも、いつの時代、ここは何処なんだろうかとも思ってしまう。→この辺りは'70'sの無国籍ドラマらしい所でもありますが...


刑務所に戻る護送車の中で、ナミがリンチを受けて死んでしまう。が、これは脱獄するための策略であり、刑務官たちを欺き脱走に成功する7人。で、自分たちをいたぶった刑務官に復讐していくが、これはあまりにも過激である。(そこが'70'sのバイオレンス作品だからということも出来るが、前作よりもはるかに過激であり、現在ならば「PG指定」どころか「R指定」を受けるのは確実である。)


逃げる7人と、威信にかけても捉えようとする警察の追っ手。一人、また一人と命を落としていく女囚たち。そんな中で、白石加代子の鬼気迫る演技がまた秀逸である。


ラストのクライマックスも、とにかく貫禄でたっぷりと見せてくれるが、全ての憎悪を刑務所長にぶつけて襲うナミだが、権力に対する反発、また権力を持つ者は薄汚れた企みを持っているなど、社会風刺として捉えることが出来るが、あまりにも過激な演出は'70's作品と言ってもあまりにも過激である。(間違いなく、そのまま受け取ってしまうような年代の子供には見せるべきではないですね。)

女囚さそり 第41雑居房

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2003/02/21
  • メディア: DVD
↓梶芽衣子主演のシリーズ作品
女囚701号 さそり

女囚701号 さそり

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2002/07/21
  • メディア: DVD

女囚さそり けもの部屋

女囚さそり けもの部屋

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2003/06/21
  • メディア: DVD

女囚さそり 701号怨み節

女囚さそり 701号怨み節

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: DVD
ラベル:女囚さそり
posted by MEICHIKU at 18:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(邦画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MOTLEY CRUE『TOO FAST FOR LOVE』

表題のアルバムは1982年に発表された彼らのメジャー・デヴューアルバムである。邦題は「華麗なる激情」。元々は1981年に自主製作したものを元にしている。また、現在は幻のデヴュー・シングルなどが追加されて全14曲とパワーアップした形でリリースされている。(こういう所は嬉しい所です。)本アルバムは、Billboardのアルバム・チャートでは最高位77位であるが、1984年の年間アルバム・チャートでは67位にランクインしている。爆発的なヒットにはなっていないが、長期にわたって売れ続けている。(最高位が50位以下(本アルバムは77位)であれば、年間チャートのTOP 100にランクインするというのはまず不可能である。→最高位が50位台のアルバムが年間TOP 100にランクインすることは時々あるとはいうものの、77位で年間TOP 100にランクインというのはある意味快挙である。)その証拠に本アルバムはゴールド・ディスク(50万枚の売り上げを達成)を獲得している。→「ゴールド・ディスク」を獲得したらやはり「ビッグ・ヒット」と言うことが出来ます。要は、瞬間最大風速は低かったが、長期間にわたって売れ続けたということです。


収録されている曲は以下の全14曲である。『Live Wire』『Come On And Dance』『Public Enemy #1』『Merry-Go-Round』『Take Me To The Top』『Piece Of Your Action』『Starry Eyes』『Too Fast For Love』『On With The Show』『Toast Of The Town』『Tonight』『Too Fast For Love』『Stick To Your Guns』『Merry-Go-Round(Live)』。


1982年に発表された時は9曲目までの収録であり、現在はボーナストラックとして5曲が追加されている。1982年のオリジナル盤(当然、当時はLPである)のリリースに合わせてボーカルを録音し直し、またリミックスし、曲順やアートワークも変更された。また、自主製作盤では『Stick To Your Guns』も収録されていて全10曲の収録だったが、この曲はカットされた。


この中で注目されるのは、幻のデヴュー・シングルである『Stick To Your Guns』と、ライブ・テイクの『Merry-Go-Round』である。前者はオリジナル盤ではカットされたと言うこともあり、ボーナス・トラックという形でこの曲が復活したのはファンにとったら嬉しいことである。


この他の曲(オリジナル盤の収録曲)での筆者のお薦め曲は、彼らのライブでは定番の『Live Wire』『Piece Of Your Action』と『Merry-Go-Round』(これはライブ・テイクと聞き比べてもらいたいところである。)をピックアップしておく。お馴染みの曲と言うこともあって、安心して聴くことが出来る。


'80'sの前半はHR/HMが活気づいていて、次々と活きの良いバンドが飛び出してきた時期であるが、彼らのサウンドもエネルギッシュであり、パワフルであり、良いものです。彼らのサウンドを聴くのであれば、やっぱり本アルバムは外すことは出来ない、たっぷりと聴き込みましょう!(でも、欲を言えば、1981年の自主製作盤の方も手に入れておきたいところなんですが...)

