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2007年02月03日

JAMES INGRAM『IT'S YOUR NIGHT』

表題のアルバムは1983年に発表されたものである。'80's前半の彼は、QUINCY JONESのアルバムに参加したのをはじめ、色々なアーティストのアルバムに参加していたが、自分のアルバムの方でもソウルフルにたっぷりと聴かせてくれている。やはり脂の乗っていた時期と言うことになる。本アルバムは1984年のBillboard年間アルバム・チャートで55位、にランクインしているが、レギュラー・チャートでは最高位46位であることから、ある程度のロングセラーとなったアルバムでもある。まあ、一度や二度、ちらっと聴いただけでは今ひとつ彼のサウンドの良さが分からず、じっくりと聴き込むことによってその良さが分かるというアルバムでもある。実際、彼のボーカルはそういう所もあります。


収録曲は以下の全9曲である。『Party Animal』『Yah Mo B There』『She Loves Me (The Best That I Can Be)』『Try Your Love Again』『Whatever We Imagine』『One More Rhythm』『There's No Easy Way』『It's Your Night』『How Do You Keep The Music Playing?』。


本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Party Animal』『Try Your Love Again』『One More Rhythm』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーの『It's Your Night』。'80'sのブラック・ミュージックらしい所もあるが、彼の優しいボーカルは健在であり、抑えるところはしっかりと押さえられている。ボーカルがお好きな方はじっくりと聴いてみましょう。

It's Your Night

It's Your Night

  • アーティスト: James Ingram
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JUDAS PRIEST『SCREAMING FOR VENGEANCE』

表題のアルバムは1982年に発表された彼らの8th.アルバムである。本アルバム以降のアルバムは何処か今ひとつ冴えが無くなってしまった彼らであるが、本アルバムは、これぞ傑作という内容で、ヘビーなロックをたっぷりと聴かせてくれている。特に、ロブの叫びは究極の領域に達していて、まさに神業である。尚、本アルバムの邦題は「復讐の叫び」と付けられているが、この邦題は原題の直訳であるが、実に上手くハマっているタイトルである。(筆者としたら、珍しいことだが、この邦題は気に入っています。)で、本アルバムは1983年のBillboard年間アルバム・チャートでは68位にランクインしていて、レギュラー・チャートでは最高位17位を記録するヒットとなった。


収録曲は以下の全10曲である。『The Hellion』『Electric Eye』『Riding The Wind』『Bloodstone』『Chains』『Pain & Pleasure』『Screaming For Vengeance』『Another Thing Coming』『Fever』『Devil's Child』。尚、リマスターされた本アルバムには、ボーナス・トラックとして『Prisoner Of Your Eyes』とライブ・テイクの『Devil's Child』が追加収録されている。


本アルバムからの筆者のお薦め曲は、やはりアルバム冒頭の『The Hellion』である。いきなり聴くものを虜にするそのサウンドは圧巻である。続く『Electric Eye』も、その心を一気に燃え上がらせてくれるが、前半はまさにハード・ロック、ヘビーな世界に酔いしれることになる。そして外せないのが『Another Thing Coming』である。'80's中盤以降、ハード・ロック/ヘビー・メタルはこれまでは今ひとつ受け入れられなかったアメリカでも大きく受け入れられることになったが、それは「パワー・バラード」と呼ばれる一連のバラード・ナンバーが大きく受けたことがある。この曲はそういうパワー・バラードと言うにはちょっと語弊があるが、後のパワー・バラードのブームに繋がる所がある一曲であり、彼らはこの曲でアメリカでもブレークすることになった記念すべき一曲でもある。アルバム全体では、圧倒的な迫力で聴くものを虜にするサウンドであるが、この一曲があることで本アルバムに奥行きが出て、築き上げられるサウンド・ワールドがワン・パターンにならず、幅が広がっていると言うことで、絶妙の一曲でもある。


ハード・ロック・バンドのアルバムは緩急が少ないなど言われるが、本アルバムはそれが絶妙の匙加減でバランスされていて、唸らせてくれる。しかも、アルバム全体を通してもそれが小休止という感じが全くなく、とにかく疾走している。ということで、本アルバムは'80'sのハード・ロックを語る上では忘れることの出来ない一枚であり、こういうアルバムを名盤と言うのである。じっくりと聴き込みましょう。

Screaming for Vengeance

Screaming for Vengeance

  • アーティスト: Judas Priest
  • 出版社/メーカー: Columbia/Legacy
  • 発売日: 2001/05/29
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JUICE NEWTON『QUIET LIES』

表題のアルバムは1982年に発表された彼女の7th.アルバムである。この時期の彼女は、前年に発表した6th.アルバム「JUICE」が大ヒットを記録して、勢いに乗っていた時期であった。そのアルバムからはシングル『Angel Of The Morning』と『Sweetest Thing』が大ヒットを記録したが、それに続いて本アルバムからも全米TOP 10にランクインするヒット曲が生まれている。また、本アルバムは1982年のBillboard年間アルバム・チャートでも81位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位20位を記録した。本アルバムでも、カントリーをベースにしたハートフルなボーカルを聴かせてくれている。


収録されているのは以下の全10曲である。『Heart Of The Night』『Love's Been A Little Bit Hard On Me』『Break It To Me Gently』『Love Sail Away』『I'm Dancing As Fast As I Can』『I'm Gonna Be Strong』『Trail Of Tears』『Adios Mi Corazon』『Falling In Love』『Ever True』。


この中からシングル・ヒットを記録したのは『Love's Been A Little Bit Hard On Me』であり、この曲は1982年のBillboard年間シングル・チャートでは47位、レギュラー・チャートでは最高位7位を獲得している。彼女のハートフルなボーカルを堪能できる一曲である。


本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・ヒットを記録した『Love's Been A Little Bit Hard On Me』は当然であるが、『Heart Of The Night』『Love Sail Away』『Trail Of Tears』という所をよりお薦めする。ハートフルなボーカルはやっぱり聴いていても伝わってきて、温かい気持ちにさせてくれる。また、カントリー・テイストのメロディも良いものです。


尚、本アルバムは、なんと前作「JUICE」との2 in 1で1枚のCDに収録されてリリースされたので、これはお買い得である。これは「買い」です。


 

Juice/Quiet Lies

Juice/Quiet Lies

  • アーティスト: Juice Newton
  • 出版社/メーカー: Raven
  • 発売日: 2004/11/16
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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