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2007年01月03日

AMADEUS(SOUNDTRACK)

表題の作品は1984年の映画「アマデウス」である。この作品はモーツァルトの死をめぐる豪華絢爛な舞台劇を映画化した作品である。で、宮廷音楽家だったサリエリの回想で入り、モーツァルトの人物像を追っていき、そこにミステリーを散りばめた形で描いている。監督はミロス・フォアマン、原作と脚本はピーター・シェイファー、音楽はネヴィル・マリナーが担当している。出演はF・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ロイ・ドートリス、サイモン・キャロウ、ジェフリー・ジョーンズ、クリスティーン・エバーソール、チャールズ・ケイ、ケニー・ベイカー、ヴィンセント・スキャヴェリ、シンシア・ニクソン、リチャード・フランクたちである。


映画の方は160分と長尺であるが、ディレクターズ・カット・スペシャル・エディションは20分が追加されて3時間の作品となり、よりモーツァルトの描写も深くなっている。


また、サントラ盤は2枚組で全20曲が収録されているが、そのディレクターズ・カット・スペシャル・エディションに対応したものもリリースされている。ここで取り上げるのはそのスペシャル・エディションの方である。これも2枚組で全30曲収録と言うことで、よりたっぷりと楽しむことが出来るものとなっている。その30曲は以下の通りである。(同じ曲名があるが、そこはサントラ盤ということで、純粋なモーツァルトの楽曲を収録したクラシック・アルバムとは別物である。)


DISC 1が全13曲で、『Symphony No. 25 In G Minor, K. 183: 1st Movement』『Eine Kleine Nachtmusik, Serenade, K. 525: 1st Movement』『Stabat Mater: Quando Corpus Morietur & Amen』『For Salieri's March Into Mozart's Non Pi Andrai』『Serenade For Winds, K. 361: 3rd Movement』『Die Entfhrung Aus Dem Serail, K. 384』『Ich Mchte Wohl』『Die Entfhrung Aus Dem Serail, K. 384: Turkish Finale』『Mass in C Minor, K. 427: Kyrie』『Concerto for Flute & Harp, K. 299: 2nd Movement』『Concerto for Flute & Harp, K. 299: 2nd Movement』『Symphony No. 29 in a Major, K. 201: 1st Movement』『Adagio in C Minor for Glass Armonica, K. 617: Adagio』。


続いて、DISC 2は全17曲である。『Concerto for Two Pianos, K. 365: 3rd Movement』『Concerto for Two Pianos, K. 365: 3rd Movement』『Symphonie Concertante, K. 364: 1st Movement』『Symphonie Concertante, K. 364: 1st Movement』『Zaide: Aria: Ruhe Sanft』『Zaide: Aria: Ruhe Sanft』『Zaide: Aria: Ruhe Sanft』『Zaide: Aria: Ruhe Sanft』『Caro Mio Ben』『Piano Concerto in E Flat, K. 482: 3rd Movement』『Piano Concerto in E Flat, K. 482: 3rd Movement』『Piano Concerto in E Flat, K. 482: 3rd Movement』『Piano Concerto in E Flat, K. 482: 3rd Movement』『Nozze Di Figaro, K. 492: Ecco la Marcia』『Nozze Di Figaro, K. 492: Ecco la Marcia』『Nozze Di Figaro, K. 492: Ah Tutti Contenti』『Bubk and Hungaricus [Early 18TH Century Gypsy Mus]』。


長尺作品を見るとなると、ちょっと気合いが必要だが、たっぷりと味わうことが出来るということもあるので、是非ともディレクターズ・カット・スペシャル・エディションをご覧になることをお薦めする。(が、3時間、だれることなく、たっぷりと堪能できます。)

Amadeus (Special Edition: Director's Cut) (Newly Remastered Soundtrack Recording)

Amadeus (Special Edition: Director's Cut) (Newly Remastered Soundtrack Recording)

  • アーティスト: Samuel Ramey, Giuseppe Giordani, Wolfgang Amadeus Mozart, Giovanni Pergolesi, Simon Preston, Antonio Salieri, Marc Grauwels, Neville Marriner, William Bennett
  • 出版社/メーカー: Fantasy
  • 発売日: 2002/02/05
  • メディア: CD
↓通常版のサントラ

