まずは、「恋日」の新たな
劇場版のニュースが飛び込んできました。タイトルは「
恋する日曜日〜私。恋した」ということで、6月9日から公開予定と言うことです。但し、劇場までは分かりません。多分、シネマート六本木だと思います。関西では、多分、シネ・ヌーヴォだろうと思います。で、主演は
銭形舞の
堀北真希ちゃん

です。→これに関しては、こちらの記事に記しているので、
ここをクリックしてご覧下さい。(今年の「恋日」は銭形
泪&
舞が引っ張っていくことになりました。)
待望の新シリーズが始まった「恋日」ですが、最初の物語は前後編ということで、今回はその後編です。(当然のことながら、前半の物語を放送前に再チェックしてから見ました。)やはり「恋日」らしい物語になり、主人公のハッピーエンドというのは、分かっていてもやはり気持ちよくさせてくれるものです。このように、ちょっと幸せな気持ちにさせてくれるのが「恋日」です。しかも、それが黒川芽以ちゃん
の笑顔ということになったら、もうたまりません。
やはり「恋日」は「恋日」であり、「ケー刑事」や「ニュータイプ」とはジャンルが違う作品です。ということなので、詳しく、しかもツッコミなども入れない形で仕上げます。
今回は「後編」ということで、テーマ曲の30秒の説明はなく、前編の簡単なあらすじがこの部分に入る。浪漫村でミス・ハイカラさんとして働いている白川綾子。高校時代の憧れの先輩(初恋の人)だった石川智也が新しいバイト君として入ってくるが、綾子には3年前の失恋がトラウマになっていた。同僚の美奈は優しい石川智也に惹かれていた、という所で後編の物語に突入です。(前半についての記事は、ここをクリックして下さい。)
この物語は「親友と同じ相手を好きになったらどうする?」というのがテーマであり、後編はこれに悩む綾子と美奈の物語となる。
綾子は、昼休みに美奈から、智也のことが好きだと打ち明けられる。綾子は美奈の恋を応援することに決め、早速、智也の携帯番号のメールアドレスをゲットすることに動き、しかもその夜にレストランでのデートのセッティングまでする。で、携帯番号とメールアドレスは美奈に伝える。夜、二人のデートがどうなったか気になった綾子は、レストランまで様子を見にやってくるが、そこを智也に見つかり、結局は3人で食事をすることになる。
美奈が席を外した時、智也は綾子のラブレターを掲示板に張ったことの真実を語る。(剣道部で人気のあった綾子に嫉妬した同級生が、綾子が下駄箱にラブレターを入れたのを見て、勝手に張ったのでした。)でも、智也はずっと綾子に謝ろうと思っていたことも告げ、綾子の誤解が解ける。しかし、それを美奈に見られ、気まずい雰囲気となってしまう。綾子はこのデートは美奈と智也をくっつけるためのものということでセッティングしたものであり、気を利かせて席を立って二人にして自分は先に帰ってしまう。その後、美奈からの電話で「過去のことだもん」と言う綾子は親友の恋を応援すると決心していた。その後に智也からかかってきた電話には出ようとしなかった。(これが「ケー刑事」だったら、綾子の着メロは
「銭形泪のテーマ」だったりするのでしょうが、これは「恋日」ということで、ごく普通の電子音の呼び出し音でした。)
翌日、智也は綾子のことが好きだった、再会できたことを「凄く嬉しかった」と告げるが、綾子は「彼氏がいるから、迷惑だから」と告げる。そして美奈と智也が一緒にいる姿を見るが、胸中は複雑なものがあった。
夜、美奈は智也に「石川君のことが好きだよ」と告白するが、智也は「俺、好きな人がいるんだ」と告げる。美奈はそれが誰だか言われなくても直ぐに分かる。で、美奈は綾子のマンションの前にやってくる。帰宅してきた綾子は美奈を部屋に入れて話を聞く。美奈は綾子が智也に「彼氏いる」と言った理由を問うが、答えない綾子。美奈は綾子の気持ちを分かっていた。「嘘をつかれて傷つくより、本当のこと言われて傷ついた方がよっぽど良かったよ」と言うと美奈は飛び出していく。
翌日、仕事で一緒にいる綾子と智也。綾子は美奈との仲を修復させようとするが、智也は「綾子ちゃんのことが好きなんだ」と告白する。しかし綾子の答えは「ごめん」。で、「先輩のことなんか好きじゃない」と自分に言い聞かせる綾子。しかし、美奈の言葉で悩む綾子。
その夜、綾子は手紙を書き、翌日それを「めもりあるレター」として出そうとするが、出せなかった。で、その手紙を破り捨ててゴミ箱に捨てる。が、美奈がそれを見ていてゴミ箱から回収して復元する。その手紙は綾子の正直な気持ちが書かれたものだった。「素直になれなくて、今は正直な気持ちが言えません。」しかし、「本当は私も大好きです。20歳の綾子より」と書かれてあった。
