収録曲は以下の全9曲である。『Why Do Fools Fall In Love?』『Sweet Surrender』『Mirror Mirror』『Endless Love』『It's Never Too Late』『Think I'm In Love』『Sweet Nothings』『Two Can Make It』『Work That Body』。
この中からは、『Endless Love』が9週連続全米No.1の座を獲得していて、1981年のBillboard年間シングル・チャートでも2位にランクインしている。(1位はKIM CARNESの『Bette Davis Eyes』に持って行かれました。)また、アルバム・タイトル・ナンバーの『Why Do Fools Fall In Love?』が、レギュラー・チャートで最高位7位、1982年のBillboard年間シングル・チャートで54位にランクインしている。
筆者のお薦め曲は、シングルとは別バージョンである『Endless Love』は言うまでもないが、『Sweet Surrender』『Sweet Nothings』『Work That Body』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーの『Why Do Fools Fall In Love?』という所をピックアップしておくが、ポップでありながらもたっぷりと聴かせてくれるボーカル・ナンバーが中心になっている。この辺りが前作との違いでもあり、時流に流されずに自分のスタイルを貫いた所でもある。また、これまで在籍したMOTOWNを離れて独立したと言うこともあって、彼女の歌いたい歌を聴かせてくれるということもあって、チェックしてもらいたいアルバムでもある。