Amadeus

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Sony Classical
  • 発売日: 1995/07/14
  • メディア: CD
アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/09/08
  • メディア: DVD
アマデウス

アマデウス

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/12/08
  • メディア: DVD
posted by MEICHIKU at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(サントラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ALDO NOVA『ALDO NOVA』

表題のアルバムは1981年に発表された彼の1st.アルバムである。彼のキャリアの上でも最高傑作と言われているアルバムでもある。彼はカナダ出身のアーティストであり、カナダって、時々凄いアーティストがふと出てくるものであり、たっぷりとギター・プレイを聴かせてくれている。本アルバムは、1982年のBillboard年間アルバム・チャートでは38位にランクインし、レギュラー・チャートでは最高位8位を記録するスマッシュ・ヒットとなった。ポップでありながらもハードなロック・スピリットに満ちたサウンドを聴かせてくれる。


収録曲は以下の全10曲である。『Fantasy』『Hot Love』『It's Too Late』『Ball And Chain』『Heart To Heart』『Foolin' Yourself』『Under The Gun』『You're My Love』『Can't Stop Lovin' You』『See The Light』。(最近、リマスターされたアルバムには、1曲のボーナス・トラックが追加されているようですね。)


筆者のお薦め曲はバラード・ナンバーの『Ball And Chain』の一押しである。たっぷりと聴かせてくれるバラードは本アルバムの名かでは緩急をつけたエッセンスとしても抜群であり、本アルバムがロックの道を突き進んでいくことに待ったを掛けていて、彼のサウンド・ワールドに厚みをもたらせてくれている。奇しくも、'80's中盤以降、このようなパワー・バラードに注目が集まり、名曲が多数生まれることになったが、少し早すぎたという感もぬぐえない珠玉の一曲である。


その他の曲では、『Fantasy』『Hot Love』『Foolin' Yourself』という所をお薦め曲としてピックアップしておく。


ギター・サウンドがお好きな方は一度は聴いてみる価値はあるアルバムであり、カナダから飛び出した'80's前半の名盤の一つである。が、傑作を生み出したことにより、全てのエネルギーを使ってしまったのか、2nd.アルバム以降は今ひとつというのがちょっと残念な所でもある。が、本アルバムは本物である。

Aldo Nova

Aldo Nova

  • アーティスト: Aldo Nova
  • 出版社/メーカー: Portrait
  • 発売日: 2004/04/13
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AL JARREAU『JARREAU』

表題のアルバムは1983年に発表されたものであり、ジャズ畑の彼であるが、A.O.R.寄りのサウンドを聴かせてくれている。プロデューサがジェイ・グレイドン(彼のプロデュース・アルバムとしたら3枚目ということになる。)で、そっちの方面のアーティストが参加していると言うこともあって、注目を集め、ヒットを記録している。本アルバムは、Billboardの1983年の年間アルバム・チャートでは48位、レギュラー・チャートでは最高位13位を記録している。キャッチーなメロディと、なかなか聴かせてくれるボーカルが魅力的なアルバムである。


収録曲は以下の全9曲である。『Mornin'』『Boogie Down』『I Will Be Here For You (Nitakungodea Milele)』『Save Me』『Step By Step』『Black And Blues』『Trouble In Paradise』『Not Like This』『Love Is Waiting』。


この中からの筆者のお薦め曲は、TOTOのJ.ポーカロが参加している『Mornin'』、たっぷりと聴かせてくれるスローなテンポのボーカル・ナンバーの『Save Me』を一押しすると共に、楽しい雰囲気のする心地よい『Boogie Down』をピックアップする。


1983年というと、A.O.R.の方はやや下火にになっていたとはいうものの、'70's終盤のA.O.R.ブームの頃からは洗練されたA.O.R.が注目を集めていた時期でもあり、完成度の高いサウンドが満ちあふれていた時期でもある。特に、1983年産のサウンドは特にレベルが高いものがゴロゴロしているということで、この年の年間アルバムTOP 100にランクインしたものには全く穴はない。(この時期が全盛期というアーティストが多いのも特徴ですね。)ちょっと大人の雰囲気を味わいたいという方は、本アルバムを聴きましょう!

Jarreau

Jarreau

  • アーティスト: Al Jarreau
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
posted by MEICHIKU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(洋楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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