表題のアルバムは1982年に発表された彼女の7th.アルバムである。この時期の彼女は、前年に発表した6th.アルバム「JUICE」が大ヒットを記録して、勢いに乗っていた時期であった。そのアルバムからはシングル『Angel Of The Morning』と『Sweetest Thing』が大ヒットを記録したが、それに続いて本アルバムからも全米TOP 10にランクインするヒット曲が生まれている。また、本アルバムは1982年のBillboard年間アルバム・チャートでも81位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位20位を記録した。本アルバムでも、カントリーをベースにしたハートフルなボーカルを聴かせてくれている。
収録されているのは以下の全10曲である。『Heart Of The Night』『Love's Been A Little Bit Hard On Me』『Break It To Me Gently』『Love Sail Away』『I'm Dancing As Fast As I Can』『I'm Gonna Be Strong』『Trail Of Tears』『Adios Mi Corazon』『Falling In Love』『Ever True』。
この中からシングル・ヒットを記録したのは『Love's Been A Little Bit Hard On Me』であり、この曲は1982年のBillboard年間シングル・チャートでは47位、レギュラー・チャートでは最高位7位を獲得している。彼女のハートフルなボーカルを堪能できる一曲である。
本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・ヒットを記録した『Love's Been A Little Bit Hard On Me』は当然であるが、『Heart Of The Night』『Love Sail Away』『Trail Of Tears』という所をよりお薦めする。ハートフルなボーカルはやっぱり聴いていても伝わってきて、温かい気持ちにさせてくれる。また、カントリー・テイストのメロディも良いものです。
尚、本アルバムは、なんと前作「JUICE」との2 in 1で1枚のCDに収録されてリリースされたので、これはお買い得である。これは「買い」です。
posted by MEICHIKU at 00:00|
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音楽(洋楽)
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