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2007年01月26日

HAIRCUT ONE HUNDRED(haircut 100)『PELICAN WEST』

表題のアルバムは1982年に発表された彼らのデヴュー・アルバムである。本アルバムは、オリジナル盤が1982年に発表されたが、2001年に再リリースされた時に5曲のボーナス・トラックが追加されたのだが、そのアルバムは「PELICAN WEST(PLUS)」という事で、オリジナル盤と区別されている。今では再発される時にボーナス・トラックが追加されるのは当たり前で、しかもアルバム・タイトルに手が加えられるということはまず無いが、本アルバムはオリジナル盤に拘りがある彼ららしく、はっきりと区別している。→ボーナス・トラックによって、アルバム全体の雰囲気が変わることもあるが、本作のように「(PLUS)」ということで区別してくれると、実に分かりやすく、逆に好感も持てる。(現在の日本盤は、そのボーナス・トラック追加盤が、元のままのタイトル「ペリカン・ウェスト」としてリリースされている。)


尚、その「PELICAN WEST(PLUS)」については過去に取り上げているので、そちらもご覧頂ければ幸いである。(ここをクリックして下さい。)オリジナル盤に拘るということで、今回はオリジナル盤を改めて取り上げることにしました。(それと「H」で始まるアーティストが枯渇気味ということもあるのですが...)


本アルバムは、第二次ブリティッシュ・インベージョンの波(そのピークは過ぎていて、その第二波、第三波と言っても良い...)にも乗ってヒットを記録し、1982年のBillboard年間アルバム・チャートでは84位、レギュラー・チャートでは最高位31位を記録した。当時、一気に広がったブラス(彼らはサックス)を取り入れたサウンドで、テンポの良いダンス・ナンバーを聴かせてくれた彼らであるが、これぞ'80'sサウンドという楽しいものである。


収録されているのは以下の全12曲である。『Love Plus One』『Favourite Shirts (Boy Meets Girl)』『Lemon Firebrigade』『Marine Boy』『Milk Film』『Kingsize (You're My Little Steam Whistle)』『Fantastic Day』『Baked Bean』『Snow Girl』『Love's Got Me In Triangles』『Surprise Me Again』『Calling Captain Autumn』。


それぞれの曲については、以前の記事の方を参照していただくということを願う。ボーナス・トラックが無いオリジナルの形では楽しい'80'sサウンドに満ちたものとして纏まりがあるが、ボーナス・トラックによって、よりダンス・チューンという部分が強くなったが、オリジナル盤では「ダンス」というよりも'80'sポップ・ロックといった感じがする。この雰囲気の違いというのが、タイトルを変えてという思いに繋がっている。(でも、ボーナス・トラックを一切再生しなければ、オリジナル盤の雰囲気を味わうことができるんですけどね...)まあ、イギリスらしいことということで、コレクターとしたらこういうアルバムを所有しているのもまた悪くはないでしょうね。(但し、「PLUS」と両方所有しているということが大前提ですが...)

Pelican West

Pelican West

  • アーティスト: Haircut 100
  • 出版社/メーカー: Arista
  • 発売日: 1989/08/11
  • メディア: CD
↓ボーナス・トラックありの「PLUS」
Pelican West...Plus

Pelican West...Plus

  • アーティスト: Haircut 100
  • 出版社/メーカー: BMG International
  • 発売日: 1998/09/29
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「恋日・ニュータイプ」クイズ当選

BS-iで放送していた「恋する日曜日・ニュータイプ」(現在は「恋する日曜日」が放送中)は、双方向番組であり、データ放送で毎回クイズをやっている。(レヴューで「今週のクイズ」として記していますが...)クイズの正解者の中から毎月10名にDoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分が当たる、というもので、毎回、その日の放送分のドラマに関する(簡単な)クイズが出題される。(データ放送でやっているものであり、ネットやハガキでは応募できない。i-アクセスでのみ応募できる。)


で、本日、BS-iから封書が届き、(宛名を見たら、都道府県名のみ漢字で、それ以外は全て平仮名ということで、これは!と思ったらその通りでした。)その景品であるDoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分が届いたのである。同封されていたペーパーに「「恋する日曜日ニュータイプ」番組プレゼント」と記されてあったので、確認できました。(この時期に届いたと言うことは12月分の当選ということでしょうね。)ちなみに筆者は、「銭形雷」の時(多分、'06-5月度)に当たっているので、これで2回目の当選ということになったが、やはりこういうことは(小額であっても)嬉しいものである。


尚、「銭形雷」の時の同封ペーパーと文面を見比べたら、「ケータイ刑事銭形雷」と言うところが「恋する日曜日ニュータイプ」に置き換わっているだけで、機械的なものであるが、これは妥当なところである。


恋日・ニュータイプ」は確かに面白い作品でした。シニカルな所とコミカルな所のバランスが絶妙で、大いに楽しむことが出来ました。更に、スタンプ・ラリーの方は決着が付いていないだけに、2nd.シリーズの登場を楽しみにしています。(DVD-BOXも待たれるところである。)で、「恋する日曜日・3rd.」でも毎回応募している(その後番組も応募し続けるでしょう)が、また当選させてくださいね、BS-iさん。


 

↓「恋日・ニュータイプ」ではなく、「恋日」の1st./2nd.です。
恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/11/05
  • メディア: DVD

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/02/07
  • メディア: DVD

この小説がすごい!―BS-i「恋する日曜日・文学の歌」原作集

  • 作者: 宮沢 賢治, 田山 花袋, 武田 麟太郎, 林 芙美子, 佐々木 俊郎
  • 出版社/メーカー: シーエイチシー
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本
posted by MEICHIKU at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | BS-TBS(BS-i)関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「THE GOLDEN VOYAGE OF SINBAD」