事務所に戻ってきた綾子はその手紙が掲示板に張ってあるのに気づくと、それを回収する。が、美奈からのメールが届き「このままでいいのかー」、更に「10年後は30だぞ」という2通目のメールが届く。美奈は事務所にいて、綾子の様子を見ていたのだった。美奈の元にやってきた綾子は、携帯メールを美奈に見せて「言えてるじゃん。流石親友」と告げると飛び出して智也の元に走っていくことにした。で、自転車にまたがり、駆けていく。(「よっ、ハイカラさん」という美奈の台詞が良いですね。)で、袴姿で笑顔の綾子が自転車で園内を走っていく所は、アニメ「はいからさんが通る」そのままです。で、智也に正直に自分の気持ちを告げたのだった。(その時の写真が「パンフレットの表紙 変わりました」として、掲示板に張り出される。)
今回の物語は、Aパートが11分を越えたところ、Bパートが15分弱でした。また、エンドロールが流れた最後に「ドラマのストーリーは、漫画「はいからさんが通る」とは一切関係がありません」とちゃんと出ました。(「恋日」ファンとしたらこれは常識だと分かっていても、最近は表示しないとやはり問題なんでしょうね...)
ラストは芽以ちゃん
の歌う
「ハイカラさんが通る」が(たっぷりと)流れ、笑顔&ハッピーエンドということで、この結末は「恋日」の王道パターンということであり、ちょっぴり良い気持ちになることが出来た物語でした。(分かっていても、こういう主人公のハッピーエンドという王道を行く物語は「恋日」らしい所であり、見ていても嬉しくなるものです。)やっぱなんだかんだで、芽以ちゃん
の
笑顔はとても良いですね。(そう言えば、1/17には芽以ちゃん
の1st.オリジナル・アルバム
がリリースされます。今回の主題歌「ハイカラさんが通る」は収録されていませんが、芽以ちゃん
の作詞&作曲の3曲も収録されます。→芽以ちゃん
の作曲のセンスは映画「問題のない私たち」の挿入歌
『アルイテク…』という芽以曲、もとい、名曲がありますから、大いに期待できます。が、その名曲『アルイテク…』は収録されていない...)
次回の物語は「マネキンの恋」で、主演は尹うりさん。テーマソングは「ルパン三世」のエンディングテーマということで、これは説明の必要もない'70'sのアニメソングの名曲です。(でも、1&2話と比べると、今ひとつ期待感が低い...でも、期待度にも差があるのもオムニバス形式の「恋日」の楽しみ方なんですけど...)
今週のクイズ。DoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分がクイズ正解者の中から毎月10名に当たる双方向番組ならではのクイズである。(HPやハガキでは応募できず、双方向データ放送のi-アクセスでのみ応募出来る。)が、先週予想した通り、今回の問題は「今回のテーマ曲は?」と言う前回と全く同じ問題でした。選択肢は「悲しみよこんにちは」「タッチ」「想い出がいっぱい」「はいからさんが通る」の4つというのも同じで、順番まで同じ。(正解は「はいからさんが通る」です。)
↓これまでの「恋日」のTVシリーズ
↓芽以ちゃんのアルバムはこちらです。
10sprout
- アーティスト: 黒川芽以
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
↓これも忘れてはいけません。

映画「問題のない私たち」
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2004/07/28
- メディア: DVD
↓やはりこれを
はいからさんが通る/吐息でネット
- アーティスト: 南野陽子, 小倉めぐみ, 武藤星児, 田口俊
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/07/27
- メディア: CD
はいからさんが通る
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2004/07/21
- メディア: DVD
↓こういうものを参考までに。
posted by MEICHIKU at 09:00|
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