Too Fast for Love

Too Fast for Love

  • アーティスト: Mötley Crüe
  • 出版社/メーカー: Motley/Beyond
  • 発売日: 1999/06/01
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 13:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雷・零 in オビラジ

去年の3人()よりも多く映画の宣伝で色々な番組に出ている&コンビ。(同じ事務所ということで、スケジュールの確保もしやすいのでしょうね。)が、「オビラジ」に出演ということで、取り上げました。


映画「ケータイ刑事THE MOVIE 2 石川五右衛門一族の陰謀 〜決闘、ゴルゴダの森」の宣伝は最初にちらっとあったものの、それだけで、後のコーナーでも「ケー刑事」の話題はなし。(あんまり期待していなかったので、そんなところでしょう。)→3/10の「王様のブランチ」には制服姿で登場というのが残っているでしょうね。


秘密公開で出てきた3人(シホ(志保)、マリカ(福永真梨佳)、アオイ())。この3人はいずれも同じ事務所ということですが、夏帆ちゃんハートたち(複数ハート)を加えた4人がスタ・ログというブログを書いています。(早織ちゃん揺れるハートだけがここでは書いていない。)また、志保は先日の「恋日・3rd.5話」の「またあえる日まで」に出ていましたし、葵は「恋日・ニュータイプ」の10話に出ていました。(福永真梨佳だけがBS-iのドラマには(今のところ)出ていない。)→ちゃっかり、そのブログが本になるということを宣伝していました福永真梨佳...(笑

 

(2/25追記)
福永真梨佳、3/17放送予定の「恋する日曜日」の3rd.11話の「15才」に主演ということで、BS-iのドラマに出演します。(志保、葵よりも格上になる。→今後の「銭形」襲名レースに参戦ですね。)


で、夏帆ちゃんが最近i-podを買い換えたという話(これは夏帆ちゃんもブログに書いていました。)から、何を聴いているのか、ということで、i-podのチェックを。(「メタルテープ」というのが懐かしかった筆者です。→「フェリクロ(フェリ・クローム)テープ」というのを思い出しました...)で、出てきたi-podだが、そこから早織ちゃんは独自の世界を突き進んでいる。ジョブは一人だけnanoということで他の3人とは違う機種ということで結果的に(さりげなく)自己アピールをしていました。強烈ストレート・パンチは、最近聴いた曲はカーリー・サイモン(Carly Simon)の「うつろな愛」(原題:You're So Vain)。→この曲は1972年に発表された曲で、1973年の頭に全米No.1を獲得した名曲です。3週連続1位を獲得し、1973年のBillboard年間シングル・チャートでも9位にランクインしている。また、この曲が収録されたアルバム「NO SECRETS」も同時期に全米No.1に輝き、こちらは5週連続1位を獲得、1973年のBillboard年間アルバム・チャートでは4位にランクインしている。


そしてKOパンチは「カラオケで歌う曲」として吉田拓郎「全部だきしめて」。→早織ちゃん、「将来は平屋に住みたい」なんてことを言っていましたし、やはりただ者ではない〜!


ちなみに、夏帆ちゃんはcharaの「やさしい気持ち」(最近聴いた曲)とJUDY AND MARYの「くじら12号」(カラオケ)でした。


夏帆ちゃんハートたち(複数ハート)はバラエティにも慣れているということもあって落ち着いていましたが、早織ちゃん揺れるハートはまだまだ慣れていないという感じもあったが、あまりにも渋すぎる!(これでかっさらいました。)

↓やはりこれを最初に
ケータイ刑事 THE MOVIE2 オリジナル・サウンドトラック・アルバム

ケータイ刑事 THE MOVIE2 オリジナル・サウンドトラック・アルバム

  • アーティスト: 小出早織/松崎しげる
  • 出版社/メーカー: BS-i
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: CD