表題の作品は1973年のイギリス映画の「シンドバッド黄金の航海」である。これは、1958年の「シンバッド七回目の航海」から15年ぶりに製作されたシリーズ第2作である。(4年後の1977年にシリーズ第3作の「シンドバッド虎の目大冒険」が製作されている。)このシリーズは、レイ・ハリーハウゼンの特撮が見所のシリーズであり、このモンスターの表現が手作りの味に満ちていて、とても魅力的である。最新のCG技術の映像と比べたらちゃちで陳腐な感じがするが、無機質的でハートウォームな感じがしないCGの映像と比べると、実に暖かさを感じるものである。いずれにしても、彼の特撮技術は卓越したものであり、CGというものが存在しない時代の職人芸を見ることが出来る。


本作は、ゴードン・ヘスラー監督がメガホンを取り、ブライアン・クレメンスが脚本を書き、テッド・ムーアが撮影、レイ・ハリーハウゼンが特撮、ミクロス・ローザが音楽を担当している。出演は、ジョン・フィリップ・ロー、キャロライン・マンロー、トム・ベイカー、ダグラス・ウィルマー、マーティン・ショウ、グレゴワール・アスラン、カート・クリスチャン、アルド・サンブレルたちである。尚、キャロライン・マンローは、1977年の「007/私を愛したスパイ」に出演することになるあのマンローである。ということで、彼女に注目というのもまた一つのお楽しみでもある。


物語は、アラビアの支配を企む悪漢クラに立ち向かうシンドバッドの戦いを描いた冒険アクション作品である。とにかく、ホムンクルス、ケンタウロス、グリフォン、カーリなどのクリーチャーに注目して見てもらいたい。クリーチャーが躍動感を以ていて、職人技の極地である。こういう映像を作り上げるには気の遠くなるような作業が必要であるが、まさに特撮の神様の職人芸であり芸術品である。(そして、是非とも3作あるシリーズを順番に見て、彼の特撮技術を堪能してもらいたいところである。→「シンドバッド」3部作のDVD-BOXもあります。)

シンドバッド黄金の航海

シンドバッド黄金の航海

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2003/12/19
  • メディア: DVD

レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 1

レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 1

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2002/09/27
  • メディア: DVD
↓本作のサントラ盤です。(UK盤)

The Golden Voyage of Sinbad

  • アーティスト: Miklos Rosza
  • 出版社/メーカー: Prometheus
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

GEORGIA(SOUNDTRACK)

表題の作品は1995年のアメリカとフランスの合作である映画「ジョージア」である。この作品はスター・シンガーの姉と、その姉に強いコンプレックスを抱きながらもインディーズの世界で歌を歌い続ける妹の生き様を描いた人間ドラマである。派手さはないが、じっくりと描いた作品であり、劇中に登場する音楽が一味も二味もあるもので、これがたまらない。バンド・メンバーも実際のミュージシャンを起用しているのだが、これがプレイのシーンをよりリアルに描くことに繋がっていて、これが素晴らしい。


映画データを記しておくと、バーバラ・ターナーの脚本をウール・グロスバード監督がメガホンを取り、ジャン・キーサーが撮影、スティーヴン・ソルズが音楽を担当している。出演は、ジェニファー・ジェイソン・リー、メア・ウィニンガム、マックス・パーリック、テッド・レヴィン、ジョン・ドゥー、ジョン・C・ライリーたちである。


カントリー・シンガーとしてスターになった姉・ジョージア。一方、妹・セイディは安酒場でパンク・ファッションでインディーズ・ロックを歌っている名もない歌手。幼いときから同じ「音楽」という夢を見ていた姉妹はいつしか全く違う世界にいた。セイディは姉に強いコンプレックスを抱きながらも、アルコールや麻薬に溺れながらも歌を諦めず、ひたむきに歌い続けている。この一途なひたむきな姿が感動を呼んでくれる。


本作では、M・ウィニンガムがアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされたが、受賞はならなかったが、J・J・リーはニューヨーク批評家協会賞で女優賞を獲得、M・ウィニンガムはインディペンデント・スピリット賞で助演女優賞を獲得している。


こういう作品は、映画本編もさることながら、やはりサントラ盤が捨てがたい魅力を持っている。ある意味では、映画よりもサントラ盤の方に注目が集まるのだが、これがまたとても良いものとなっている。映画を離れても十分楽しむことが出来るものであり、映画本編を見ていないという方は、先にサントラ盤を聴くことをお勧めしたい。


で、そのサントラ盤に収録されているのは以下の全14曲である。『Hard Times (Come Again No More)』『Ain't Nobody's Business』『There She Goes Again』『Almost Blue』『Sally Can't Dance』『Optimistic Voices』『Yosel Yosel』『I'll Be Your Mirror』『Arizona Moon』『If I Wanted』『Mercy』『Take Me Back』『Midnight Rain To Geogia』『Hard Times』。


じっくりと聴くことの出来る曲が集まっていて、これがまたとても良いのである。本サントラ盤を聴いてから、どういう映画なのかと興味を持たれた方は、映画の方もご覧になる、ということでよろしいかと。(が、サントラ盤は必聴です。)

Georgia

Georgia

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Discovery / Wea
  • 発売日: 1996/06/18
  • メディア: CD
↓映画(DVDはリリースされていない...)

ジョージア【字幕版】

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1997/05/23
  • メディア: ビデオ
posted by MEICHIKU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(サントラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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