ケータイ刑事 銭形零/夏帆style

ケータイ刑事 銭形零/夏帆style

  • 出版社/メーカー: アルケミスト
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

  • 出版社/メーカー: アルケミスト
  • メディア: おもちゃ&ホビー

ケータイ刑事THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/02/22
  • メディア: 文庫
↓早織ちゃん、渋すぎ〜
No Secrets

No Secrets

  • アーティスト: Carly Simon
  • 出版社/メーカー: Elektra
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
↓名盤はDVD-Audioでもリリースされています。
No Secrets

No Secrets

  • アーティスト: Carly Simon
  • 出版社/メーカー: Elektra / Wea
  • 発売日: 2001/11/20
  • メディア: DVD Audio
拓郎ヒストリー

拓郎ヒストリー

  • アーティスト: 吉田拓郎, よしだたくろう
  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD

 

↓夏帆ちゃんは普通の女子中学生ですね...

やさしい気持ち

  • アーティスト: Chara, 渡辺善太郎, 大沢伸一
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 1997/04/23
  • メディア: CD

くじら12号

  • アーティスト: Tack & Yukky, YUKI, JUDY AND MARY
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 1997/02/21
  • メディア: CD
ラベル:ケータイ刑事
posted by MEICHIKU at 12:00| 京都 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ケータイ刑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MO' BETTER BLUSE(SOUNDTRACK)

表題の作品はスパイク・リー監督が製作、監督、脚本、出演(主演ではない)の4役を務めた1990年の映画「モ’・ベター・ブルース」である。この作品はリー監督のジャズに対する傾倒が如実に出ている作品であり、彼の監督作品としたらちょっと違うものとなっている。で、あるジャズ・マンの物語と言うことで、本作は劇中に多数のジャズ・ナンバーが登場することになり、音楽の方が大いに注目される作品でもある。


まずは映画データを記しておくと、製作、監督、脚本は前述のようにスパイク・リー、撮影はアーネスト・ディッカーソン、音楽はビル・リーとブランフォード・マルサリス、出演は、デンゼル・ワシントン、スパイク・リー、ロビン・ハリス、ウェズリー・スナイプス、ジョイ・リー、ビル・ナン、ルーベン・ブラデス、ジャンカルロ・エスポジートたちである。


物語は、ある人気上昇中のジャズ・トランペッターのものであり、彼は幼少時から教育熱心な母親にトランペットを与えられ、練習を重ねてプロになった。が、トランペットの腕は一流になったものの、自己中心的な考え方しかできず、音楽以外のものは二の次という人間になっていた。そんな彼はある日、いざこざから唇を切る怪我を負い、再起不能に...


注目されるサントラ盤の方は、ジャズの名曲がたっぷりと収録されていて、ジャズ・ファンにとってはお涙もののサントラに仕上がっている。(中には、ポップでジャジーなテイストの無い曲もありますが、そこは純粋のジャズ・アルバムではなく映画のサントラ盤ですから...)


サントラ盤の収録曲は以下の全9曲である。『Harlem Blues』『Say Hey』『Knocked Out The Box』『Again, Never』『Mo' Better Blues』『Pop Top 40』『Beneath The Underdog』『Jazz Thing』『Harlem Blues [Acapulco Version]』。


お薦め曲は、9曲の中で異才を放っている『Jazz Thing』、また『Pop Top 40』という所もなかなか面白いところである。が、本サントラ盤ではやはりジャジーなナンバーに良いものがあり、『Harlem Blues』『Say Hey』『Again, Never』という所をお薦めする。バック理と気が手くれるボーカルも魅力に満ちたものであるが、ジャズのテイストに満ちた(というより、ジャズです)これらの曲が映画のストーリーに見事にハマっていて、感涙もののプレイを聴かせてくれる。


ジャズに興味がないという方でも、映画と共にサントラ盤を耳にして、それからジャズの世界に入っていくというのも良いものです。(「ジャズ」と言っても、その世界は奥深く、様々なサウンドがありますけど...)そういうきっかけにしてみるのにもピッタリのサントラ盤ですよ。

Music From Mo' Better Blues (1990 Film)

Music From Mo' Better Blues (1990 Film)

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1990/07/16
  • メディア: CD

モ’・ベター・ブルース

モ’・ベター・ブルース

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/10/12
  • メディア: DVD
posted by MEICHIKU at 00:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(サントラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。